店舗に込めた”思い”をウォールアート(壁画)で形に～ Nike、ABC-MARTの取組

2022年7月29日 17:49

リアル店舗の役割が変わった

スマホで、商品を探すことも、買うことも手軽にできる時代に…
わざわさ足を運んでまで行くリアル店舗の意義は？が、より問われるようになってきています

スマホで手軽に選び→買えるけど、わざわざそこに行きたくなる…
その解の一つは、そこでしか味わえない「体験」なのかもしれません。（ここ数年で、体験型ストアって増えてきていますね）

体験型ストアは、そこでしか味わえない体験を提供するため、ユニークなコンセプト（思い）を持っています。

そこで、ウォールアート（壁画）を活用して、コンセプト（思い）を体現しているNike、ABC-MARTの取組を紹介します。

Nikeが、「地域の人々」と「店舗」がつながるコミュニティ形成を目指して誕生したのが「Nike By Yokohama」（2022年４月OPEN）。

店内・店外には、スポーツを楽しむ人々の様子が、色鮮やかなシルエットで表現されていて…「スポーツって楽しいよなぁ。汗を流す爽快さや心地よさってあるなぁ」と、スポーツの良さを改めて感じさせてくれますね。

※描いたのはイラストレーター・一条ひかるさんです。

渋谷センター街のど真ん中に誕生したのが…「ABC-MART GRAND STAGE 渋谷店」（2021年9月オープン）

渋谷といえば、国籍も年齢も、グローバルもローカルも、多様な人＆価値観が混在した独自のカルチャーを持つ街です。

実際に存在する渋谷のビル群を背景に、渋谷のカルチャーが散りばめられたウォールアート（壁画）に、ワクワクします。
（渋谷のストリートカルチャー感は、かっこいいぁ）

※描いたのは、アーティスト／イラストレーターのTM pointさん。

ウォールアートは、店舗のコンセプト（思い）を体現するのに、ハマる選択肢なのでは？と思っています。（Nikeも、ABC-MARTも、素敵なお店！)

2020年4月創業の「WALL SHARE」というスタートアップ企業は、この領域を担う、「壁」と「アート」を組み合わせ、「広告」の支援をしている会社です。

ここ最近（2022年7月）では、「くら寿司」のミューラル（壁画）を手掛けています。（賑やかで、楽しい気分になる壁画！）

くら寿司「新世界通天閣店」 @mutenkurasushi
mural by KAC @KKKAAACCC #くら寿司 #ミューラル pic.twitter.com/NUA77QR5Vy
— WALL SHARE/ウォールシェア | ミューラル (@wallshare) July 26, 2022

街にあふれるたくさんのお店が、それぞれの「思い」をウォールアート（壁画）で表現したら、街自体が素敵になるんじゃないかなぁ、と思っています。

ウォールアート（壁画）が、もっと増えるといいなぁ、と思っている次第です！

今回掲載した写真は以下が出典元になります。気になったら、ぜひ、ご確認くださいませ！

＜参考＞
ウォールアート（壁画）の記事は、こちらのnoteにもあります！
もし、気になりましたら、どうぞ！

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