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2020年6月の記事一覧

アベノマスクのナゾ

何十年も輝かしい実績を積み上げた、日本のエースみたいな芸人さんがラジオで口を滑らせて、袋叩きにあったという出来事が今年あった。

もちろん言った内容がイイとは思わない。でも何十年もがんばって世間に笑いを届けた実績が一瞬でパーになりかけた。

これだと、毎回薄氷を踏む思いしゃべらなければならない。

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このnoteはさいわいそんなに多くの人に読まれてはいないけど、怖いものは怖い。今日のあそこ

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石原裕次郎の『黒部の太陽』

今日は映画『黒部の太陽』の感想である。

あまりに力の入った映画なので、リスペクトを払って1記事を割く。

「映画は映画館で観てほしい」という裕次郎氏の遺言に従って、この作品は長くTV放映もなくDVD化もされていなかった。

それが東日本大震災をきっかけにして日本中での上映活動が始まり、ブルーレイも発売されている。

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『黒部の太陽』リバイバルの知らせを聞いた時、ぼくは正直言って、まったく

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この1年のツイッター活動を振り返る

億万長者の投資家バフェット氏は「自分に理解できないモノには投資しない」という投資哲学をつらぬいているそうだ。だからITには投資しない。

今はどうか知らなけれど、すくなくともかつてはそうだったと聞く。

結果的にだいぶ損しているとは思うのだが、氏は後悔していないだろう。

氏の考え方の根本にあるのは、投資哲学の軸をブレさせないことだ。

未知のものに対峙した時に問われるのは、あいてではなく自分であ

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世界の先は読めるのか読めないのか

人はみな自分の考えで動いているような気で生きているけれども、実際のところはかなりステレオタイプに動いている。

知らず知らずのうちに誘導されることも多い。

もちろん、どんな人にもオリジナルな要素はある。

ただし、歩き方や食べ方から性格や考え方まで、なにもかもがオリジナルだという人はいない。いたとしたら無人島でしか生きていけないだろう。

各自のオリジナルな部分は、思っている以上に小さい。

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住む世界が違う

ギャンブルはしないけど、ギャンブル番組を見るのがすきだ。

2016年の夏のある日、いつものようにテレビ埼玉の深夜のギャンブル番組「BACH(バッハ)プラザ」を見ながら酒を飲んでいた。

その日は川口オート。

元SMAPの森且行選手が4位で粛々とでゴールしていた。

ちなみにBACH(バッハ)とはB(ボート)、A(オート)、C(サイクル)、H(ホース)の頭文字だそうで、G線上のアリアとも国際オリ

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オレ竜マインドマップの描き方

オレ竜マインドマップの描き方

昨日書いたように、マインドマップはモチベーションの維持に最適だ。描き方については、ウェブにもいろいろアドバイスが載っている。直線を使うな...カラフルに...言葉は短く...などなど。

でも人に見せるわけではないので、自分がやりやすい方法なら何でもいいと思う。以下、参考までにぼくのやり方を記します。

①まず大きな紙を用意する。
(包装紙のウラで、大きさは大型液晶モニタくらい)

②あらゆること

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マインドマップはモチベーションを保つのに最適

マインドマップはモチベーションを保つのに最適

一昨年あたりからマインドマップというものを描くようになった。正式な書き方は知らない。だいぶ前にキンドルで『実践!ふだん使いのマインドマップ』(矢島美由希 著)という本を買ったんだけど読んでない。

つい最近「本は買って読むべきか?」などとエラそうな記事をアップしたわりには読んでない本も多くて、これもその一冊だ。

というわけで、この記事を書くにあたって秒速で読んでみた。

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本の感想は次の

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他人を変えるなんてのはどだいムリなこと

だれかに対するイラ立ちというのはぼくもある

なんでわかってくれないんだ...
そうじゃないだろ~...
おかしいだろ~...などなど

でも、その怒りをぶつけたからといって相手が変わったりはしない。

だれでも知っていることだ。

唯一の解決策は、つき合う相手を変えること。

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こないだの記事(幸せなテンションと不幸なテンション)にもちょっと書いたんだけど

ぼくは「(ショッカー)を倒し

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本は買って読むべきか?

本は買って読むべきか?

高校受験の前日、ぼくは自転車で町をブラブラ走りまわっていた。

すでにまな板の上のコイである。あとはいかにリラックスできるかだ。

しかし本屋の前をとおりかかると、同級生のKが参考書を選んでいるではないか!

そろそろ晩メシ時だ。風呂に入って寝て、目が覚めたら本番である。

小太りのKが背を伸ばして一番上の本だなに手を伸ばしている姿が忘れられない。

たぶん勉強不足であせっていたのだろう。買うとい

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こういうリーダーはアブナイ

最近、ネット上で優秀なリーダーに仮想遭遇する機会が増えた。

その人たちの共通点がぼんやり見えてきた。

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リーダーとして優秀な人は細心の注意を払う。

細心さを感じさせないように、という点にすら細心の注意を払う。

よく戦争映画などで「勇敢なヤツは生き残れない」みたいなハナシになるけど、危険に鈍感なリーダーは、自分が生き残れないだけではなくて周囲を危機におとしいれる。

できるリーダーは

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「ウソかホントか」はどうでもいい

麻原の空中浮遊はウソかホントか?

ぼくは「ウソでもホントでもいい」という立場である。

なぜなのか。

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昨日、世間には楽しんでいいテンションと楽しんではいけないテンションがあるということを書いた。

例として、スポーツとエンタメと政治を取り上げたけど、オカルト的な話題にもかならず「ウソかホントか」の対立(テンション)がつきまとう。

ただし、そこには(昨日書いたように)エンタメとして楽

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幸せなテンションと不幸なテンション

ゆるみっぱなしの人生は面白くないけど、緊張しっぱなしの人生も大変だ。

のりこえられる程度のテンションが理想である。

幸せなテンションのあり方を「プロスポーツ」と「エンターテイメント」と「政治」にあてはめて考えてみる。

「プロスポーツ」

プロ野球を応援する人はひいきのチームに勝ってほしいと願う。

だが現実にひいきのチームが143勝0敗でシーズンを終えたらあまりにツマラナイ。

試合を楽しむ

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ヒマワリのように

明るい方向へぐんぐん伸びていきたいと思っていない生き物はいない。

その点では、ヒマワリにも深海生物にもちがいはない。

限られた環境の中でできるだけ伸びていこうと試行錯誤をくりかえした結果があのようなちがいになっているだけだ。

にんげんもまったく同じ。

このあいだ「なぜ信長や秀吉はあれだけ因業な行為を繰り返しながら天下統一を目指したのだろう」という素朴な疑問について書いた。

でも、おおもと

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ぼくは「旅する男」ではないので...

ぼくは「旅する男」ではないので、日本全体がいま実際にどうなっているのかはわからない。

あくまで首都圏の現住所と、実家のある四国の田舎町を行ったり来たりしているだけだけど、そこで感じたことを書いてみる。

けっこう全国が似たような感じになっているのではないかと思っている。

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現住所付近には、マンションがバンバン建っている。

10年前くらいからすでにバンバン建っていたけど、いまだにバンバ

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