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絵を描くように

今回、新作を作った時のこと。
1つ目を完成させた時、とにかく気持ちがスーッと。
空に絵を描いたかのように、のびのびと手を伸ばして好きに色を乗せていったような感じ。
その気持ち良さにまた作りたい、ともうひとつ。

これまで、キャンドルを作るよりも絵を描く方が自由だと感じていた。
色の濁りやバランスにいつもどこかで悪戦苦闘していて、色で遊びたい気持ちは絵で補っていた。
それが、この作り方なら絵を描くように自由に色を使える!と。

この形だったからかもしれない。
空,地球,星をイメージできる丸い形。
やっぱり好きなんだなーと思う。

さまざまな色・形のキャンドルがどう成長するのか興味は尽きないし、灯りを意識して作ることはこれからもやっていくつもり。
でも、ただ単純に作ることを楽しむってこういうことなんだなぁと。
灯りを楽しんでほしいから灯しも美しくとか、色も形も…欲張り過ぎだよね。
色なら色。一つでいいんじゃない。

多様性をキャンドルで表現しなくても
他の場で多様性に触れることができている。
それもこの変化↑に関係していると思う。

バラバラだったキャンドル作りとイロドリアート。
カラーメンタリング®が加わってそれぞれが手を繋ぐかのように横並びになってきている。
どれかで得たことが他にも繋がっているし、行き詰った時には他のものがヒントになっている。

違うものを作りたかった自分。
同じ形だから色の違いがよく分かる。
もう少し余計なものを削ぎ落とした方がいいのかもね。
シンプルに。

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