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「気づかい」と「おせっかい」について思うこと

悩み迷っている人がいるとき、どう対応するかで
「気づかい」と「おせっかい」の
2つに分かれるのではないかと思います。


自分は「気づかい」のつもりで
何かしらの言葉をかけて元気づけたとしても、
相手にとっては「おせっかい」なんてこともあります。


「ああすればいい、こうすればいい」
「元気を出そう!」
「気晴らしに飲みに行こう!」

などと言われた方は、
もしかしたら、気持ちが乗らずつらかったり、
迷惑に感じることもあるかと思います。


状況もその人の感じ方もさまざまなので、
どれが正解かはありません。

でも気をつけたいのは、
助けを求められていない場面での
積極的な元気づけ、勇気づけ、
『頑張れ!』などの言葉がけです。

これらは相手にとって「おせっかい」という名の
心の重荷になりかねません。


ですので、


落ち着くまでしばらく何もいわず、何もせず、
そっとしておいてあげる


これが「気づかい」だと思います。


悩んでいるときはある程度1人で悩む時間が必要です。


親しい間柄であればあるほど心配で、
あれこれ言いたくなってしまいますね。


そこをグッと堪えて、
いつでも力になれる距離でそっと見守ることが、
「気づかい」であり「優しさ」
ではないかと、私は思います。



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