会社経営って何なのか。どうして起業が流行っているのか。1年会社を続けられた理由は何か、考えてみた。12-9

こんばんは。年の瀬に、戦場カメラマン社長が1年を振り返ってみると
やはり会社設立が一番のトピックスかなと。

いま、思えばですが、
会社経営はコロナともに始まり、withコロナとともに成長してきました。

1年前はどん底からのスタート。
まさかコロナ禍がやってくるとも知らず、意気揚々と東京渋谷で起業。

▼苦しかった頃、、、

4月〜6月はほぼ売り上げが0。そんなスタートアップの社長が
何を考え、どうして事業継続ができたのか。

元テレビマンからイケメンのために国産スポーツカー２台分をドブに捨てた元戦場カメラマン社長のデグチトモコ٩( 'ω' )و。のいまの思いをつづってみます！

グズズグと過去を振り返るのは性に合わない。
1年のそのほとんどが苦しい経営だったからこそ思うのは、
運と、お客様のおかげである。

話し合いができる相棒がいたことも、本当によかった。
見えない未来にベンチャーが立ち向かうには「アイデア」が必要だった。

▼アラサー女が企業を決意。企業から半年の頃に書いた記事。

起業には、たまたま出会った
アパレルマンの樋口くんがサポートしてくれた。

相棒の樋口くんは、2019年夏ころに出会った。
セミナーの講師をしていて、１時間くらい生徒として講座を聞いた。

たった、それだけの仲。

そんな二人がタイミングがあってともに共同経営者になるのだから
東京って、おもしろい。

出会ったばかりでお互いに誰か分からない。
そんな「二人の会社」で最初にやったこと！

そんな二人が急に会社を立ち上げたと知って、
どれだけの人が、うまくいくと思っていただろう。誰もいないだろうな！
まだ、うまくいったかどうかは分からないけどね！

▼相棒、樋口くん。

出会ったばかりで、共通の話題がない私たちは、
とりあえず共に、飛び込み営業をいっぱいしてみた。

営業がとれると思っていたわけではない。
お互いの力量も分からなかったし、自社商品を持っているわけではなかったから、

「何か」を「どこか」に飛び込み営業で売り込むしかなかったのだ。
（2019年12月の話。コロナで売り上げ0まで２ヶ月くらい？？）

そして、樋口くんがいくつか、営業を取ってきてくれた。
（驚いた）

そして、私はひたすら、その仕事をこなしていった
（パワポ資料作り、40万円くらいする本を読みこなす、HP制作など）

仕事ができたら、会話が増えた。
オフィスも借りて、お互いが普段、「どこで」「何」をしているのかも見えてきた。

（それまでは私は東銀座のタリーズに。樋口くんは表参道の自分のアパレルオフィスにいた）おばあさんは、川に洗濯に。おじいさんは山へ芝刈りに、、な昔話みたい(=´∀｀)人(´∀｀=)

＊当時は大変でした💦

▼緊急事態宣言から１ヶ月。貯金が尽きて白米＆塩で過ごした5月。

そして、2020年はじめ。
↓目標を３つ決めた。

◆オンラインサロンによる売り上げの「サブスク化」
◆高額でもしっかり面倒をみてほしい、という顧客要望に応える商品設計
◆将来を見据えて「IT化」への投資

最初は、業務委託の案件でなんとか会社経営できていたけれど、
コロナショックで契約は打ち切りに、、、

とてもしんどい春先スタートだった。

コロナでどこも新規営業ができる状況ではなかったので
ストアカというスキルシェア サイトで、必死に講座をやりまくった。

▼この２つの講座が我が社のコロナ禍を救ってくれた

「優秀講座賞受賞★元テレビマン起業はじめるnoteブランディング」by 元戦場カメラマン社長 出口友子｜ストアカ

「【公認サポーター】ビジネスに使えるLPをサクッと90分で作れる講座」by 元戦場カメラマン社長 出口友子｜ストアカ

受講者は900名以上。単価は3500円。
ストアカの売り上げで、渋谷のオフィス賃貸含む経費をペイできた。

この時代がいちばん苦しかった…。
ひたすら朝から晩まで講座をやりまくって、売り上げは全部会社にあげました。

でもストアカは頑張っても「単発の売り上げ」。

ここから、定期的な収入に変えることが難しかったな。

売り上げのサブスク化で、少し楽になる。

そこから取り組んだのが
Yume Tamago（ゆめたまご）というオンラインサロンによる
売り上げのサブスク化。

セルフブランディングサロン【Yume Tamago】地域と東京を繋げる新コミュニティ

1回3500円の単発の売り上げをなんとか、
継続した売り上げに変えていく。

徐々にではあったけど、
いまでは、このサロンが軌道に乗ったことで

ストアカさんの売り上げが増減しても、
耐えられるようになってきた。

それが、株式会社クリエとしての
2020年のターニングポイントかなと思っています。

必死に単発の売り上げを追いかけなくてよくなったことで、
新規事業のアイデアを考える時間が作れるようになりました。

▼オンラインサロン立ち上げ当時の記事。

さて、2021年。
コロナ的には、まだまだ正念場はきていないと思うし、

アメリカでは、2021年9月まではイベントものが中止という方向で動いているというニュースも耳にします。

早く元に戻ることを願うけれど、
そんなに簡単なものでもなさそう。

そんな時代を、ベンチャーはどう切り抜けるのか。
来年の今頃は何を思っているのか。

みなさんは、どう考えますか？

苦しくなったら、愛媛にきてくださいね！
おいしいお刺身と日本酒を用意して、歓迎しますよ♪

心を壊さない。これ大事！

暖かい春まで、なんとか一緒に生き延びましょう。
戦場カメラマンがあなたを応援します♪