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フリーランスとなって10年、小さなところからコツコツと、資金がなくても、子育て中でも、複業としても起業したい人を応援するマガジンです
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記事一覧

恋するように旅をして 旅するように仕事する

恋するように旅をして 旅するように仕事する

電話が鳴ったのは舞鶴のビジネスホテルの部屋だった。私の本を読んで、HPを見て問い合わせしてくださった。全く共通の友など繋がりもなく、本のみで糸電話が引かれた。私は感謝の気持ちと同時に不思議な感覚に襲われた。

自分が執着しているもの、例えば日々の雑多な時間やこだわりを手放すと何故かそういう時にいつも穴が空いた真空に引き寄せられたかのように新しいことが飛び込んでくるのだ。

前日に急遽決めた舞鶴への

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フリーランスの始まりは5000枚のポスティングから

フリーランスの始まりは5000枚のポスティングから

FBの昨日で、中々重宝しているのが、今日の思い出。FBを始めたのが10年前の7月頃だったので現在11年目となり、その過去のその日の思い出はまるで10年日記を見返しているような気持ちになります。

10年前の今日は、その当時パートナーから引き継いだ婚活事業のチラシのポスティングをしている様子の投稿でした。確か5000枚作ったチラシを毎朝、自転車であちこち回っていた頃。
懐かしいなぁと思いつつ、そこか

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インフォデミックに振り回されないために

インフォデミックに振り回されないために

世の中、とても窮屈になったと感じます
息をするのにも、うっかり大きく深呼吸などしてはいけないかと思わせる程の閉塞感

様々な情報が飛び交い、それに感情が振り回され、人と人との分断が起きている状況を見ていると、それだけで心が塞がれる気持ちになってしまうのです

そんな中「インフォデミック」という言葉を知りました。
それは、パンデミック(感染爆発)がデマにより拡大していくことを指すのだそうです

簡単

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仕事で大切なことは全て母から学んだ

仕事で大切なことは全て母から学んだ

私の商売の基礎は全て母から学んだ
いや、商売に限らず人生のイロハもとことん教え込まれた。

母は、とにかくお金に厳しかった
物心ついた時からその姿勢は一貫していた
何しろ私は制服というものを
「サラ」であてがわれた覚えがない
どこかかしら上手いこと
近所のおねえちゃんのお下がりをいただいて
「服のサイズに体を合わせるのよ」と
そう言われて育った

古い記憶では小学校の家庭科の時
みんながお揃いのケ

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キャリアデザイン

キャリアデザイン

「ああ、母さん」
東京での昼下がり、思いもかけず携帯にかかってきた声は久しぶりの息子からだった。
「どうしたん、何かあったん?」
瞬時にいろんなことが頭をよぎる。

それくらい滅多に息子の方からかかることはない。
基本 悲観論者的な私は、こういう時に天才的な妄想力が働いてしまう。

仕方がない、それが親というものだ

ところがそれは全然私の予想もつかぬ言葉だった。
「いや、そろそろそっちに成績表が

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ずっと伝え続けてきたこと

ずっと伝え続けてきたこと

これを書いたのが2015年の8月4日
私がバイブルとしている「ライフシフト」の本が2016年12月発刊だったのだからその何年も前から伝えてきだことになります。
それは、私があの頃勝ち組と言われていたレールから早々に脱落してマイノリティだったから。
振り返ると、コロナで急にこうなったわけではないことが良く分かる。

そしてこの当時、この考え方が正解だったかも分からないことだったのでしょう。ところがコ

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親は子供にとって堂々とした壁になれるでしょうか

親は子供にとって堂々とした壁になれるでしょうか

「親と子の投資基礎講座」で、先日受講した子どもさんは、中学二年生の男の子でした。初め申し込みを受けた時、高校生対象が基本と考えていたので、一瞬どうしようかなと思いましたが、親御さんが大丈夫と考えて申し込みされたのでしょうから、喜んで受講していただきました。

