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デザイナーじゃないけど、16時間でアプリのデザイン・UI/UXを創った話

今の自分に満足している皆さん、そうでない皆さん。自分の得意領域じゃないけど、やるかどうか迷ったりした事ってありますか?

仕事において最重要なスキルは、運用力でも、知識でも、パッションでもありません。もちろんそれらも必要なスキルですが、何より大切なのは

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圧倒的なスピードと、対応力です。**

以前、本を出版した事があり、またちょっと色々書いてみようと思ったので、この記事では、「デザイナーじゃないけど、16時間でアプリのデザイン・UI/UXを創った話」について記述していきます。

初投稿なのでまずは軽く自己紹介。ヒカキンさんに似ていると言われている、


起業家の渋谷です。
東京理科大学に入学するまでの中高時代は残飯を食べたり、プロレス技の練習とか言われて絞められたり、ずっとイジメられたりしていました。まぁ、こんな顔で、陰キャラだったからかな。


大学に入り、俳優・放送作家を主にやっていましたが、
(自他共に認めるイケメン時代)体重56kg。今現在74kg...

そんな中、インターンシップを通して、師匠とも言える人に出会った事により、起業家の道に進みました。大学卒業後に香港に飛んで会社をいくつか起業し売却もしました。日本に戻り、広告代理店、CROOZ、メルカリ、3年3ヶ月サラリーマンをやり、今はファッションブランドであるANAPの子会社のATLABを創業しCOO、「働きたいIT業界経験者」と「人手が欲しいIT案件」をAIがマッチングするSPOTECHを創業しCOOと...COOとして0→1特化の新規事業開発専門で仕事をしています。

「デザイナーじゃないけど、16時間でアプリのデザイン・UI/UXを創った話」とは?

おふざけはさておき、ただの怠慢で今までnoteに書いてこなかった僕がついに重い腰を上げる要因にもなった「ZOZO前澤さんに学ぶ、新時代マーケティングの幕開け #月に行くならお年玉 。(弊社ATLABのナルシストCMO作成)

何故、デザイナーでもない僕がアプリのデザイン・UI/UXを16時間で創る事になったのか。

遡ること、2018年9月13日

株式会社Spotechを起業しました。Spotechは「働きたいIT業界経験者」と「人手が欲しいIT案件」をAIがマッチングするグローバルプラットフォームを運営する会社で、

創業メンバーは、この3人です。そもそも、何故このメンバーと創業したのかをお話します。CEOの三好くんとは、2012年に開かれた「大学生of the year 2012」で共に受賞し仲良くなりました。CMOの田丸さんとは、CROOZに入った時の先輩です。三好くんとは新しい世の中の変革を起こせるプロダクトを作りたいよね...と日々連絡を取り合って話をしていました。2015年には、訪日外国人向けのビジネスマッチングサービスを創ったりもしました。三好くんはファイナンスと経営においてズバ抜けて成果の出す人。田丸さんはプロモーション領域において圧倒的な成果を出す人。この2人だったら、僕のスピード感についてこれて、新しいプロダクトを創っていけるだろうと思い、一緒に起業する事になりました。

株式会社Spotechは2018年9月13日に創業し、10月31日にはシードラウンドの1発目の調達を終え、iOSアプリを2019年の1月22日にリリースしました。

開発に携わったメンバーは皆、「複業者」。大手有名企業の外国人エンジニアや財閥のアメリカ人翻訳家など、グローバル人材によってUI/UX含め魂を込めて創ったプロダクトです。

会社を創業し、プロダクト開発を始める際に、誰が何を担当するかを決める必要がありました。その時、気づいてしまったのです。デザイナーがいなかった事に。

あっ...

ん...

え !?

はい、、僕がやる事になりました。

ちょっと待って、w アプリのデザイン・UI/UXとかやった事ないんだけど。...って。渋谷くんなら出来るでしょ...と。おい、お前ら可笑しいだろw 僕が何でも出来ると思ってるのか?でも、しゃーないやってやるかって感じでした。ドMなんでしょうかね?イケメンにお願いされたからでしょうかね?。あ、三好くんって、もともと俳優だったんです。ちなみに、三好くんは今よりも昔の方が痩せててイケメン。

んで、アプリのUI/UXを研究(1時間ほど。現状時給12,000円くらい)しました。三好くんとプロダクトの方向性と機能面の話をした後に、一気にデザインを進める事に(他にも会社をやっていたので、かけれる時間は24時間)ジャック・バウアーでも厳しい戦いだと思います。携帯電話の電源を切ってやっていたと思います。その中で、あれ?これどう?みたいな事を三好くんに深夜にLIVEチャットをし叩き起こし進めていました。

優秀な開発チームと僕がディレクションしながら設計とデザインの組み込みをして、実質開発期間は2.5ヶ月(皆、複業者のため)。ただ、一番辛かったのは、日本在住の複業者である故に深夜の作業が多かった事です。僕は昼間にATLABの経営の仕事をして、帰宅してSpotechの仕事。質問や提案が開発チームから来た時に、必ず5分以内にレスをする事を心がけていました。株主からも、三好くんからもリリースのデットラインを言われていたので、そのデッドラインに間に合わせるために、レスが遅いのは死活問題。そのため、開発チームが動いている時間は起きていました。チームのメンバーが寝た後は、機能設計をしたりタスクを追加したり(いわゆる復習)をして朝6時に寝て、朝9時に起きる生活をしていました。この他にもdishupやPrideJobというプロダクトも運営していたため、寝る時間は無かったです。
まさに、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』に登場する架空の警察官の日暮 熟起男です。アプリをリリースして先輩方や様々な企業様が案件を登録して下さっています。来週あたりには案件がプラットフォームに埋め尽くされていきます!

自分で決めた事は絶対にやって結果を出す。が僕の仕事。

メルカリも圧倒的なスピードで開発をしますが、それもを超えるスピードで起業・ファイナンス・開発をしたと思っています。(メルカリには2018年3月〜6月に居ましたが何故辞めたのかはまた後日noteに書きます)

僕が語ると、結論何?...となりますが、何が言いたかったかと言うと、「環境は自分で作って成果を圧倒的なスピードで出す」と言う事です。与えられた仕事をするのではなく、自ら考えて最速で動ける人になり続けなければいけないと言う事です。

弊社ATLABのナルシストCMOは、大学時代の後輩で、彼が大学2年の時から育ててきました。僕よりもマーケティングスキルは高く、圧倒的な成長をしてくれています。駒宮くんや、三好くんや、田丸さんと言ったスキルの高いメンバーと仕事が出来る環境を作れた事と、彼らが僕についてきてくれてるのが、嬉しいし、一緒にプロダクトを今後も創り続けて行きたいって本気で思える人材です。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました!


次に書くテーマで読んでみたいのあったら教えて下さい。
(割と長い記事になるかと思います)

①英語もロクに話せないのに、香港で起業して億単位で売却した話
②転職して1年で執行役員になった話
③10社以上の起業で組織作りをして失敗から学んで成功した話



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