Yutaka (アート好きな人)

アートをたのしむ、都内で働く会社員。NFTアートにも注目中。

Yutaka (アート好きな人)

アートをたのしむ、都内で働く会社員。NFTアートにも注目中。

最近の記事

  • 固定された記事

”NFT”がゴッホの生前にあったら、悲劇は避けられた? 〜 NFTアート

世界最大級の家電見本市「CES」NFTセッション毎年ラスベガスで開催される世界最大級の家電見本市「CES」。 2022年のホットなテーマとして「NFT」は取り上げられており、有識者による「NFTセッション」も。 そこで、ひとつ、面白い例え話があったんです。 「ゴッホの生前に”NFT”があったら、悲劇も避けられたんでは?」と。 アメリカ大手タレントエージェンシー会社の偉い人と、NFTプラットフォーム「Art Blocks Inc」創業者が、「NFTとはなんぞや?」という基礎

    • 不特定多数にメッセージを届けて、世の中に波紋をつくるアート広告

      ナイキの広告が記録的エンゲージメントナイキが、とあるアメフト選手を起用した広告が、「記録的な」エンゲージメントを獲得した事がありました。(2018年の話。知らなかった…) さて、どんな広告だったのでしょうか?(気になる) 広告で起用されたのは、コリン・キャパニックというアメフトの選手です。 この選手は、黒人をはじめとした有色人種への差別に抗議するため、ナショナル・フットボールリーグの試合で、国歌斉唱中に起立することを拒み、ひざまずくムーブメント(運動)を行った人物です。

      • 店舗に込めた”思い”をウォールアート(壁画)で形に ~ Nike、ABC-MARTの取組

        リアル店舗の役割が変わったスマホで、商品を探すことも、買うことも手軽にできる時代に… わざわさ足を運んでまで行くリアル店舗の意義は?が、より問われるようになってきています スマホで手軽に選び→買えるけど、わざわざそこに行きたくなる… その解の一つは、そこでしか味わえない「体験」なのかもしれません。(ここ数年で、体験型ストアって増えてきていますね) 体験型ストアは、そこでしか味わえない体験を提供するため、ユニークなコンセプト(思い)を持っています。 そこで、ウォールアート

        • ”ブランド”の世界観をウォールアート(壁画)で届ける ~ GUCCIの取組

          役に立つより”意味”がある時代にモノ(商品・サービス)はあふれ、改善・改良で品質はどんどん高まり、”機能的価値”での差別化が難しくなってきた…という認識は、ここ数年で浸透してきました。 イチ消費者として考えてみても、A商品とB商品の違いがよく分からなくて…最後は価格で選ぶっていう事はよくあります。 だけど、この消費行動にのらない時があります。 それは「このブランドが好き」。 このゾーンに入ると、多少価格が高くても、他社製品が機能面で優れていても、そのブランドを選ぶのです。

        • 固定された記事

        ”NFT”がゴッホの生前にあったら、悲劇は避けられた? 〜 NFTアート

          メタバースでの商品販売は、リアル店舗の接客が強みに ~ ビームスの事例

          ECサイトよりも、現実のショップに近い世界最大級のVR(仮想現実)イベント「バーチャルマーケット」に参加し続けているセレクトショップの「ビームス」。 バーチャル空間で商品を売ってみた結果…これまでのリアル店舗での接客が強みにもなっている、とのことです。 (バーチャルで、リアルのノウハウが活きるのは、おもしろい) ビームス曰く、メタバースで「ものを売る感覚」は以下とのこと。 バーチャル空間であっても、アバターという「人」を介して商品販売を行うので、ECよりもリアル店舗の感

          メタバースでの商品販売は、リアル店舗の接客が強みに ~ ビームスの事例

          アートが、“知らない=存在しない”に光を当てる。

          「アレ、この人って… Appleの創業者、スティーブ・ジョブス?」 そう、スティーブ・ジョブスです。 最低限の荷物と、懐かしの初代Macを持ち、彷徨うような、行き場を探しているような、どこかに逃げているような…。 ジョブスは、僕らに何かを訴えかけているようにも見えます。 ”難民キャンプ”に描かれた「絵」この作品は、ストリート(路上)での表現を続ける正体不明のアーティスト・バンクシーが、フランス・カレーの難民キャンプで描いた「絵」(ウォールアート、壁画)です。 作品のタイ

          アートが、“知らない=存在しない”に光を当てる。

          NFTがもらえる 「Cashless to earn」とは? ~ 好きを応援できるクレカ

          ゲームをして稼ぐ(Play to earn)、移動をして稼ぐ(Move to earn)、寝て稼げる(Sleep to earn)など… 「〇〇して稼ぐ」(〇〇 to earn)NFTゲームが注目を集めているこの頃ですが、普段のお買い物でNFTがもらえる「Cashless to earn」なるものが始まったとのことです。 流行りに乗じた稼ぐ系のサービス?かと思ったら、NFTの活用方法としては共感できるサービスでしたので、紹介します。 好きを応援するクレジットカード「Nu

          NFTがもらえる 「Cashless to earn」とは? ~ 好きを応援できるクレカ

          ウォールアート(壁画)の面白さは、”どこで描くか”も表現の一つだから。

          ウォールアート(壁画)が好きです。 なぜか?と考えてみると…ウォールアート(壁画)は、そこで描くこと自体(場所)にも、アーティストのメッセージが込められているとこに、面白さを感じるからなのです。 お気に入りのウォールアート(壁画)の一つに…神出鬼没のアーティスト・バンクシーの「Spy Booth(スパイ活動)」あります。(以下写真です) イギリスと言えば、「007」が有名なとおり、世界最高峰の諜報機関を持つ国です。トレンチコートにサングラスのいかにも諜報員の3人が、電話ボ