1回目はZOOMのオンラインで、そして2回目はせっかくなのでおうちサロンまで来てもらいました。全国どこからでも受けていただける、そのメリット

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誰に習うか、誰に頼むか、誰から買うか

誰に習うか、誰に頼むか、誰から買うか

フリーランスで色んな方と仕事の上でお付き合いが始まると、それこそ互いに仕事を依頼されたり頼んだり、売買したりという行為が生まれます

勿論その時は、仕事上ですからお金のやり取りが発生することも多く、経営的には出来るだけ安く仕入れ(依頼し)たり、高く売る方が利益が上がります。

ところが実際は、値段よりもタイトルにもなった「誰に習うか、誰に頼むか、誰から買うか」が金額より優先されることが多いのです。

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START UPした会社のコスメが全国のマツキヨに!

START UPした会社のコスメが全国のマツキヨに!

起業支援実践主義を掲げる私にとって、少し喜ばしいことがありました。

一昨年、会社の立ち上げを手伝うという目的で、初めて法人の設立に関わらせていただいた会社が引き継ぎを終えた後、中国のコスメを扱う会社として、6月末より本格的に全国のマツキヨと取引を始めることとなりました。

現在は、私は役員としての資本参加も一切なく、神戸で2人で作った会社は本社も南青山に移し社員も増え、全く関係の無い会社となって

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稼ぐことと鶏たまごの関係

稼ぐことと鶏たまごの関係

子どもの頃、漫才か落語などで
鶏が先か卵が先かなんて小咄を聞いていた
どっちからでもいいじゃん
そんな風に安易に結論付けて、意味のない論争をただ面白がっていたような記憶があります。

ただ自分で事業を始めた場合、お金が先か理念が先かとなると、これはどっちでもおんなじよ、とは気軽に言えません。

こうしてフリーランスを10年続けてみると
自分で仕事を作るとは、先に自分が人さまの為の役に立ってからが事

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実家に併設ワンルームの管理人になりました

実家に併設ワンルームの管理人になりました

両親は、私が高校卒業して夫婦2人の生活になったのをきっかけに、2階の一部を改装、増築しワンルームマンションを3部屋つくりました。

なので実家は外目は大きいのですが、3K+納戸+屋根裏となんともヘンテコな家。そこに1Kアパートが3つという構造。

それらは全て母が切り盛りしていたのですが、70代半ばぐらいからそういう管理を面倒に感じたのかもう10年近く空き家のままにしていました。

そして現在2人

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海ホタル

海ホタル

したたりおちる汗をぬぐうヒマもない
長崎の夏
私たちの楽しみは、母が経営している
喫茶「マ・メゾン」が看板を下ろした真夜中
常連のお客さんと近くの海岸までドライブに行くことだった

長崎は3つの海の顔がある
大村湾の穏やかな内海
野母崎の南国を思わせる太平洋に向いた海
そして西彼杵半島にそった東シナ海に面した海

私たちはいつも西彼杵半島のアウトラインにそった道を走らせた
切り立

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我慢と勝負の狭間のバランスとは⁉︎

我慢と勝負の狭間のバランスとは⁉︎

個人開業〜小規模で力強い店を作る10の法則のセミナーに行ってきました

講師は、私がいつも心のオアシスと通いお世話になっている米安珈琲代表の川那辺成樹さん

その日を含めて2回シリーズで開催されるとあって、即申込、参加させてもらいました。

川那辺さんの経歴は、私と重なる共通点もたくさんあり、そしてその経営に対する価値観も似ているので、よくカウンターを挟んでそんなよもやま話をさせてもらうのですが、

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複業に、もうひとつ不動産業が加わりました

複業に、もうひとつ不動産業が加わりました

これまで5つの仕事をしていますと話していましたが、そこに新しい事業が増えることになりました。

それが不動産の賃貸業です。
介護見習いの現在、次に出てきた問題が親の資産の管理をどうするかということ。これも頭を悩ませるところでした。

母は昔からいくつかアパートを経営していたのですがそれもここ10年ほどほったらかし状態。

思えばそれを面倒と思うところから、少しずつ加齢の影響が出ていたのかもしれませ

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