見出し画像

祐樹せつらのお金・ビジネス・投資に強くなる話 Vol.94:株式投資

「株式投資」の重要ポイントをまとめました。お金・ビジネス・投資にお役立てください。


🌟限月(げんげつ)とは

先物取引やオプション取引で、期限が満了する月のこと。
たとえば3月を限月とする取引は「3月限」(さんがつぎり)と呼ばれる。
日本の先物取引の限月は年4回(3、6、9、12月)。
その月の期限満了日(SQ日)とその前日は取引量が増加する傾向にあり、現物の市場の相場も荒れやすくなる。

🌟インデックス投資では為替レートに関係なく買い続けることが良い

たとえば2008年~22年を見てみると、S&P500は総じて右肩上がりだが、ドル円の為替レートは上下に変動している。
このタイミングをみて投資するのは難しい。
為替や価格の上下を気にせずに積立投資する方が堅実に資産を築ける。

🌟インデックス投資では金額は減らさずに買い続けよう

マーケットは常に上下に動く。
定期的に定額で買えば、価格が高いときは少なく、価格が低いときには多く買い付けできるので平均購入価格は自然と下がる。
すると値上がりしたときに利益を出しやすくなる。
余裕があれば投資資金を増やしてもいい。

🌟現物取引と信用取引の注文種類の違い

現物取引では取引の開始を「買い」、手じまいを「売り」と言う。
信用取引での取引の開始を「新規建て」、手じまいを「返済」と言う。
また信用取引の手じまう方法には「現引」と「現渡」という方法もある。

🌟信用取引の「新規建て」とは

信用取引での取引の開始を「新規建て(しんきだて)」と言う。
信用取引で買いから始めることを「新規買建(しんきかいだて)」と言う。信用取引で売りから始めることを「新規売建(しんきうりだて)」と言う。

🌟信用取引の「返済」とは

信用取引での取引の手仕舞いを「返済(へんさい)」と言う。
新規買建した注文を手仕舞うことを「返済売り」あるいは「売埋(うりうめ)」と言う。
新規売建した注文を手仕舞うことを「返済買い」あるいは「買埋(かいうめ)」と言う。

🌟信用取引の「現引(げんびき)」とは

現引とは新規買建した建玉の返済方法。
証券会社から借りた資金を手持ちの現金で返済することで、買建した株式を現物株式として引き取ることができる。
信用取引で買建した株式を長期保有したい時に利用すればいい。
そうすれば以降の金利が発生しなくなる。
ただし諸費用は別途かかる。

🌟信用取引の「現渡(げんわたし)」とは

ここから先は

751字

祐樹せつらのお金・ビジネス・投資に強くなる話

¥980 / 月
初月無料
このメンバーシップの詳細

この記事が参加している募集

よろしければサポートお願いします! いただいたサポートは本の購入などの活動費に使わせていただきます!