彼の影響で«食事»に変化が起きた

私は1人で、カフェ巡りをするのが好き。

コロナですっかりご無沙汰だったが
どうしても行きたいカフェがあり
行ってみることにした。

そこはデザイナーズカフェで
内装を、地域の工務店が協働で提案しており
席ごとに雰囲気と用途が違うのがウリだ。

モーニング、ランチ、ディナー
時間帯によってガラリと変わるメニュー。

私はランチで行くことにした。

手作りミートソースパスタ。
食器も素敵で、早速いただくことに。

玉ねぎをしっかり炒めているのか甘みがある。
ひき肉もほろほろ柔らかくて、パンに合い
少し入っているブラックペッパーが
ぴりっと味の引き締めをしていて
ぺろりと食べてしまった。

デザートのパフェも、たっぷりの果物に
バニラビーンズが強めなアイスが合っている。
下の方にある、ナタデココとシフォンケーキで
多少食感が変わるのも楽しい。

全て完食した時に
『そういえば彼と付き合ってから
食事をゆっくり味わうようになったな…』
と感慨深い気持ちになった。

私は、食べることが好きだが
味よりも見た目の鮮やかさなど
視覚情報を重視していた。

見た目が美しいと、食べる前にわくわくするし
味が美味しくても、普通でも
素敵な料理だと満足感を得られるからだ。

でも彼は違う。
見た目よりも味重視で、そして
食べながら分析する。
「イタリアンと言いつつ、和風テイストだね。
大葉や醤油をベースに使ってて
創作感が強いな〜もぐ(   ˙༥˙   )」みたいな。

私はそこまで考えて食べてないなー
と思いつつ、せっかく一緒に食事するなら
真似てみよう！とやり始めた。

すると
◾︎料理をゆっくり味わうので
  食事に集中できる(携帯をいじらない)
◾︎その店の味付けが分かるので
  他の料理も食べてみたくなる(好奇心up)
◾︎自炊でも真似て作れるので
  日常の料理が上達する(満足度up)

と、総合的に食事の満足度があがった。

結果、より食事を楽しめるようになったし
仕事の息抜きなど、気分転換の1種になった。

自分は自分、人は人。
基本軸は上記の私だが、こういう素敵な影響は
どんどん受け入れていきたいと思った。

彼の影響で、資産運用を見直し
日頃の買い物の仕方も変わってきた。
食事の次はどんな影響を受けるのか
少しだけ楽しみである。