石橋も叩きすぎると割れちゃうよ
今日のnoteはサクッと書いちゃいます。
今日の広島の終盤の継投を見て、頭おかしいやろと思った方はたくさんいらっしゃると思います。
このチームの継投は、負けているときは割と悪くなかったりするんです。
交流戦で1点ビハインドの9回に経験の浅い藤井皓哉を投げさせ、その裏に逆転サヨナラでプロ初勝利を呼び込ませたり、普段では考えられない思い切った投手起用を行ったりしています。
まあこのくらい当たり前にやってほしいものなのですがね。
ただ勝利がかかると、話が変わってくるのです。
今日にように9点のリードがあっても、佐藤祥万を投げさせることなくなぜか今村を投げさせ、既に死にかけている今村が炎上した挙句、フランスアが出るハメになるとかいうコンボ。
何一つ広島側からしたらプラスの残らない継投です。
彼らは勝ち試合を安全に勝ちに行こうと、石橋を叩いて渡ろうとしすぎて、その石橋を叩き過ぎる傾向にあります。
その結果、石橋が壊れてしまうという何とも悲惨な結果を招きがちなのです。
今日なんかはその典型でしょう。
以前から大差の勝ち試合では、このようなことを繰り返して無駄に投手を起用してしまうということを繰り返していました。
これでは打線がいくら点を取って、休ませる機会を作ろうとしても全くの徒労に終わってしまいます。
3連覇を成し遂げようとしているのに、未だにこのようなメンタリティーなんですから救いようがありませんね。
兎にも角にもいい加減自分たちが何をやってしまっているのか、冷静に俯瞰で見てほしいものですが…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？