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毒親育ち×HSPあるある「死にたい病」を患っていたパート兼業主婦時代を振り返って思ったこと。


こんにちは(^^)

初めての方はコチラをご覧ください(*˘︶˘*).。.:*♡


只今、7歳差の姉弟(9,2)の育児奮闘中です。

娘さんが5歳のときにパートを始め、息子さんの出産を挟んで生後4ヶ月のときに復帰しましたが、色々あって今年の2月から再び専業主婦をしています。

パート兼業主婦時代は、毒親育ち×HSPあるある「死にたい病」を患っていました。しかしこのとき疑問に思っていたことがあります。それは、毒親との精神的な決別を終えたのにも関わらず、私は何故まだ病を患うのだろうか・・・まだ「学ぶべきナニカ」が足りないのだろうか・・・と。

今になって思えば、「死にたい病」を患っていた理由なんて簡単に理解できます。慢性的な寝不足が3年も続けば、毒親育ち×HSPあるあるの「死にたい病」でなくても、誰でも「死にたい病」を陥るのではなかろうかと。

今日は、どうやってあの忙しい日々を過ごして(やっつけて)いたのか、当時を振り返ってみようと思います。

<まずは我が家の基本情報!>


娘さんのときもそうでしたが、我が家には息子さんを保育園に預けて働くという選択肢が微塵もありません。決して他所のご家庭のあり方を否定するつもりはありませんが、「三つ子の魂百まで」という言葉があるように、我が家は安全基地の確保に努め、愛着形成が健やかにされるよう心がけて育児をしています。

また実家は毒親で遠方&義実家は県外で遠方なため全く頼れません。旦那さまが「家事&育児を手伝う」ではなくて、いかに「当事者」して関わってくれるかが重要です!そして娘さんも貴重な戦力として、無理のない範囲でお手伝いをしてくれています。

<家族の主な役割担当>


【旦那さま】→平日は夕方から夜、土日は日中に仕事
・食器洗い全般
・ゴミ集め&捨て
・私が寝落ちの際は洗濯物を干す
・朝の娘さんの学校の準備の手伝い
・娘さんの病院受診
・娘さんの学校とのやり取り
・娘さんの靴洗い
・娘さんの勉強対応
・私の仕事の前日は夜中から息子さん対応
・私が仕事の日は息子さんのお世話
・息子さんの病院受診
・運転手

【私】→週2の火・金で8時間のお仕事、ハンドメイド
・食事全般
・買い物全般
・掃除全般
・洗濯全般
・日用品管理全般
・細々した名も無き家事全般
・息子さんのお世話(息子さんはおっぱい星人)
・息子さんの夜間対応(かあちゃん仕事前日は夜中から旦那さま)
・娘さんのお世話
・家族の健康管理全般
・絶不調でも、とにかく何があろうとも1日をまわす!

【娘さん】→平日学校&帰宅後遊ぶ、休日は休み
・勉強
・遊び
・息子さんの遊び相手
・洗濯物をたたむ手伝い
・名もなき家事、痒いところに手が届くお手伝い

【息子さん】
・食べて、遊んで、寝るべし!
・みんなを笑顔にする(笑)

こんな感じで役割分担をしていました♪

<産後復帰前の不安解消について>


復帰前は「やっていけるのだろうか」という不安と苛まれ、ナニカ参考になることはないかと、先輩兼業主婦の方々のブログを読み漁った時期もありました。

そこで分かったのは、だいたい祖父母っていう強い協力者がいるよねとか、時間のやりくりのコツってあまり書いてないよねとか、時短料理や時短家事のテクニックって私の性には合わないよねとか、なんだかバシッときませんでした。

でも、今の私が復帰前の私に言えることは、「案ずるより産むが易し!」です。そしてお味噌汁だけはすぐに作れるように、「普段料理しているときに気分が乗ったら、多めに材料をカットして冷凍庫にいれておくんだよ」っていうことだけは言いたいw

なので、お味噌汁&炊き込みご飯向きの食材を紹介しておきます!

<冷凍庫に入れておける簡単ストック食材>


・薄切りカットの生大根
・薄切りカットの生人参
・薄切りカットの生玉ねぎ
・1cm幅程度のざく切り生白菜
・1cm幅程度のざく切り生キャベツ
・薄切りカットの生きのこ類(しいたけ、ぶなしめじ、まいたけ、えのきだけ、えりんぎ)
・カット済みで販売している、もしくは油揚げ
・カット済みで販売している、もしくわカットした青ネギ
・5cm程度にカットした白ネギ
・荒みじん切りのちくわ

こんな感じですね!鍋に冷凍具材、水、だし、味噌、醤油を入れて、冷蔵庫から豆腐など追加して火にかけるだけ。

常備してある具材は、乾燥カットわかめ、ふ、豆腐、豚肉、鶏肉などです。これだけあれば、正直、なんとでもなります。その日によっては、さつまいも使ってみたり、ほうれん草や茄子を使ってみたりね。

調味料はちょこっとだけ良いものにしています。無添加のだし、みそ、しょうゆですね。これに砂糖、塩、本みりんも大事かな。

そうすると息子さんの離乳食の用意が楽ちんでした。もともと具材は小さくカットしてあるし、大きすぎたものはハサミで刻み食にしてあげればOK。味噌汁に湯をプラスすればうす味になって完璧!

