【起業を決めたら読む】大人になったら自分が惚れた仕事に打ち込んでみたい！ただ就職すればいいなんて思ってないよ！編7-1
どうも。テレビ局グループという絶対安定で平和な世界から、32才のときに世間の荒波に飛び出してまんまと借金生活に転落。元戦場カメラマン社長の出口です٩( 'ω' )و。v
今日は起業しようと思ったら読んで欲しい記事を、書いていきます！
大人になったら、自分が惚れた仕事に打ち込んでみたい！ただ就職すればいいなんて思ってないよ！
をお届けします！
▼最近の新作講座です♪Webブランディング
ここ最近、コロナの自粛があけて、
渋谷オフィスの活気が戻ってきました。
▼自粛前の渋谷駅前。
そして、よく聞かれるようになったのが、
起業って何から始めるのか？
という質問。
私が、やんごとなき事情で起業をせざるおえなくなったが
2019年7月。あれからちょうど1年前になるんですね。
そこで改めて今日は、「起業」について書いてみたいと思います。
まずは、
起業したい人が得ておくべき重要スキル8選
①自社の分野の分析
②マーケティングスキル
③会計、経理、決算書を読む
④ITスキル
⑤マネジメント
⑥スピード感を持って今の仕事をやる
⑦体力、忍耐力、精神力
⑧人脈
私が起業しようと思った時にはお金がなかったので、
起業塾なるものには行けず、、ストアカで1回1000円〜高くても5000円くらいの講座を受講。
残念ながら、ゴミ箱行きな情報もあったけど、
それを含めても１、２万円の知識で起業できた。
財務と同時に大事だと思ったのが、
「やり抜く力」という考え方。
なんだよ〜。当たり前なこというなよ〜。そう言わずに少しだけ聞いてください。
起業について考えた原点は
父が自営業をしていた、その影響も大きいと思う。
大人になったら父のように自分の仕事に打ち込んでみたい。ただ就職すればいいなんて、思っていなかった。
▼引っ込み思案だったトモコと、いつでも優しい父。
やり抜く力の秘密。何故そこまで頑張れるのかー。
自営業が大変なことは父の姿を見ていてわかっていた。
だからずっと会社員をやっていた。
でも優秀な人材が次々と辞めていく。
改めて、優秀な経営者の人の資質を勉強すると、
１）金銭的なリスクを積極的に取れること。
周到に考え抜いて、何億というお金を動かす決断をしてもぐっすりと眠れる。
２）創造する意欲。
ものづくりがとにかく好きで新しいものを生み出していく力がある。
１、２は自分ができるとは思えなかった。
でも、これならできるのではと思ったことが「やり抜く力」だった。
３）一心不乱に仕事に打ち込む
自分の目指している大きな目標に簡単にたどり着けるとは思っていない。自己満足とは正反対。でも実は満足しない自分に満足している。
自分にとって興味があることを探求し続けていることが幸せ。
あ。それは私だ。
▼最近では、畑つくりに夢中。
情熱と粘り強さを測定することは可能か。
ここで一つ重要なことがある。
情熱的とか、粘り強いって、他人と比較しにくい。
起業家にとって大切なこととわかっているけど
自分がそこに他人より秀でているかはわからなかった。
確かに、コツコツやる派だけど、人と比較したことってないな。
私は果たして、情熱的で粘り強いのだろうか。
そこで、
やってみよう。あなたの｢やり抜く力｣を5段階で測るテスト
下に表を貼っておくので、1から10までの各文を読み、下の表、右側のボックスのうち、自分に当てはまると思った数字（1～5）のいずれかにマルをつける。あまり考え込まず、｢同僚や友人や家族とくらべてどうか｣｢たいていの人とくらべてどうか｣と考えて回答してOK
あなたの｢やり抜く力｣を5段階で測るテスト
1.新しいアイディアやプロジェクトが出てくると、ついそちらに気を取られてしまう。
2.私は挫折をしてもめげない。簡単にはあきらめない。
3.目標を設定しても、すぐに別の目標に乗り換えることが多い。
4.私は努力家だ。
5.達成まで何ヶ月もかかることに、ずっと集中して取り組むことがなかなかできない。
6.一度始めたことは、必ずやり遂げる。
7.興味の対象が毎年のように変わる。
8.私は勤勉だ、絶対にあきらめない。
9.アイディアやプロジェクトに夢中になっても、すぐに興味を失ってしまったことがある。
10.重要な課題を克服するために、挫折を乗り越えた経験がある。
グリット・スコアと呼ばれる力を計算するには、下記の10項目のなかで自分がマルをつけた点数を合計し、10で割る。最高スコアは5（やり抜く力がきわめて強い）で、最低スコアは1（やり抜く力がきわめて低い）。
1000人の調査を行った結果、平均値は3.21。
アメリカ人の平均値は3.8。
芸能人のYOUさんは2.25。DAIGOさんは2.50らしい。
私は3.2でした٩( 'ω' )وちょっと謙虚につけちゃった。
