わたなべゆきこ / 作曲家

現代音楽作曲家。オンラインで学ぶさっきょく塾代表、リサーチグループ女性作曲家会議共同代…

わたなべゆきこ / 作曲家

現代音楽作曲家。オンラインで学ぶさっきょく塾代表、リサーチグループ女性作曲家会議共同代表、キュレーショングループ Cabinet of Curiosities(キャビキュリ)ではメンバーを務めています。http://yukiko-watanabe.blogspot.com/

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    同時代に生きる音楽家のインタビュー、エッセイなどを月刊でお届けします。紙媒体のマガジンを目指して、記事ストック中です。 【音ポスト】 【ゆきちか日々の書簡 (不定期)】 【今日のこぼれ話(不定期)】 【音楽家インタビュー (月刊)】 vol. 1 渡邉理恵(打楽器奏者) vol. 2 北嶋愛季(チェリスト) vol. 3 坂田直樹(作曲家) vol. 4 山根明季子(作曲家) vol. 5 森紀明(サックス奏者、作曲家) vol. 6 宗像礼(作曲家、指揮者) vol. 7 稲森安太己(作曲家) vol. 8 パク・ウンギョン(作曲家) vol. 9 馬場武蔵(指揮者) vol. 10 八坂公洋(ピアニスト) vol. 11 村上淳一郎(ヴィオラ奏者) vol. 12 大瀧拓哉(ピアニスト)

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    Cabinet of Curiositiesは、2021年に結成された作曲家コレクティブ。リサーチ型キュレーションを通して現代音楽公演を運営。分野横断的なイベント等でシーン活性化を図る。メンバー:森紀明、渡辺裕紀子、小出稚子、宗像礼 https://linktr.ee/cabicuri

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    さっきょく塾単発レクチャー(500円)

    さっきょく塾の単発レクチャー聴講料(500円)です。ご購入前に希望レクチャー名を添えて ensembleppp@gmail.com までご連絡ください。https://sakujuku.amebaownd.com/
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Yukiko Watanabe: Die Fehlende Melodie (2021/2024)の解説

解説(日本語) この作品は、二つの異なる時間軸が存在するよう作曲されています。一つは鼻歌のようなもの、そしてもう一つはゲーム性のある和音です。チェロによって演奏される鼻歌のようなものがメロディー、和音は伴奏であるとするならば、所謂「歌と伴奏」という古典的な手法で書かれていますが、その組み合わせは作曲家側からは指定されず、偶然出会ったメロディー(のようなもの)と和音(のようなもの)が重なって、結果的にその和声上で鳴っている歌のように聞こえてくる、という仕組みを利用しています。

    • 2024年1月23日の日韓作曲家コンサートに向けてリハーサルが始まっています。

      日韓作曲家に未来があるのか一週間後の1月23日にキャビキュリの新年コンサートがあります。4名の作曲家を韓国からお呼びし、日韓の学生さんの作品も演奏します。 今回はキャビキュリメンバーの作品と同世代の韓国の作曲家、 Eunsung Kimさん、Seongmin Jiさん、SukJu Naさん、日本からは、東京音大で学ぶ渡邉香乃さん、芸大で学ぶ 中瀬絢音 さんの作品、そして韓国からソウル大学で学ぶ20歳の学生さん、シン·ジェウォンさん(Jaewon Shin)の作品をプログラミ

      • わかってもらわなくて本当にいいのかどうか

        現代音楽といわれる分野は難解である。一般的な感性から遠い。 日本における現代音楽の文脈での「わかりやすい」が時に批評的に響くのは、この音楽ジャンルが持つ元来のキャラクター特性なのか。「わかりやすい」「キャッチー」であることが現代音楽上一体どういうニュアンスを感じさせるものなのか。 音楽が言葉をのせるものだった時は、「わかる」ということが必須だった。音楽が言葉から離れて器楽曲として演奏される際も、言葉の意味ではない音楽のわかる化は作曲家による様々な工夫によってなされてきた。

        • 2023年10月28日開催 やまびこラボ主催 「こども(と大人)のためのさっきょくワークショップ第二回」よりご報告

          こちらのワークショップでは、「音を聞く、音を伝える」を主眼に子供たちによって描かれた自然の音のスケッチを、本人から音楽家に伝え、それを可能な限り忠実に音にする体験、またそれらの音を使った即興を聞き、音を描写する、という二段階の創作過程に参加してもらいました。 音楽創作における原点は音を聞くということ、そしてその音を伝えることだと思っています。日常の中で子供の周りには音があふれています。その中の多くが「人に聞いてもらうために発せられた音」です。これらの音には方向性があり、存在

        Yukiko Watanabe: Die Fehlende Melodie (2021/2024)の解説

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          12月の駄文

          考えがまとまらずグルグルしているが、少しだけ思うことを書いてみようと思う。 現代音楽が進歩主義的だというのは当然でそれは音楽自体が社会とコネクトしているからであって、移動手段、メディア、テクノロジーも前はなかった技術が開発され、人々の生活がだんだんと良くなっていくような錯覚は同時代に生きる人たちの多くが共有している感覚だと思う(それが行われた結果今どうなっているかというと、環境は破壊され、人々が理由なく殺戮される、殺伐とした世の中になっている)。 人が何を見ているか、でと

