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「マジョリティと違う生き方はそんなにしんどいか?」

「自分の信じる通り、やってごらん。でもな、人と違う生き方は、それなりにしんどいぞ。誰のせいにもできないからね」

『耳をすませば』

フリーランスになり、外国に暮らし、着物姿で生活しと、ふと気づけばわりと「マジョリティとは違う」選択を重ねてきたようにも思います。べつに奇抜な生き方を目指していたとかじゃなくて、ごくごく自然に(笑)。

最近、日本人の若い方とお話しする機会があり、「そんなにリスクを取ってきたってすごいですね」と言われたので、ええ、どうだっけなぁと振り返ることにしました。同じように若い方、あるいは若くはない方にも、何か共感やヒントをお届けできれば幸いです😊

マイノリティと言ってもそれなりの数がいる

どのデータをどのように見るかによって異なるのですが、ひとつのデータでは、専業フリーランスは日本の就業者全体の3%存在するそうです。だから、たしかにフリーランスは間違いなくマイノリティなのですが、めちゃくちゃレアな存在ではないんですよね。皆さまのお知り合いにも、1人か2人はフリーランスの方がいるのではないでしょうか?

「海外に暮らす日本人」「着物で生活する日本人」もそれぞれ珍しい存在かもしれませんが、べつにそんなにびっくりするような話でもないかと思います。

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