祐樹せつらのお金・ビジネス・投資に強くなる話 Vol.53:金投資
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🌟日本人投資家も外貨建て資産を保有する必要がある
日本人投資家は円のみに投資しているケースが多い。
しかし円だけで資産を持つのはリスクが高い。
外国人投資家はドル、ユーロ、円、人民元など様々な通貨を持って分散している。
日本人投資家も外貨建て資産を保有する必要がある。
「金」もまた、ドル建て資産の1つ。
🌟2023年、円安が続いた要因3つ
1.マイナス金利政策と量的緩和政策を続けたから。
日本の通貨は売られやすい。
2.日本が資源を輸入に依存していたから。
世界の資源価格はコロナや有事で上昇傾向にある。
3.外国人投資家が悲観視したから。
少子高齢化や、日本の財政状況など。
🌟実物資産と金融資産の違い
実物資産とは:
形があり、それ自体に価値がある資産のこと。
・土地
・建物
・貴金属(金・プラチナ・銀)
・原油
・穀物(トウモロコシ・大豆)
・非鉄金属(アルミ・銅)
など。
個人が実物資産に投資する例は下記になる。
・貴金属を購入する
・不動産を購入する
・美術品を購入する
実物資産は価格変動が緩やか。
また実物資産は無価値にならない。
金や不動産が消えることはないから。
金融資産とは:
現金や株式などの有価証券のこと。
個人が金融資産に投資する例は下記になる。
・株式やETF(上場投資信託)を購入する
・外国通貨(米ドル・ユーロ等)を購入する
・FX(外国為替証拠金取引)をする
金融資産は会社が倒産するなどで無価値になる可能性が高い。
金融資産は金融危機や世界情勢の変化に激しく変動する。
🌟実物資産のリスク対策
不動産には自然災害リスクがあるが、保険に入れば回避できる。
金・プラチナ・銀などの貴金属は盗難リスクがあるが、実物は銀行の貸金庫に預けておけばいい。
純金積立には運用会社の倒産リスクはあるが。信用できる運用会社を選べば回避できる。
🌟金・プラチナ・銀の比較
資産性
金:世界情勢やインフレに強い
プラチナ:金より希少性は高い
銀:価格が手頃
値動き
金:株式と反対の動き
プラチナ:株式と同じ動き
銀:景気動向に影響を受ける
投資の特徴
金:長期の資産形成向け
プラチナ:ハイリスク・ハイリターン
銀:ハイリスク・ハイリターン
🌟プラチナがハイリスク・ハイリターンである2つの理由
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