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生徒をけなす講師はまだまだ御健在

こんにちは、ウチダユメミ(@yumemi_uchida)です。

山梨に移住して5ヶ月目。

ぶどう農家しながら、音楽活動しつつ、
毎日noteを更新してます。

* * * * *

以前もこんなnoteを書きました。

ダメ出しばかりの恐怖指導はもう何も育まないと言われてる昨今、
個人レッスンでも
アンサンブルレッスンでも
吹奏楽やオーケストラなど大きな編成の指導などでも

外部、内部構わず、生徒をけなす講師はまだまだ御健在。

以前、目の当たりにしたのは、
個人レッスンの先生が
「この曲はお前には無理だ。合奏指導の先生に手紙を書いてやる」というもの。

実際の文面も見ました。
で、実際は手紙じゃなくて、その曲の楽譜の上部に
「〇〇先生へ この曲は◆◆には無理です!」と。。。

え、これ、この子が見る楽譜なんじゃないの?
この文面、見ながら練習したり、演奏するの?
この先生は何がしたいの?

かなりの怒りが沸いてきました。
っつか、個人レッスンで吹けるように指導するのが仕事じゃないの?

その先生は、自分のスタイルに当てはまる生徒には
めっちゃ良い先生のようで、
当てはまらない生徒に対しては人間扱いされない様子。
自分(先生)の思った通りの学生じゃないと
ものすごくけなされます。

その子がどういうものを希望してるのかとかは
関係ないです。

(余談:私も「どうせこんな曲、この先、やることないでしょ?」って
    言われながら指導を受けたこと、あります。
    その先もその曲は大事な曲だったので演奏する機会は
    たくさんありましたけど・・・他の先生の指導を仰ぎました)

とか、
生徒の希望に関係なく、個人レッスンで
「あなたには〇〇(楽器名)は向いてないわね」と
一刀両断しちゃうタイプの先生なども。

今、2例、挙げましたが、2例とも年齢的に似通ってるなら
その世代の特徴と思いたいところ、全く違う世代です。

世代で一括りにできるものでもないですが!

団体系だと
全体合奏を見させていただいた時、
ちょっと打楽器の演奏が先生のお気に召さない演奏だったようで、
みんなの前で
何やってるんだよ!!!!!」と罵声を浴びせるタイプの先生。
一同、シーン。。。(怒られてない私が腹痛に、、、)

その先生とその後、お話してみると
「私の時代はスパルタなんて当たり前だったのに、
 今の子は何考えてるか分からない」とお嘆き。
時代のせいにするのは構わないけど
多分、もうそういうスパルタ、求められてない。

合奏終わって、楽器別のレッスンに入った時に
生徒と私のマンツーマンだったので
「今日はどういうことやりたい?」という質問を投げかけた時、
「ここ、(さっきの)先生に怒られるから見て欲しい」と。

レッスン動機:怒られないようにする為。。。
なんと消極的理由。。。
そう思わせちゃうってどうなの?

例を挙げましたが、
こういうけなす先生って、
レッスンを受ける生徒・学生が主体じゃないんですよね。

自分が「どういうレッスン・指導をしたいか」でレッスンする先生。
そして、自分もそういう風にレッスンを受けてきた方々。

先生のスタイルをめちゃくちゃ踏襲(とうしゅう)したいなら
先生についてくつもりでレッスンを受けるのは良いと思う(自発的理由があるなら)

ただ「辛い」「きつい」「やだ」「こわい」「恐怖に耐えられない」などなど
思ってしまうならその場(先生)を離れた方が良いです。

もし団体系なら外にアンサンブルの場を求めにいくとか、
個人レッスンなら、他の先生のところにいくことをおすすめします。

私は
大学の先生で「やだな」と思うことが多かった方に対しては
変更希望を出しました。

最初のリンク先のnoteにも書いてありますが、
レッスンや指導って、
生徒の希望に寄り添うものだと思うのです。
私はそう心がけてます。
安心安全の場でより自分の探究したいことに集中できるレッスンでありたいな、と思うのです。


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