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noteの連続投稿で二つの大きなことを学んだ

物事を深く考える力がつく(洞察力)

noteを書いていると、一つのテーマについてこれまでのように、うやむやにしていた事柄をそこで終わらせるわけにはいかなくなってきます。
これはうんと小さなことから大きなテーマまでのすべてに言えます。
記事にするための文章としてまとめ上げるためには最後まで考え抜き、結論を導かざるを得ない状況に追い込まれることになるんです。

これを毎日やるとすると、図らずも洞察力を養うための大変な訓練になっているわけです。

文章を豊かに膨らませる技術

個人的には、これまで扱ってきた文章は、事務的な文がほとんどだったせいか、簡潔さをよしとしてきました。
要するに、いろいろ言いたいことがあったとしても、できる限り要点だけにまとめ、余分な修飾語を加えないということです。

note 投稿を続けて揉まれてるうちに、これまでとは逆に、一つのエピソードをいかにきめ細かな描写で肉付けし、豊かな表現にするかを試される。ということに気がつきました。
俗に文学的、詩的と言われる表現形式です。
その例えとして一流の小説家は、“庭の石に止まったスズメの様子を表現するのに、原稿用紙二枚を書き上げる”という話があるそうな。

実際、多くのクリエーターさんたちの描く、見事なフレーズのオンパレードに感心するばかりです。

彩りにあふれるキラキラした表現に憧れますが、かなりの年月を要しそうですね。
ま、単なる真似にならない程度に、そして自分らしさとは何かも考えながら。


note は本質はエンターテイメントなんだろうけど、気がついたらこんな思わぬ副産物を、いくつも私たちにプレゼントしてくれているんですね。


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