チームラボの経営学がカッコ良すぎる。600人規模でも「売上目標なし事業計画なし」
こんにちは!
コロナ期間。愛媛県でセミリタイアするはずが、、
楽しすぎて事業を起こしてしまった!
元戦場カメラマン社長の出口ともこ٩( 'ω' )و。です。
さて、年末年始はどのクライアントさんからも”無茶なご依頼が来ないのが寂しい”というワーカーホリックを埋めるため、カバン一つで放浪中。せっかくなので、以前とある大先輩にクリエの目指すところは「チームラボ」だよね?と言われて気になってたので、「チームラボ」さんを調べてみました。
チームラボとは?「デジタルアート」で世界から評価される制作会社
プロジェクションマッピングを多用した「デジタルアート」で有名なチームラボ(東京・千代田)。一般的なデジタルコンテンツ制作会社の枠を超え、世界中に大勢のファンを生み出しているのが特徴。
・チームラボは2001年に創業
・代表の猪子 寿之氏は徳島県出身→東京大学進学で上京
・チームラボは、企業のホームページ制作請負からスタート
・しばしばチームラボを漫画「ONE PIECE」の麦わらの一味に例え、スタッフ全員が生き残るために互いに無い部分を補い合うという意味で「チーム」と冠している、と語っている
四国出身なことも、起業のスタートがHP請負だったこともですが、
何より会社をワンピースに例えるあたりが共感します。比べ物になりませんが、、私が大学時代に立ち上げたイベントサークル名は「team Fasy」(本当はファンタジスタ集団を意味したつもりがFasy(いいかげんな)という英単語が実在して、、名を体で表す不思議チームになってしまいました。
600人規模なのに「営業なし、売上目標なし、数字追わない」そんな会社って、どんな会社ですか?
さて、チームラボという会社。年間230万人も来館したことのあるデジタルアートの美術館を生んだ凄さがわかるエピソードもありますが↓
今回、興味を持ったのがこちらの記事でした
600人規模でも「売上目標なし事業計画なし」の組織が成り立つ理由とは
簡単にまとめると、
・チームラボには「何か会社として決められた数字を追う」ということはない。唯一、数字目標があるとしたら採用人数。
・創業時から営業がいない。継続的にお金をいただくためには、クライアントの先にいるエンドユーザーが喜ぶものをアウトプットしないといけない。
・社員の評価は1ヶ月に1回、役員が集まってみんなの評価を決めている。評価シートはない。
・チームラボでは事業計画もつくらない
・クリエイターがつくっているのは数字ではない。目の前のクライアントに対して、具体的なソリューションを生み出すのが仕事。クライアントの課題というのは様々ですから、事業計画はつくれないなと考えています。
・チームラボには理念もミッションもない。
チームラボは、明文化された理念があって、その理念に共感してメンバーが集まっているというわけではなく、「個」の限界を知っているからこそ、個々の専門性と強みを活かし合いながら、クオリティを高めて規模の大きいことをやろう、というマインドのメンバーが集っている
大事にしているのは、アウトプットのクオリティにしか注力しない、ということだけです。
か、カッコ良すぎる。どの企業も理想はそうだけど、
なかなかできることではないですよね。実績がともなっているからこそかっこよさが増します。。
アートで世界の認識を変える!アートを通して"人間の認識"が変わる
年間230万人も来館したことのあるデジタルアートの美術館を生んだ「チームラボ」
「人間は本来、もっと身体を通して世界を認識していると思う」と自然などを体で感じることの重要性を語り、原生林のような自然環境の少ない都会ではその代替として"体感型アート"が世界を認識する場となり得る、、、ちょっと凡人にはわからない世界観を多くのインタビューで見かけました。。。
関連本も読んでみましたが、読み解くまでにはちょっと時間がかかりそう(汗)次回は、その”身体を通して世界を認識させる”とはどういう意味なのか。書いてみたいな(研究してみたい)と思ってます!
元戦場カメラマン社長٩( 'ω' )و↓↓いろんな方法で繋がれます!
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