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お金と支配と力

昨日は、人生でずっと縛られていた
"お金と支配される事と力"について
答えが見えた。

人からお金をもらう事に抵抗がある。
もらっても、何か買ってもらったり、してもらっても
全く嬉しくなかった。
少しの損得感情は出てくるものの、
それもムズムズしたし、良い気持ちじゃなかった。

それにぶち当たったのは、
彼に全てお金を払わせていたから。

派遣とか何でも出来るし、探せば仕事はいっぱいあるのに、
身体が全然やりたくなかった。

また前の働き方に戻っちゃうかも。
それって負けかも。
自分の気持ちに正直になって、やりたくない事やめて、自分の仕事をやりたいのに、
今、ここで、次元を下げてもいいのか。って。
でもでもでもでもやっぱり行きたくない。雇われて働きたくない。

てな事から、
感情が溜まり過ぎて、
でも、正直な気持ちを言う事も彼に許さない感じがして
泣いた。

彼は真面目で頑張り過ぎて、昔うつだった。
今も不安になるとずっと同じ事を考えちゃう。
私はお金が無くても悩まなくて、そーゆー社会的にズレてる所が悩みで、逆に悩むフリして自分の正直な気持ちをずっと隠してきたタイプ。
彼はお金はあるのに、失う恐怖、不安から無理して背負っちゃうタイプ。
反対だけど、2人の共通の課題はお金。
支配。


夜、寝れなくてずっと考えてた。

なんで 人からお金もらいたくないのかな?もらっても嬉しくないのかな。


深く潜ってみる。

私は、ずっと親からお金で支配されていると感じてた。

悪い親じゃなかった。
勘違いが強くて、混乱してただけ。

私が地球に降りてきて、
親を助ける、人間を元通りにする
って来たのに、
人間の子として生まれてきたら、
それは生身の人間だから、
親に助けてもらわないと生きていけない。

両親はピュアでいい人ではあったが、
ピュアであるが故に
自分達を弱い者と感じていた部分があったと思う。

父は、島出身で農家で貧乏だったことから、稼ぐのは大変、難しい事
自分は惨め、力が無い
などの思い込みがあった。

母はTHE日本の男と女
の両親に育てられ、
母の両親の仲は良くなかった。
おじいちゃんは戦後サラリーマンから、病院を経営し、院長になり、家庭は裕福になった。
パワーが強かった人だから、ワンマンさもあり、母にはお金が悪に映ったのだろう。
おばあちゃんは、日本の家を守る女の人って感じで、
自分の気持ちは閉じこめて、家事を完璧にこなし、世間体を気にして我慢していた。

私の母は
良い人だった為、正しさというものを
ピュアに信じて、真面目になってしまったんだと思う。
感情に蓋して、我慢して、腎臓を壊してしまった。

母の口癖は
これは正しい?
どっちが正解?
音楽を聴いていてもだ。
自分の感性に自由を与えていないから、誰かに答えを求めて不安になる。

でも本当は、自分の感性がとても強くて、好き嫌いがハッキリしてる人。

だから、
母が私を大切に想っていた事は知っているけれど、
いつも窮屈だった。

いつも私がズレないか監視されていて
お金を使う時も
母が良い、と思うことだけ。

そこに私の意思は無いと思っていたし、私は力が無く、自由でないと感じていた。

そうか、わたしは
お金を私に使ってもらう時、
その人の言いなりになってしまう、支配される、コントロールされる、
と恐れているのか、
自分の力を感じれないことを。


私は昔からスピリチュアルな感覚を持っていたのだろう。
周りと違う考えなのはわかっていたし、言葉で説明するのも難しかった。
それが私の本質、大事にしたい部分だったから、
それを理解されなかったり、否定される事は、私に自分自身の力を使ってはいけない。私は力が無い。と思わせた。

そして、自分の力で生きたいのに、
子どものうちはそれが出来ない。
生活する為に、自分の気持ちは無視して親が求めている事に合わせた。
生活は何不自由無いのに、全く自由を感じなかった。

そうやって自分を隠して
世間や社会、人間の集合意識の大多数、過去に創られた現実、固定概念に合わせて、
又は、お金がある人、権力がある人、その場で力がある人に合わせて、
その通りになれなかったら、自分はダメな奴だと責めた。

そう思い込んでたけど、
色々体験して、味わって、
今はもうその思い込みはいらない。

お金はそれぞれ、その人が稼いだものだったり、その人の手元にある時、
その使い道は自由だけれども、
私は私の意思で自由にしているし、
私の力は奪われてなんかいない。
既にあって、蓋したり壁を作って見えない様にしてたけど、
それは自由に使える。

表現の仕方は、混乱していたけど、
私の母も彼も私を大切に思っている。

私は私を大切にして生きる。

もう力も自由もあって、意思を通す事も出来る。

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