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広島カープの野球

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2018年8月の記事一覧

勝ってほしいけど勝ってほしくない

このnoteをご覧いただいている皆様はご存知かとは思いますが、私は広島ファンです。

ですので、年間144試合ある中でできる限り多くの試合に勝ってほしいですし、今年こそは日本一になってほしいと願っています。

しかしこの1か月くらい試合を見ながら表題のような「勝ってほしいけど勝ってほしくない」感情が渦巻いて仕方ないのです。

以上のツイートは9回裏のヤクルトの攻撃の際にツイートされたものです。

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投げたいと言ってるなら投げさせれば良いのか?

本日の登板により、フランスアが月間18登板となり日本記録に並びました。

全くもって名誉な記録ではありませんが。

むしろ特定投手に依存しまくるという、運用することを放棄した顛末を示した超絶不名誉な記録でしょう。

その酷使の影響からか、昨日までの東京ドームでの2登板は球速がガタ落ちしており、今後がかなり心配されます。

本日の登板では平均で147キロと多少持ち直したようですが、それでもこれまでに

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石橋も叩きすぎると割れちゃうよ

今日のnoteはサクッと書いちゃいます。

今日の広島の終盤の継投を見て、頭おかしいやろと思った方はたくさんいらっしゃると思います。

このチームの継投は、負けているときは割と悪くなかったりするんです。

交流戦で1点ビハインドの9回に経験の浅い藤井皓哉を投げさせ、その裏に逆転サヨナラでプロ初勝利を呼び込ませたり、普段では考えられない思い切った投手起用を行ったりしています。

まあこのくらい当たり

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「タナキクマル」解体に思うこと

広島の強さの象徴にもなっている「タナキクマル」という打順の並びですが、8月に入り菊池が8番に降格、田中が7番に降格するなど、2016年の「タナキクマル」確立後、故障等の理由以外では初めて本格的に手が加えられました。

確かに、今季は田中が1番打者としては十分な出塁率を確保しながらも、打率は.260前後とレギュラー定着後最低水準ですし、菊池も自己最低レベルの打率の推移となっています。

昨年、一昨年

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広島のクローザーは結局誰が良いのか

中崎が昨日の試合で通算100セーブを達成しました。

2015年途中からクローザーに配置されてから、2017年に今村へ明け渡した時期こそあったものの継続的にこのポジションを務めあげての記録達成。

血行障害という持病持ちですから、なおさら価値のある記録でしょう。

完全に王者の守護神へと定着した中崎ですが、多くの方が指摘されてますが、中崎が本当にクローザー向きなのか?と言われると疑問符がつきます。

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責任感と誇りの裏には…

不動のリードオフマンとしてチームを引っ張り続ける田中広輔。

昨日の試合で膝に死球を喰らいながらも出場を続け、フルイニング出場試合数は500を超える数字となっています。

ショートというキャッチャーに次ぐ守備負担のかかるポジションで、これだけフルイニング出場を続けられるのは素直に凄いと思います。

しっかり自分の体のケアができているのでしょう。

ただ、フルイニング出場を続けることにはそれ相応のリ

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我慢も時には必要!?

今日の先発は九里でしたが、4回裏に同点に追いついた後、代打を出され4回3失点で交代となりました。

ここ最近、さっさと先発に見切りをつけるケースが目立ちます。(高橋昴也、岡田等)

何を考えているのかさっぱり分かりませんが、少なくとも2位に10ゲーム差以上つけて首位を独走するチームが、夏真っ盛りのクソ暑い時期に行う采配ではないことは間違いないでしょう。

このような投手運用を繰り返していると、ポス

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