私ができること、やりたいこと:その1【ハザードマップをどう使う?vol.5】
これまでハザードマップの有効性や問題点、マイ・タイムラインづくりの取り組みなどを見てきました。
ハザードマップを使いこなすことで少しでも「助かるはずの命が助かる」ために、私ができることは何か?を考えていきます。
noteを使った情報発信
これまでもやってきたことですし、既に色々な方々が読んで下さっているので、この場を使って情報発信するのも1つの方法ですよね。
今後は不定期で【御当地ハザードマップ】というシリーズで、ランダムでどこかの地域のハザードマップについて考察した記事を書こうと思います。
たとえば・・・
これは仙台市のハザードマップで、仙台市泉区①の北部を抜粋したものです。この中央部分、大きく茶色に着色されています。
ベタ塗りだけで地形も分からないので何が何だか分かりません。
私の見解では、おそらく「巨大地すべり」だろうと思います。
そしてさらに気になるのは、着色が七北田ダムの範囲にまで及んでいる事。
あくまで「最悪の事態を想定」した場合ですが、もしもの時は大惨事になりかねないと、直観しました。
このような「気になる区域」をピックアップし、スーパー地形や既存地質図を駆使して具体的にどのような災害が起こり得るか?を想定した記事をお届けします。(※シリーズ第一回はここにします)
「ハザードマップの読み方」セミナーの開催
上述のような記事発信は、既にある程度の知識をお持ちの方には、何かしらのコツを掴んでいただくキッカケにはなるでしょう。
でも広い日本、個別に取り上げていてもキリがありません。
またnoteでの情報発信だけでは「双方向のコミュニケーション」ができないため、やはり対話形式の方法も重要な手段になります。
特に理系的な考え方に馴染んでいない方々の場合は、丁寧に対話を重ねる必要性を感じます。
できれば、このような4人1組を5~6組程度の人数で、ディスカッションも出来るようなものをやってみたいと考えています。
(※現在、コンテンツ作成など具体的に準備中です)
ですので、ある程度「仕事に関係する人達」が対象です。
例えば重要事項説明でハザードマップの説明が必要な不動産業の人達。
建築関係、土木建設業関係の人達。
また防災士を取得済みの人で、もっと踏み込んだ知識を求めている方々。
できれば学校の先生にも受講していただきたいです。
防災・減災アドバイザー
いくらセミナーで勉強したとしても、すぐに専門家レベルになるのは難しいと思います。
何せ私の場合は大学・大学院の4年間で地質の研究でフィールドワークの経験を積み、さらに技術者として約20年、あらゆる災害現場で実践経験を積んでいます。
そのノウハウは簡単に伝授できるものではないですし、アドバイザーとしてサービス提供したいと考えています。
例えば、町内会や子供会の防災関連イベント、社員の避難訓練など。
はたまた土地を買いたい人、家を建てたい人。
その他、新社屋や工場など、どこかに何かを建てたい人。
第二の人生で田舎暮らしをする場所を探している人などなど。
問い合わせなど
ボチボチと事業の青写真も出来てきましたので、お仕事を探しています。
興味がありましたら気軽にお問い合わせください。
ツイッターにDMでも、noteの機能使っていただいてもOKです。
連絡頂ければ、私の詳しい経歴などお知らせします。
とは言え、これまでのnote記事だけで「この人に頼みたい!」と思っていただける自信もないですし、追々、セミナーなど実績ができましたら、そのレポートなどもしたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
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