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体で考えて、頭で感じて、心で動きたい。

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自分の感覚と世間の擦れに、たまに驚くマガジンの記事が100件になったので第2弾作りました。
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2018年10月の記事一覧

本は日用品だけど消耗品じゃない

本は日用品だけど消耗品じゃない

三省堂神保町本店のカリスマ書店員の新井さんが、本は日用品であると何かのエッセイで書いていらっしゃり、このことばがとても心に残っている。そういえば新井さんが特集されていたセブンルールでは、読み終わった本は適当に本棚に積み上げて、溢れたら捨てるという新井さんの姿があった。
私は本を簡単に捨てることができない性格なので、そうやって割り切って入れ替えられるのは正直羨ましい(でも新井さんのエッセイやらいろい

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人としてのバランスをとる

人としてのバランスをとる

ドイツから帰ってきて飛行機を降りたら謎の赤い発疹が両手にあらわれ、慌てて病院に。
内科にいくと熱があり、たぶん違うと思うけれど風疹の血液検査をしてもらうことになった。
でも熱はすぐ下がり、発疹のかゆみはとまらないので今度は皮膚科に。

なんかの虫さされですぐ治るでしょうとのこと。とにかく感染症とかでなくてホッとした。

皮膚科のおじいちゃん先生がたいしたことない感じで良い意味で雑に扱ってくれたのも

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フランクフルトブックフェア、こんな感じでした

フランクフルトブックフェア、こんな感じでした

ブックフェアでは海外の美しいデザインの本をたくさん見れた。
日本の本にある帯という習慣もないし、商業的な要素が少ないところは羨ましい。

書店に行っても、分厚い本をよく見かけた。
日本の本の方が、読者の裾野を広く(本が苦手な人でも読めるように薄く簡単にする)しようとしているのかもしれない。
ロンドン在住の通訳さんは、イギリス人よりも日本人の方が本を日常的に買うといっていた。本の値段が高いせいもある

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フランクフルトにきました

フランクフルトにきました

さきほどドイツのフランクフルトについた。
これからしばらく、フランクフルト滞在日記になりそう。

ルフトハンザのCAさんが足でゴミ箱を蹴って奥に押し込んでいるのをみて、いいなと思った。日本の航空機だったらありえないだろう。

機内食の軽食で、日本のコンビニおにぎりみたいなおにぎりが出たのが地味に美味しかった。

気づけば四年ぶりのヨーロッパ。四年前に行ったときは、出版社に就職する前。新卒で入っ

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