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note 30周連続投稿の知らせをきっかけに、ちょっとまた振り返ってみたくなった。


第一回目の投稿の時からすでにそうだったんだけど、あらゆることを迷いつづけて今日に至ってしまったというのが本音です。

日記風の自分語りにするのか、日常の風景から思うことをエッセイ風にするのか、はたまた上から目線で偉そうにうんちくを披露するのかなどなど。

そして肝心な文体は、である調か、ですます調か。
語りかけ調か、体言止めを駆使した気取り風か。

振り返りの自己分析としては、先に挙げたすべての項目で、相反する内容を無秩序に、その時その時の気分にまかせて分裂症気味に並べ立ててしまった。というところです。

さらに今の今まで決めかねているのが、いったいどこまで自分をさらけ出したらいいのかという問題。
そう、実はこのことこそが最大の苦悩の素かもしれない。

当初は、まわりの人には言えないことを100%表現できるからこそのnote、とすら思って始めたこともあるけど、実際書き始めるととんでもない。裸でオモテを歩いてるような気分でたちまち挫折。

やはり性格からくるものだろうか、どうしても自分を取り繕ってしまう。そんなことならこんなブログ的なものにトライすべきでなかったのかとすら考える。


一つ一つ記事を書く都度、そういったことに確信を持てないまま
の7ヶ月でした。

そのせいか、当初の目的の一つである文章の訓練というテーマにしても一向に成長の実感がない。
プロのライターさんの文章を読むにつけ、心から尊敬の念を抱くのみです。もはやこれは数をこなせば身につくなどというのははかない幻想だったのかもしれない、と自虐的にならざるを得ない。

憧れるのは、ユーモア系。
小さな子供ネタを絶妙な展開と言い回しで、読み始めたら止まらない投稿者がいる。
そのオッサンの打ち明け話しとして、実はいつも必ず酒を飲んでから書き始めるらしい。
やっぱりシラフでこんなプロはだしの文など無理だよな〜などと自己弁護しようとしてしまう。

スタート当初、“毎日投稿”を目指してやみくもに書きなぐっていた文章を読み返し、気恥ずかしさで削除してしまったものがいくつかある。
やっぱり納得できるレベルに完成度をあげてから投稿すべきというのが現在の答えです。


とまあ、ツラツラと反省することだらけになってしまったようです。
しかしどんなことも、まずは継続することに意義がある。
そして都度立ちはだかる壁を突き破りながら、継続し続けるその先にしか見えない景色を求めて再スタートです。



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