今では白だしをプラスすることもありますが、これは息子さんの月齢が上がってからですね。味噌汁にご飯いれて卵でとじると完璧な離乳食かも!?しかも毎回、味噌汁の具材が違うから味も違っていて飽きが来ないという(〃∇〃)

これは娘さんにきちんと野菜を取らせてあげれて、息子さんの離乳食になり、味噌汁さえあれば食卓が寂しくなくお腹が満たされるという画期的な方法でした。

これで食事のことはなんとかなるようになりました。お米は旦那さまでもお鍋で炊けますし、いざというときは、目玉焼き、肉野菜炒め、肉じゃが作れるので、惣菜、レトルト、インスタント食品に頼りすぎるということもなかったです。

<息子さん、危険回避のための家事>

次は、家をいかにキレイに保つかということに苦戦したことについて書きますね。特に旦那さまと息子さんが二人きりで過ごす時間を快適に、そして息子さんが転倒&誤飲をしないようにするにはどうしたら良いのか悩みましたね。

息子さんは男の子だけあって、娘さんの時よりも動きが大胆だなぁと思います。娘さんを育てた時の経験は役に立つけれど、やっぱり違いますね。少々転けて頭をぶつけたくらいではヘコタレナイので、10ヶ月頃から歩いている息子さんを旦那さまにまかせて出勤するのは心配でした。

何度と無くベビーゲートやサークルの購入検討をしたことか。。。

だけど息子さんの成長を促すには、色んな所を触って口でなめるのが必要なんですよね。だから息子さんがどこを触っても大丈夫なように、手に届く範囲に触って良いものを、例えばフライパンとか缶詰やペットボトルなどを台所の扉にしまっていたりしていました。

2LDKの賃貸で息子さんが一人で入れない場所は、トイレだけ。玄関先もフラットなので、今のところ息子さんが行こうと思えばいけるし、そのときは砂だらけになってしまいますが、目の届く範囲で「ダメなことはダメ」と繰り返し教えるのが大事なので、ここは親の頑張りどころです。

息子さんがどこで何をしても危なくない環境を整えさえすれば、あとは掃除機や拭き掃除を日々の生活でちょこちょこっとやっていくだけなので、そんなに苦痛はありません。水回りや換気扇の掃除などは手が空いている時や、家族の協力が得られる時にしています。

これは年の差姉弟だからできることかもしれません。宿題をしたあとの消しカスとか工作した折り紙とかもきちんと捨ててくれます。夫婦そろってズボラだから適当な掃除で済ませられるし、仲の良い家族だから快適な環境に整えることができているのかもしれません。

え!?もうこんなこと当たり前だよ!というご意見もあろうかと思いますが、ここに辿り着くまでには、ちょっとした苦労があったんですよ(笑)

子どもたちの命に関わらなければ、家事なんて適当でいい。

この気持ちは、日々の余裕を生み出すためにとても大事です。私がイライラして理不尽に怒ってばかりだと「毒親」に成りかねないですからね。負の世代連鎖を断ち切るのはかあちゃんの使命でした。

<パート兼業主婦時代のタイムスケジュール>

週2の火・金に私が8時間働き、旦那さまは夕方から働くというスタイル。

05:15 起床
    子どもたちの朝食の用意
    息子さんの昼食の用意
05:30 朝食
    着替え
    洗濯物をたたむ
06:00 息子さん起床&授乳
06:15 娘さん起床
    出勤準備
06:30 出勤
06:40 職場到着
07:00 勤務開始
 |(07:30~15:45 娘さん小学校)
15:45 勤務終了
16:00 帰宅
    息子さんと入浴&授乳
    娘さん学校の宿題
(※夕方からどこかのタイミングで旦那さま出勤)
17:30 娘さん遊びから帰宅&入浴
17:45 夕食作り
18:15 娘さん&息子さんと夕食
20:00 就寝(子どもたちと一緒に寝落ち多い)
22:00 このあたりで旦那さま帰宅
    洗濯をして干す
    夜泣き対応しつつ夫婦共に自由時間
00:00 就寝
(※仕事のない日は、おっぱい&おむつを1時間半おきに対応中)

起床後から出勤までの時間があっという間に過ぎていきます。最悪、洗濯物は投げておけばいいし、私の食事もなくて大丈夫。旦那さまの食事は旦那さまが自分で用意して食べてくれるけれども、子どもたちの食事はそういう訳にはいかなかったので大変でした。

仕事から帰宅すると、息子さんを風呂に入れなければなりません。旦那さまが保湿と着替えをしてくれるので、旦那さまが居る時の方が圧倒的に楽です。そして私が次にすることは、旦那さまが出勤までに仕事であった出来事を話しきることでした。

