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【子育て】いいほめ方、しかり方とは?後編

こんにちわ。ゆる幸です😁

今回の記事は以下の記事の後編となります。まずは前編から見て頂けたらと思います。

【前編】

では、ここから後編の内容に入っていきます。

【後編】

【参考動画】

【参考書籍】

【ほめ方の鉄則】

3種のほめ方の③つ目を行っていくことが重要です。

【プロセスほめ】

努力や成長にフォーカスする。

著者が実際に経験したことで、ある生徒が宿題を早く出してきたので、『早くだして偉いね』とほめたそうです。

そうすると、その生徒は常に早く宿題をだそうとしたらしいです。クオリティや点数などを無視して、早さにこだわるようになってしまったようです。

これだと本末転倒ですよね。

なので、ほめるという効果は強烈なものであると意識して、その子のプロセスをほめていくことが大事です。

僕も塾講師として働いているのですごくわかるし、ほめかたには気を付けるようにしています。

例えば、テストで100点をとることはすばらしいことです。

ただそこで『テスト100点とるなんてすごいね!』と点数に注目してしまうと、100点取れなかった時に自分を責めてしまう子がいます。

100点が絶対的にとらないといけない神のようになってしまいます。

こうなると自己肯定感の損失があったり、努力を続けることの大切さを見失う可能性があると思います。

なので、なぜその点数を取れたのか、どれぐらいの努力をしたのか、プロセスを褒めてあげることが大切です。

【上手なほめ方3ポイント】

①成果よりプロセス

②具体的にほめる

③質問する(傾聴力)

【しかり方の鉄則】

まず『罰を与える』ことの問題点が4つあります。

①より攻撃的・反発的になる

②力による解決の正当化がされる。
要するに力で解決することが正しいことだと判断されてしまい、子供も同じことをしだす。負の連鎖ですね。

③関係悪化

④反省を促せない
人間は、結局怒りや憎しみや不満の感情のほうが大きいんですよね。

【上手なしかり方の4ポイント】

①『ダメ・違う』をできるだけ使わない
②結果より努力・プロセス
③理由を説明
④気持ちを正直に言う

④が一番大切だそうです。

親が完璧な存在ではなくていいんです。
正直に気持ちを言えばいい。
困ったら、困っていると言えばいいし、悲しかったら悲しいと言えばいいんですね。

【大切な習慣】

上記の上手なしかり方の④を軸に、自分自身のメッセージを伝えていきましょう。

その際に、【行動・感情・影響・提案】に分けて、感情・影響・提案を伝えていくことが大切です。

【具体例】

行動(子供が喧嘩している)

感情(二人が喧嘩しているのを見るのは悲しい)

影響(二人とも傷つくし、友達にもそんなことしたら友達から嫌われるかもよ)

提案(これから喧嘩しないようにするためにはどうすればいいかな?)

中田さんがまるで親が弁護士のように仲裁に入るようだと言われていますが、まさにそうですね。

最後によくある悩みの一つの以下の質問を例に、また【行動・感情・影響・提案】に沿って見ていきましょう。

Q . 『ゲーム・スマホは30分』を守らせるには?

行動(約束破ってずっとゲームしている)

感情(心配だ)

影響(目に悪い・体に害があるよ)

提案(どうすればいいと思う?)

やっている行動に対して、素直な感情を子供に伝えて、なぜその感情なのか、どう影響するのかも伝えていく。

そして、最後にどう改善していったらいいか解決策を一緒に考えていく。

ここで最も大切なのは、子供と一緒にルールを考えていって、子供を信頼することです。

【行動・感情・影響・提案】を毎回やっていくのはかなり大変だと思います。

しかし、ここまでしてあげることによって、子供は愛情を感じてくれるようですね。

【まとめ】

肩の力を抜いていいし、完璧じゃなくていいし、正直で良いんですね。

小さなことから変化していけばいい。

将来、自分も親になる時が来たら、この気持ちは忘れずに子育てしていきたいと思います。

参考書籍には、他にも様々なQ&Aが載っているので、そちらも参考にしてみてください。

ではまた!See You again!!

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