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【親必見】#保育#教育のあるべき叱り方
成功体験と失敗体験から自己肯定感を養え
「鬼教員は必ずあなたの学校にも一人はいた」
#1学校1鬼教員システムとでも呼ぼうか
「あれはいけない」「これはいけない」「今何の時間ですか」「早く片付けなさい」「叩いちゃダメ」「なにやってんねん!!!!!」
(もうこうやって書いているだけでも嫌になる笑)
これらの言葉を使用するときにあなたは、しっかりと理由をつけてますか?
それがなぜいけないことなのか説明していますか?
「なぜ?」がわからないと動けないのは、大人のあなたも同じではないでしょうか。
さぁ、ここから保育や教育の現場のリアルを一つ。
ひとつの施設にひとりはいる厳しい、こわーい先生。そんな先生が教室に入ると生徒や園児は「やべっ!」お話をやめたり、背筋を伸ばしたりします。
そしてそのクラスの子どもたちからは、自由に遊ぶ時間になるとこんな言葉がでてきます。
こどもA 「早くしないと〇〇先生に怒られるよー」
こどもB 「あー!いけないんだー!〇〇先生に言っちゃおー!」
こどもC 「それおもしろそう!だけど〇〇先生に怒られるからやめとく」
それらをやってはいけない理由が「◯◯先生が怒るから」
どう思いますか?
以上の言葉は、子どもだけじゃなく、現場の先生や親もよく脅しの定番として使っていませんか?
先生A 「はい、じゃあ◯◯先生に言っておくね」
先生B 「〇〇先生みてるからね!」
先生C 「〇〇先生呼んでくるぞ!」
こうやって育っていく子どもの未来を想像したことはありますか?
厳しく接するのはそれもまた必要な場合がありますから、そういった教育方針を批判するという意味ではなく、そこにもう一工夫しないと子どもたちの為にならないということです。
誰得?な教育や保育は人をダメにするかもよ。。。
教える側も教わる側も。
最後に、もっと言えば説明を添えて「なぜそれがいけないのか」だけよりも、
一旦それをやったらこうなるというのを経験させてあげることも大切だとおもます。それが命に関わったり、大事に至ることでない場合に限りますが、
人は失敗から学んでいくものです。
こんな保育感をもちながら、6月で保育園勤務を終えます。
出会った先生や子どもたちに感謝です。
今でも子どもたちのあの笑顔が思い浮かんでくる。
そんな2021年6月20日。
今日のビジュアルは haru-sさん「この道はどこへ続いていくの」
水彩の色合いが好きすぎて使わせていただきました。
haru-sさん 素敵な素材、ありがとうございます!
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