日本人の国民性である謙虚だから、点数が低い傾向にあるそうです。
呑み込みの悪かった子供時代。
給食を食べ終わるのはいつも最後だったし、
かけっこはいつだってビリだったし、
九九もまともに覚えられなかった。
小学校時代は、あまり目立たない
キャラの薄い子供でした。
呑み込みの早い同級生たちとは
どんどん差がついていって、
才能には生まれつき差があるのだと
自分で諦めていました。
足は早くならないし、
勉強も、うまくいかない…
私は残念ながら、要領の悪い方の子供だった。
それと同時に覚えているのは、
理科の自由研究とか、図工の宿題とか
一人でコツコツやる系がとても好きで
両親もびっくりするほどの集中力を発揮していたこと。
粘り強くやれば、先生の言うことも理解できた。
勢いのあるベンチャー企業は、
Aクラスの人材を惹きつけ、引きとめられている。
私が会社を立ち上げた時、自分は何者でもなかった。
実績のある商品もなかったし、
Web制作会社だったのに、HPも作っている最中だった。
でも、そういう何者でもない自分というのに慣れていたので
あんまり焦っていなかった。営業職が長かったから、
本気出せば売り上げをあげる自信もあった。
株式会社クリエが大切にしているのは
やって見ないと分からない、という精神。
▼サントリー創業者 鳥井信治郎氏の言葉が勇気をくれました
もともと要領がいい方ではないので、
半年間経営をしたからって、20年後の日本経済が見通せるようになるわけではなく、
Web制作のスキルがある日、突然上達するわけでもない。
でも、人との出会いによって、
自分の可能性を一気に飛躍させてくれることがある。
私の師匠がまさにそうだった。
テレビ局時代に「君にはせいぜいこれくらいのことしかできない」と決められることに慣れていた。上京してさらに失敗し、私にできることなんて何もない、、と下を向いていた私に
何だってやってみないと分からないよ、と
言ってくれたのは東京で出会った師匠だった。
私は一体何者なのだろう。
ひょっとして私にも可能性があるのだろうか。
そんなターニングポイントをくれた人だった。
人は、人との出会いで可能性が広がる。
ものすごく頑張るのと、やりぬく力は違う。
起業すること自体が一部の優秀な人材だけだと思っていた。
でも有望に思えた多くのベンチャー企業が失敗に終わる。
ビジネスプランの多くがゴミ箱行きなのだ。
ローマは1日にして成らず
会社を経営する知識をしっかり身に付けることも
難しい問題を解決することも、思っている以上に時間がかかる。
だからこそ、会社の経営は哲学がなければ失敗する。
もし私が上司だったらどんな決断をするだろうか、
会社員時代、ずっとそんなことを考えていた。
自分の行動を後輩に説明するとしたら、
自分の哲学を持っておかなければならない。
最後に、起業をすると決めて５ヶ月間。
何を考えていたのかをメモ帳から探し出してきました。
起業を考えるみなさんのお力になると幸いです。
探究心が目標に方向を与える方法＞
１）人生でやりたいことを100個書き出す
２）そのなかで、ここ10年でやりたいこと30個を選ぶ
３）今の自分にとって何が重要かをよく考えて、
もっとも重要な５つに丸をつける。（5個以上はダメ）
・
・
・
＜最後に＞
その５つのこと以外に目を通してみる。
のこりの95個を年内に絶対やらない。関わらない。
なぜなら、あなたにとってその95個は
目標達成を遠ざけるものだから。
好きだけれど、目標達成に必要のないものたち。
関わると途端に目標達成のスピードが落ちてしまう。
成功するためにはやるべきことをみつける、とともにやらないことを見つけることも大切。でももっと大切なのは、悩んだ時に道しるべとなるコンパス。哲学を見つけること。
年上ほど「やり抜く力」が強い
ある調査によると、もっとも「やり抜く力」が強かったのは65歳以上で、もっとも弱かったのは20代というデータがでた。
やり抜く力は、過去に「やり抜いた」という経験がある人が強いので、必然的に年齢が高い方が成功しやすい。
私は30代で上京した。
テレビマンとして過ごした20代には、
まさか自分が東京に行くなんて考えてもみなかった。
大学に進学する際に、
「諦めた夢」だったのだ。
でも今、30代で初めての東京。自分の会社を立ち上げるチャレンジができたことがとても嬉しい。
大人になってからのチャレンジはスイも甘いも知っているから、楽しい。
年齢をネックに諦めないで、
もとチャレンジしてもらいたいと思っている。
私の母も70を目前に、
起業したいっていいだしちゃったよ！
コロナが落ち着いたら、
ぜひその夢を応援してあげたいと思っているんだ！
▼夢が叶うといいね！
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