          ウォールアート(壁画)の面白さは、”どこで描くか”も表現の一つだから。

          NFTで顧客と永続的につながる! ~ アディダス×プラダのNFTプロジェクト

          ブランドを展開する企業にとっては、顧客と「継続的」につながり、顧客と「長期の関係」を築くことは、ブランドの成長にとって重要です。コレをNFTでアプローチしてみた取組があったので紹介します。 どんなNFTプロジェクト?スポーツアパレルブランド「アディダス」と、ハイブランドの「プラダ」がコラボしたNFTプロジェクトです。(プロジェクト名は「ADIDAS FOR PRADA RE-SOURCE」) このNFTプロジェクトは…以下の通り。 ブランド企業が、環境問題を扱う団体への

          NFTで顧客と永続的につながる! ~ アディダス×プラダのNFTプロジェクト

          メタバース×音楽ビジネスの可能性 ~ エイベックス本格参入

          エイベックス会長、メタバースへの熱い思い音楽業界をけん引する「エイベックス」は、音楽ビジネスの次なる可能性として「メタバース」にフルコミットしていくようです。(気になる!) エイベックスがメタバースにどんな可能性を感じているのか、深堀ってみてみたいと思います。 エイベックス会長・松浦勝人さんは、YuuTube等で、メタバースの将来性について、こんな事を語っています。(熱い!力が入っている!) 仮想空間最大手とパートナーシップエイベックスは、メタバース=仮想空間最大手の「

          メタバース×音楽ビジネスの可能性 ~ エイベックス本格参入

          ”NFT”を使ったアパレルブランドのマーケティング ~NFT限定コミュニティ!

          ドルチェ&ガッバーナの「限定NFTコミュニティ」とは?アパレルブランドのドルチェ&ガッバーナが、メンバー限定のNFTコミュニティ「DGFamily」を立ち上げました。 NFTを活用したファンマーケティングとも言えるこの取組を詳しくみてみます。 「DGFamily」コミュニティのメンバーになると、こんな特典があるとのこと。 ・メンバー限定のNFTコレクション「DGFamily Boxes」を購入できる ・NFTコレクションの「DGFamily Boxes」は、「ブラック」

          ”NFT”を使ったアパレルブランドのマーケティング ~NFT限定コミュニティ!

          メタバースの世界には「言語の壁」はない ~ 個人クリエイターに追い風!

          「万能翻訳」プロジェクトとは?メタバースにフルコミットして、巨額な投資を進める「Meta」(旧Facebook)。現在進行中のプロジェクトが公開されました。 複数のプロジェクトの中でも、気になったのが「万能翻訳」プロジェクト。 このプロジェクトの内容は、以下の通り。 メタバースでは、世界中の人々が使う言葉や文化を超えて交流できなければならないとの考えにより、マイナー言語も含めて、全方位的な翻訳(世界中の言語対応)を目指すとのこと。しかも、リアルタイムでの翻訳会話も。 つ

          メタバースの世界には「言語の壁」はない ~ 個人クリエイターに追い風!

          メタバース(仮想空間)時代のリアル店舗とは?

          仮想空間でショッピングをする時代が当たり前に?リアルなお店のマーケティング支援に関わっていた僕は、ECの利便性にどっぷり浸かりつつも、リアル店舗が好きです。 スーパーでズラリと並んだフルーツ陳列に季節を感じ、書店員さんのかわいらしい手書きPOPから新たな本を発見したり、お洒落なカフェ空間で心落ち着かせたり、身体性を伴う刺激に惹かれているんだと思うのです。 今、メタバース=仮想空間への注目が急速に集まっています。 リテール業界にもこの流れは起こり・・・ メタバース空間に仮

          メタバース(仮想空間)時代のリアル店舗とは?

          NFTの魅力は…コミュニティである

          NFTはデジタルデータの「本物」証明書「NFTアートが、〇〇億円で高額落札!」といったニュースが飛び交うように、NFTはアートの文脈でも大変盛り上がっています。 これまでデジタルの世界は、コピーが容易で誰でも入手できるから、デジタルデータに価値はない、と言われてきました。(たとえ限定のレア画像があっても、コピペして、皆が持っていたら価値ないですからね) でも、NFTは、このデジタルデータはコピー品ではなく本物です、を証明できるもの。ここに価値があるのです。 昔から、物理

          NFTの魅力は…コミュニティである

          Twitter、イーサリアムの投げ銭対応も ~ クリエイター支援を加速中

          Twitterの投げ銭。ビットコインに続き、イーサリアムも2021年から、クリエイター支援への強化を進めているTwitter。 投げ銭機能(チップ支払い)に、仮想通貨(暗号資産)のビットコインに続き、イーサリアムも対応したと発表しています。 Twitterのクリエイター収益化担当のプロダクト責任者のコメントは以下の通り。 現在ホットのNFT。そのNFTマーケットプレイス最大手「OpenSea」での決済は、イーサリアムです。 NFT購入のメイン決済手段となってきている「イ

          Twitter、イーサリアムの投げ銭対応も ~ クリエイター支援を加速中

          メタバースで海外語学留学?

          VR上で海外語学留学「メタバース留学」サービスとは?オンライン英会話サービスを提供している「社CURIOUS WORLD」という会社が、メタバース留学サービスを開始するとのこと。 メタバース×海外語学留学の可能性を考えてみたいと思います! このサービス内容は、以下とのことです。 留学先で出会うシチュエーションを、よりリアリティを持って体験できるのがキモなよう。 現在シチュエーションは以下が用意されており、「カフェでの注文」や「ホテルの受付(チェックイン)」、「病室」で

          メタバースで海外語学留学?