毒親育ち×HSPが故に、私は仕事での出来事をある程度出力しないことには脳が休まらず、頭の調子が悪くなってしまうので、本当に面倒くさい奴です。これをしておくと後のパフォーマンス、子どもたちへの負の影響が緩和されます。

当然、旦那さまは娘さんの宿題を見つつ、息子さんを見つつ、私の話しを聞きつつ、食器洗いをしつつ、仕事の用意をしつつなので大変だと思われます。で、ちゃんと話を聞いて!と言う私に怒らず、宥めすかす。そして私はそれをされて怒る日もあるという、、、文章化するとなんて理不尽なんだろうと反省。。。

旦那さまが仕事に行ったあとは、子どもたちのお世話をそれとなくこなし(いや、娘さんが息子さんの遊び相手をしてくれているから家事ができるのですが)、子どもたちと一緒に寝落ちしちゃう私でした。

すごっ!

上手いこと我が家が回っているのは、本当に、家族の協力のおかげ、チームワークのなす業だったんだなぁと思います。自分がしんどいと自分ばかりが頑張っているような気になって、辛くて八つ当たりしちゃったりすることもあるけれど、慢性的に寝不足だったので仕方がなかったように思います。

<寝起きからドッと疲れている生活>


当時は家族にとって最良の選択をしていたと自分でも思うし、産休もそこそこに家族のために、家族の協力もあってパートを続けていたのですが、専業主婦になってからも「死にたい病」は私を困らせていました。2歳の息子さんの夜間覚醒は、おむつ交換の数+怖い夢を見た数?なので、思い返せば妊婦のときからずっと寝不足です。2歳9ヶ月の今でも「お前は新生児か!?」ってくらいに起こされたりします。起こされるだけならまだしも、腕枕をしないと再眠してくれないという、、、いつも脳の疲労は回復されないし、毎日子どもたちも賑やかだと刺激も多いので、仕事を辞めてからも常に疲れていました。

このままではどうにもならないので、とりあえず6畳4人寝る生活をやめました。毎日子どもたちが私の方へ転がってくるので私が寝るスペースがなくなり、カラダがバキバキで朝から疲労困憊というのを回避するために、今は旦那さまリビングで布団を敷いて寝てもらっています。そうしたらなんと快適なことか。密度が減って暑くなくなったからか寝返りをしやすくなったからか分かりませんが、子どもたちの寝相がとっても良くなりました。また昼間は自分のやりたいことを全てを諦めて、息子さんが昼寝をしたら昼寝をするなど、何においても睡眠重視の生活にシフトしてみたら、ええ、なんと「死にたい病」が消えていました・・・本当にビックリです。HSPはひとり時間や休息が大事って知ってはいたけれど、、、ここまで頭が長期間クリアなのは人生初かもしれません・・・けれど、頭のモヤがとれ頭の回転が良くなった分、今まで感じていたなかった旦那さまへの怒りが込み上げてきました。

妊娠したら辞めていいって言ってた。
産前までで辞めてもいいって言ってた。

この話は、どこへいったの?

慢性的な人手不足の職場から継続のお願いもあり、家族のために働いていました。私の仕事中、旦那さまと息子さんがつつがなく過ごせるように全てお膳立てをして出勤し、仕事中に搾乳をして同僚におっぱいを見られたり、産後のカラダもキツくて尿もれもあったり、息子さんもHSCだから毎日のように夜間に何度も起こされてずっと慢性的な寝不足で、コレ、旦那さまが家にいるのに、なんで私が働かなくちゃいけなかったのだろう?旦那さまがWワークで働いて、私が家にいて息子さんにおっぱいをあげたら良かったんじゃないの?・・・と。

<今年は赤字生活>


今年の2月から専業主婦になり体力的には楽になったけれど、毎月赤字なことは精神的にかなりキツくなりました。なけなしの貯金を崩す生活です。そして結婚してからこの10年間、私だけがずっとお金に困っていることに気が付きました。ずっとその日暮らしのカツカツ生活でしたが、今回はそれもままならなくなって、これからどうやって生きていこう。。。

収入の少ない旦那さまには、毎月少額の養育費の支払いがあります。それは最初から分かっていたことなので仕方のないことだとは思っていますが、今回は生活のために必至で貯めた(残してきた)聖域である子どもたちの貯金を崩さなくちゃいけなくなりました。それでも当然のように養育費を支払う旦那さまに違和感を覚え、とってものんきな旦那さまが「聖域で凌いだらいい」と言ったことに対して、10年間我慢していた何とも言えない「ナニカが違う」という気持ちが込み上げてきました。

<玉砕覚悟の怒りが大爆発>


この10年間に蓄積された「ナニカが違う」という怒りの全てを、玉砕覚悟で旦那さまにぶつけました。

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ありがとうございます(๑•ᴗ•๑)♡これからも更新できるように頑張ります!