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50連続投稿。ここらで、ちょっとまた振り返ってみたくなった。

文章を作ることに快感を覚えてきたようだ。
ピタリはまる言葉を見つけた時のこれだ!という感じ。
どう絞り出そうとしても浮かばず、諦めずに考え抜いてついに見つけた言葉。
後から読み返して、ニンマリと自画自賛することも。

どなたかの記事で、ずっと続けていた投稿を辞めた人の話があった。直後はある意味ホッとした解放感もあったようだけど、しばらく経つと、虚脱感に襲われだしたらしい。
それは居ても立ってもいられず、まるで失恋したのと同じ感覚になったんだそうだ。

note 独特の画面上の仕掛けがある。“スキ”を受け取った時の小さなセレモニーだ。
彼はそれを毎日浴びていたけど、この積み重ねがどんなにか心にうるおいや励みになっていたのではないだろうか。
勝手な憶測だが、彼にとって携帯画面のその大きなハートマークが、実在しない恋人からのメッセージと同じに作用していたのだろう。

話は変わるが、多くのクリエイターさんが書いていることだが、
人に言えない胸の内をnote にはきだすことに心の浄化作用があるようだ。
さらには、自らの考えにたくさんの同意する反応が返ってくると、自己承認欲求の充足効果もある。

人間の本能、本質を
「人間は日々自分に賛同してくれる人を探し求めて彷徨っている」
と表現した人がいる。
承認欲求説はマズローで有名だが、実感として確かに強く思う。

このようにさまざまな影響力をあげていくうちに、もしかして、私たちは軽度な一種の依存症になっているのかとすら思えてしまう。


プロの文筆家はその立場上、真意を薄めたり、隠すこともありうると思う。しかし、note はその点においては完全に個人の裁量が100%可能である。そして、広告料目当ての内容の脚色もないのが
心地よい。

ここで自戒していることは、フォロワーを増やすためのアドバイス系の投稿をつい読んでしまうこと。
飾らずつくらずさらけ出せるのがメリットなのに、計算づくになってしまっては、その醍醐味が損なわれてしまいそうで‥‥








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