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実家に併設ワンルームの管理人になりました

両親は、私が高校卒業して夫婦2人の生活になったのをきっかけに、2階の一部を改装、増築しワンルームマンションを3部屋つくりました。

なので実家は外目は大きいのですが、3K+納戸+屋根裏となんともヘンテコな家。そこに1Kアパートが3つという構造。

それらは全て母が切り盛りしていたのですが、70代半ばぐらいからそういう管理を面倒に感じたのかもう10年近く空き家のままにしていました。

そして現在2人はその隣のアパート暮らし、これは長崎のあるあるで坂の町ならではの玄関にたどり着くための実家には長い階段があり、介護状態の父が上がれなくなったからです。

となると実家は空き家状態、これでは家の痛みが早くなるばかり。ということで私が管理するということで、1Kの貸し出しを再開することにしました。

FP(ファイナンシャルプランナー)として、顧客の各種相談に乗らせてもらって15年、これでライフプラン、各種公的社会保険の相談、税金、保険、投資、相続に加えて最後の6項目目不動産も実際に関わらせてもらうことになりました。

FPは、国家資格でありながら資格を持ってないと出来ないという業務はありません。(例えば看護師さんなら注射、税理士さんなら他社の税理業務など)なので、持っていてもこれだけでご飯は食べられない。独立系FPは殆どいないとよく言われます。

確かにそうかもしれません。でも私はこれまで取得してきた資格の中で最も役に立ち、そして活用させてもらってるのもFPだと思ってるのです。(一応宅建もあるのですがこれまで何の役に立たず💦)

それは先程あげた独立系士業ではないからこそ、出来るFPならではの仕事があると思ってるからです。

例えば専門性の有利な点はみなさんも沢山思いつくでしょう。それだけの知識も詳しく日々の法改正にも通じてます。
ただ、あまりにも専門の領域が深いため、すぐ横の知識と客観的に見ることが苦手な方も多いなぁと感じることがよくあります。ご自身の仕事に誇りと経験を持っていればこそ、その自分の得意分野で物事を解決したがるのもわかります。

私も日々そことの葛藤です。例えば資産運用。これは投資でするのか保険商品で考えるのか、不動産投資か、節税で保全するのか、相続対策で考えるのか。手法は沢山あるわけです。

多分みなさんが資産を守り活用したいと思って不動産屋さんに行けば不動産、保険に行けば保険商品など勧められるでしょう。これは決して間違っている訳では無いのです。

でも、その人の生き方、性格、状況などでどれがベターなのかは違います。そのタクトを振ることが出来るのかFPだと思うのです。

そのためには自分が実際やってみて、経験を積んだ中でお客様にとってより良い方向性を提案出来る様になりたい。そう考えてFPとして活動してきました。

日替わりママさん「カフェ・咲論」で月イチママさんをするのも同じ。実際自分がメニューを考え、告知して集客を図り、原価率、利益率を年間通してやってみて(今年で4年目に^ ^)初めて、起業支援が出来ると思っているからです。



ここに、やっと不動産が加わりました。実は私は安易な相続対策の貸し家には少し懐疑的なのです。それを実際に動かしてみてどうなのかそれを知りたい気持ちが大きく今回思い切って手を入れ家賃収入・減価償却の不動産運営を手がけてみようと決心しました。

これで少なくともあらゆる方向性から縦串、横串に関連付けてみなさんによりお役に立てる提案が出来るのではと考えています。

そして、長崎でセミナーや不動産や保険の相談に腰を据えて取り組む基礎が出来て、親の介護にもよりフットワーク軽く出来るようになったかこと、これが一番嬉しいことでもあります。

これからは定期的に関西、長崎を拠点に仕事をしていきますので、何かお役に立つようなことがありましたら、ライフプランニングDUOにお気軽にお声がけくださいね。

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