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キャンドルのこと

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10年間のつながり。これからも

10年間のつながり。これからも

10年前のちょうど今頃
今は友人である画家・向平真由美さんとの
2人展 ーつながりー がありました。

その頃親しくしていた大阪のギャラリーオーナー
さんの計らいで催されたその企画に、
私は1日だけ在廊。

その時に出会ったのがケミーさんでした。
その年の5月の同じギャラリーでの展示会で
「ひとココロ〜越える」を購入してくださった方。

自由を愛していて少しぶっ飛んでいて(🙏笑)
繊細でいてキュ

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丸いものが好きなワケ

丸いものが好きなワケ

今回の新作も球型3点
型から出した時に"わぁ"と気持ちが上がる瞬間。
たまりません。

どんな灯りを見せてくれるのか
いくつも並べて火を入れてみたい、
またそんな気持ちに駆られています。

写真が良く見え過ぎても写りが悪くてもNGだから
ありのままを伝えたくインスタには動画を。
くるりと回しながら毎回思うのは
丸いものは境界線がない。
ボーダーレスで制限を感じにくい、という点が
好きなんだろうと思

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絵を描くように

絵を描くように

今回、新作を作った時のこと。
1つ目を完成させた時、とにかく気持ちがスーッと。
空に絵を描いたかのように、のびのびと手を伸ばして好きに色を乗せていったような感じ。
その気持ち良さにまた作りたい、ともうひとつ。

これまで、キャンドルを作るよりも絵を描く方が自由だと感じていた。
色の濁りやバランスにいつもどこかで悪戦苦闘していて、色で遊びたい気持ちは絵で補っていた。
それが、この作り方なら絵を描くよ

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お盆に灯すキャンドル

お盆に灯すキャンドル

お墓参りもなかなか行けてなく
ご先祖のことを想う時間がなかったなぁと。
お盆に入ったので
キャンドルで迎え火しようと制作してみた。

シュッとした形で白いもの、
なるべくお盆の間に使い切れるサイズ感。
真っ白がいいかとも思ったけれど、光のイメージで少しだけ黄金色を。

炎に透けた時に楽しめるように白の部分には模様を入れています。

亡くなった人を偲ぶ時、蝋燭に炎を入れるのは
当たり前のようになって

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