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祐樹せつらのお金・ビジネス・投資に強くなる話 Vol.84:金投資

「金投資」の重要ポイントをまとめました。お金・ビジネス・投資にお役立てください。


🌟貯金するだけでは財産は目減りする

どれだけ貯金しても、数年・数十年でインフレで目減りすることを忘れてはいけない。
1975年~2020年の45年で日本の物価はこれほど変わった。
牛乳1瓶:48円⇒133円
カレー1皿:284円⇒714円
あさり100g:27円⇒125円
いちご100g:859円⇒197円
国立大学授業料1年分:36,000円⇒559,388円
私立大学授業料1年分:153,000円⇒824,595円

🌟貯金は価値のある資産に換金しよう

生活や娯楽に必要な貯金以外は、価値のある資産を買うほうがいい。
そうしないと財産は勝手に減っていってしまう。
インフレは必ず起こるので、せめて目減りを減らすだけでも、貯金は資産に換えていく必要がある。
資産には株だけではなく、金のような守りの資産もある。
ちゃんと勉強して、自らを教育して、投資していこう。

🌟投資は「攻め」と「守り」で攻略しよう

なぜならポートフォリオ分散に有効だから。

攻めの投資:
リスクを取って積極的に運用益を上げる考え方。
株式、FX、不動産投資、仮想通貨など。

守りの投資:
大きく増えなくていいからこの資産だけは着実に増やそうという考え方。
銀行預金、金投資、債券、外貨預金などがこれにあたる。

🌟投資は「損した時にどれだけ精神的な落ち着きを維持できるか」が重要

これは理屈ではないので、体で覚えていくしかない。
ただし慌てて投資を体験しても失敗するから、じっくり始めよう。
そうすればリスクは少ないし、いろんなことを学べる。

🌟投資は「かけ湯」的に小さく始めよう

かけ湯的な投資とは「少額の積立投資」のこと。
たとえば月3000~4000円で始められる積立投資もある。
これなら貯金のように株式や金に投資できる。
いきなり熱いお風呂に入るのではなく、かけ湯=積立投資で体を温度に慣らしていく。
そうすれば投資をじっくり始めることができるし、金銭以上のリターンを得ることができる。

🌟少額の積立投資のメリット

月3000円でも人は損しないように色々と調べるようになる。
ワイドショーしか見なかった人でも、急に国際ニュースや新聞の経済面を見たりする。
また投資で得られた国際的な感覚は思わぬところで知識として活きてくる。
少しずつ知識を蓄えたら1年で見える景色が変わってくる。

🌟純金積立はドルコスト平均法と金投資を実現する

金投資は金利は生まないが大きく目減りするリスクが低いため、守りの資産として長期投資に向いている。
純金積立はドルコスト平均法と金投資を実現するもの。
これだけは譲れないという資産を守るのに有効。
ドルコスト平均法は価格変動リスクを軽減させる。

🌟債券のメリット・デメリット

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