部活の話。
みなさんおつかれさまです。悠來です。
学生といえばまあ勉強、といわれますけど、その次、いや同等くらいに「部活」があるのではないでしょうか。
今回は、わたしの中学、高校の部活と、大学のサークルについて書こうと思います。大学生になって、中学、高校の部活について思い出したり考えたりすることがふえたので、書きたくなりました。
今は新型コロナウイルスの影響で活動が思うようにできないと思うと、ちょっと今の中高生がかわいそうに思えます。
中学生
部活というものが楽しみすぎたことを覚えています。小学生のころから、ブラスバンドみたいなクラブで活動していて、中学の吹奏楽部の定期演奏会にも聞きに行ったことがあり、吹奏楽部に興味はありました。
でも、やっぱり部活体験って重要ですね。ほかの文化系の部活に行ったらわちゃわちゃ感が楽しかったり、運動系でも先輩が優しかったり初心者でもできることをさせてもらえたりとか。
結局、何かを頑張りたい、という気持ちで、吹奏楽部に入部しました。
まあ先輩も先生も怖くて、同級生もハキハキしている人が多くて、とにかくつらかった。先輩や先生に怒られるのは絶対に自分に欠点があるからだと考えて、努力することを覚えました。嫌いになっても、頑張って先輩に好かれるように話して、嫌われないように頑張りました。何か少しでも問題が起きたら、逐次 先生に報告するようにしたり、たくさん反省したり、、、
あれ?なんか、楽器の練習もすごく頑張ったし、三年間でその点ですごく成長したと思うし実際そうだけど、いざ思い出してみると、人間面で学んだことが浮かんでくる。
もちろん、楽器もそれなりに上達したんじゃないかなと思います。中3の自分は先輩が中3のときの実力には勝てないんですよね。さすが先輩。
人生の分岐点は?と聞かれたとき、わたしはこの、中学で吹奏楽部に入ったことを答えます。楽器を吹くという趣味?特技?を手に入れるきっかけとなっただけではなくて、今の信念とか、何かを決めるときの基準とか考え方のベースをつくった時期だと思っています。
例えば、失敗やうまくいかないことには絶対に理由がある、ということ。今回は運が悪かった、とか、よくわからないけどミスった、にせずきちんと原因を考える癖がつきました。
また、自分が行うことへの自信、他人が行うことへの信頼、何事も当たり前じゃなく、他人に感謝することの大切さ、、、、当たり前のことかもしれないけど、この中学時代があるから、今の私があるのだと思います。
高校生
まああれくらい吹奏楽部に影響されていたわけですが、中学3年生くらいの時から、テレビドラマの影響で、高校では合唱部に入ろう!って考えていました。もともと歌うことは好きだったんですけど。
でも、高校の吹奏楽部の定期演奏会に行ったら、わたしの気持ちはいとも簡単に変わってしまった。
その高校には、わたしの中学のライバル的存在だった中学で、わたしと同じ楽器ですごくすごく上手であこがれだった人がいました。もちろんその定期演奏会でもかっこよくて(同性です)、ああここにはいりたいと思いました。
今考えたら軽率すぎたか、、、合唱部入る入るって周りにも言ってたから、(笑)
入部したら、同じ中学だった人は一人もいなくて不安すぎたけど、でもそのおかげで、キキに出会えたのかもしれない。
中学の時よりも自分たちで、先生が関与せずに活動することが多くて、忙しいけど楽しかった。先輩たちもフレンドリーで、特に同じパートは仲良すぎて本当に大好き。中学はとにかく上下関係がつらかったけど、高校ではそんなことで悩まなくて良かった。
多くて書ききれないけど、印象として楽しかった!が1番に残っているんだから、成績的にも良かったし雰囲気も良かったんだと思う。まだ先輩がおられた頃はね。
1番年上になると、背負うものが多くて、辛かった思い出になってしまう。部員を信じても、それって自分の描いている理想であって、信じた通りに絶対になるなんてことはない。疲れた疲れたといって休むけど、疲れた=頑張ったじゃないもんね、、
トップに立つことはすごいことだし憧れる存在ではあるけど、その責任の重さを嫌いになってしまいました。
大学生
何か新しいことを始めたいと思って、思い切って運動部に入ってみたけど、1日で辞めちゃった、(笑)
あ、無理だ、って思ったのよね、実力的にではなく、人間関係的に。辛いというより、イライラして、嫌いだった。気が合わないなぁみたいな感じです。
結局これまでと変わらない音楽系のサークルに入ったけれど、やっぱり新しいことがしたくて、違う楽器を始めてみました。
始めたての頃は、楽しくて、たくさん教えてください!って感じだったのに、もう今はなんかつまらなくなってしまいました。
理由は2つ、あると思います。
1つ目。難しい。
初心者になるって本当に勇気がいることだと思いました。
高校の時は、初心者の人はなかなか音程が合わなくてちょっと怒ってしまった時もありましたし、逆に初心者なのに上手な人がいてもそれは普通というか、できるのは当たり前としてとらえられてしまいますからね。
練習してうまくなろう、としているのですがなかなかそう簡単にはいかない。曲の中で、できそうでできない部分はモチベーションが上がるのですが、全くできないところはさらに後回しにしてしまって結局できないまま合奏に挑んでしまうんですよね。
二つ目。先輩がいない。
簡単に言えば、孤独。一人しかいないんです、今の楽器のパートが。難しくても教えてもらえる人がおらず、一緒に練習する仲間もいない。
そりゃあ世の中にはそんな人たくさんいるし、自分の勧誘がうまくないんだから私のせいなんですけど、、初めてやる楽器で、わからないことも、不安なこともたくさんあるのに誰にも聞けないし、、、。
それなりの大人数で活動をしているのに、どこか孤独に感じてしまう。
だから、ほかの人との熱量にも差が出てきて、自分なんていないほうがいいんじゃないか、なんて思ったりします。
大学のサークルってもっと楽しくできるかと思ったなあ。やりたいことが同じ人たちが集まって、友達が増えて、先輩とも仲良くなれてつながりが増えて。
いや、大学生になってから人と関わるのがひどく苦手になってしまった。この人は自分のことを嫌っているのではないか、とか、自分のことをこういう風に考えているのではないか、と気にしすぎるようになってしまったんです。その結果、信頼できる、良く知っている友達以外とは全然関わらなくなってしまった。
人生難しいことだらけ。
でも社会人になったらこんな悩みもなくなるのかな。
みなさん、今日もおつかれさまです。気楽に、生きていきましょう。
今回も見出し画像を使わせていただきました。ありがとうございました🕊
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