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noteに想う

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#振り返りnote

文章の面白さは、まるで彫刻のよう

文章の面白さは、まるで彫刻のよう

まず、芯になる部分を定める。
次第に肉付けをしていく。
それは彫刻のように切ったり貼ったり、削ったり…
言葉の粘土を一片づつ乗せていく。

そうして仕上がったものを厳しい目で再吟味し、最後に至極のフレーズに置き換えて化粧をする、という感じかな。

さらには、360度から眺め直して
、全体のバランスチェックが欠かせない。

そして“これだ!“っと納得がいった時の達成感こそが喜びの瞬間。

少しの手も

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note 30周連続投稿の知らせをきっかけに、ちょっとまた振り返ってみたくなった。

note 30周連続投稿の知らせをきっかけに、ちょっとまた振り返ってみたくなった。

第一回目の投稿の時からすでにそうだったんだけど、あらゆることを迷いつづけて今日に至ってしまったというのが本音です。

日記風の自分語りにするのか、日常の風景から思うことをエッセイ風にするのか、はたまた上から目線で偉そうにうんちくを披露するのかなどなど。

そして肝心な文体は、である調か、ですます調か。
語りかけ調か、体言止めを駆使した気取り風か。

振り返りの自己分析としては、先に挙げたすべての項

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50連続投稿。ここらで、ちょっとまた振り返ってみたくなった。

50連続投稿。ここらで、ちょっとまた振り返ってみたくなった。

文章を作ることに快感を覚えてきたようだ。
ピタリはまる言葉を見つけた時のこれだ!という感じ。
どう絞り出そうとしても浮かばず、諦めずに考え抜いてついに見つけた言葉。
後から読み返して、ニンマリと自画自賛することも。

どなたかの記事で、ずっと続けていた投稿を辞めた人の話があった。直後はある意味ホッとした解放感もあったようだけど、しばらく経つと、虚脱感に襲われだしたらしい。
それは居ても立ってもいら

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連続投稿しばし立ち止まって数日経過。

連続投稿しばし立ち止まって数日経過。

続けるためだけを目標にするならいくらでも続くだろうけど。
つい、何か読者の方に残るものを書きたいと思うと、そうもいかない。
時間をかけても自分自身納得できるものだけにしようと常に心がけてきた。

きっと余分なこと考えずにひたすら1年くらい続けると、それはそれで今は予想の及ばない、全く違う世界が見えてるんだろうけど。

とにかく今新しい向き合い方を模索中。

100%ポジティブな記事だけを書けばいい

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noteを8日続けて感じること

noteを8日続けて感じること

実感しているいくつかの点を挙げてみる

•文章の編集力

取り止めのない、脈絡なく書き殴った小節を、推敲を重ねることできちんと道筋のついた文章に仕立て上げる力。
これを養うのに最高の訓練になっている。

•問題解決能力の鍛錬

ある答えの見つからない問題に対して書き始め、
思いつくまま書き連ねていくうちに、ふと答えが浮かんでくるという経験を次第にするようになる

•創造することの喜び

人間は自ら

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noteを迷ってる人に読んでほしい

noteを迷ってる人に読んでほしい

これまで自分が異常に考えすぎなんじゃないかとか悩みすぎと思っていた。
でもクリエイターさんたちの勇気をもって打ち明けてくれる秘密の数々が、そんな思いを打ち消してくれる。
だってこんなにも壮絶な環境で苦悩している人が数多くいることを知ったんだもの。

文章を作るということは言うまでもなく「思考の“文字化“」という現象なのだが、投稿を重ねていくうちにそれを強く実感するようになった。

文字化しないで頭

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noteって、年齢によって利用の仕方に違いがみられるようだ。

noteって、年齢によって利用の仕方に違いがみられるようだ。

毎日noteを眺めていると、なんとなく世代間での違いがあることに気がついた。

仕事の紹介とか、クリエイティブな作品の披露でなく、極めてプライベートな内面のテーマでの投稿における傾向を比較してみた。

若い人の場合、仕事や人間関係で悩んでいるケースが多い 。
診療内科通いをしている、あるいはカウンセラー通いを打ち明けるものが数多く見られる。中にはリストカッターの常習者もちらほら。厳しい社会の荒波

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noteの連続投稿で二つの大きなことを学んだ

noteの連続投稿で二つの大きなことを学んだ

物事を深く考える力がつく(洞察力)noteを書いていると、一つのテーマについてこれまでのように、うやむやにしていた事柄をそこで終わらせるわけにはいかなくなってきます。
これはうんと小さなことから大きなテーマまでのすべてに言えます。
記事にするための文章としてまとめ上げるためには最後まで考え抜き、結論を導かざるを得ない状況に追い込まれることになるんです。

これを毎日やるとすると、図らずも洞察力を養

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