          Cabinet of Curiosities 2024 Korea × Japan Project

          無事2023年最後の公演が終了いたしました。2023年キャビキュリを応援してくださったみなさまに感謝申し上げます。 2024年初回コンサートのお知らせです。今回は、韓国から4名の作曲家をお招きし、日韓作曲家の作品をお届けします。キャビキュリメンバーの作品に加え、ドイツ語圏で勉強した同世代の作曲家、また現在両国の音楽大学で学生として創作を学んでいる若い作曲家のみなさんの作品をプログラミングしました。日本と韓国は現代音楽の歴史から見ても非常に繋がりの強い関係性がありますし、実感

          Cabinet of Curiosities 2024 Korea × Japan Project

          キャビキュリ2023にむけて(夜公演プログラム解説つき)

          今年も2023年12月23日にキャビキュリフェスが開催されます。今年のテーマを「四重奏」。昼公演(14:00開演)では、弦楽四重奏作品、夜公演(19:00開演)では異種楽器四重奏の計二公演を同日にお届けします。先日昼公演で弦楽四重奏について書いた記事がこちらです。 今日は夜公演のプログラムについて書いていこうと思います。 新しい四重奏19時から始まる夜公演は、サブタイトルを「新しい四重奏」としていますが、その文字通り従来の同種楽器による四重奏とは異なる四重奏による作品をお

          キャビキュリ2023にむけて(夜公演プログラム解説つき)

          キャビキュリ2023にむけて(昼公演プログラム解説つき)

          今年も2023年12月23日にキャビキュリフェスが開催されます。今年のテーマを「四重奏」。昼公演(14:00開演)では、弦楽四重奏作品、夜公演(19:00開演)では異種楽器四重奏の計二公演を同日にお届けします。 四重奏といま四重奏というと、作曲家側からするとなかなか挑戦的な編成というか、ピアノソロに似たプレッシャーがかかる編成ではありますが、その分どのように伝統をとらえるか、という姿勢が見えやすい編成であると思います。 伝統とどう対峙するか、というのは、どの分野においても

          キャビキュリ2023にむけて(昼公演プログラム解説つき)

          決断することと音の創作について

          ここ一か月旅をしたり方々でワークショップをしたりして考える時間があったので、少しまとめておこうと思う。つたない英語で自作のプレゼンテーションをさせてもらって言語化できたことも、これまでの創作について振り返る良い機会になった。 ジェンダーについてリサーチするようになってから、社会の構造と個人の関係性について根本的な本質にフォーカスして考えるようになった。女性作曲家が少ないのは、女性に才能がなかったわけじゃない。ただ女性が作曲するという社会でなかった。才能を見せようとする場が社

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          12/2開催!! 第3回こども(と大人)のためのさっきょくワークショップ

          やまびこラボです。信州で、音と自然、子供たちをつなぐ試みを行っています。第二回目のこども(と大人)のためのさっきょくワークショップが2023年10月28日に無事終了し、12月回に向けて少しずつブレインストーミングをしています。 三回目は、ゲストの美術家の濱田育美さんをお招きし、自然の中にあるものを使って音や形を作ります。耳を使って普段捉えられないものを子供たちと一緒に遊びながら探求していくワークショップです。 今年度はこちらが最後に開催になります。子供たちと五感をフル回転

          12/2開催!! 第3回こども(と大人)のためのさっきょくワークショップ

          Cabinet of Curiosities 2023公演のお知らせ

          12月の公演情報公開です。 Cabinet of Curiosities 2023では、新旧四重奏をテーマに世界各国から集められた2000年以降に作曲された四重奏作品を取り上げます。変化する時代の中で現存する歴史、そして従来の枠組みを超えていこうとする新たな未来への展望を、二公演通してお届けします。 公演詳細日程:2023年12月23日(土) 会場: ドイツ文化会館1階ホール アクセス: 東京都港区赤坂7-5-56(青山一丁目駅より徒歩7分) チケット料金 ●コンビチ

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          まだ五線使ってるの?新しいノーテーション

          同時代の作曲家の多くが使っている楽譜の形体を、以下に分類してみましょう。 五線譜 最もコンベンショナルなノーテーションではありますが、ピッチを指定したり細かいリズムを書くのにとても優れています。 図形楽譜 グラフィックノーテーション。1950年代後半から多くの作曲家によって使用されてきました(John Cage、Sylvano Bussotti、Krzysztof Penderecki、日本だと一柳慧、武満徹等など)。今現在も、図形楽譜を愛する作曲家が多くいます。次項で細か

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          2000年以降の日本における現代音楽シーンを言語化してみるエクササイズ

          「現代音楽というのは結局なんなんだろう?」なんとなく、それぞれが認知しているシーンの形があると思います。それは共通のものである場合もあるし、とても個人的なものである場合もある。 現代音楽=〇〇は、創作者側にとっても異なるところであり、自分が見ている位置によって、その言葉は大きく変わってくるんだと思います。ストラヴィンスキーが現代音楽、無調音楽が現代音楽、という人もいると思うし、2000年以前のものは既に自分が思う現代音楽のシーンとは言えない、という人もいると思います。現代音

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          やまびこラボです

          信州を拠点に活動する音楽家コレクティブ「やまびこラボ」の紹介をしつつ、信州と新しい音楽を繋ぐキーワードについて書いていきたいと思います。思いがあふれているので、若干長文です。紹介だけさらっと読みたい方は一段落だけでも読んでいって頂けたら。 わたくし、作曲家の渡辺裕紀子は長年欧州で活動し、数年前から故郷の長野県松本市を拠点に活動しています。松本真結子は長野市出身、バイオリンの加藤綾子は茅野と東京二拠点で活動しています。やまびこラボはそんな三人を中心に現在活動している音楽家のグ

          第2回こども(と大人)のためのさっきょくワークショップ

          やまびこラボです。信州で、音と自然、子供たちをつなぐ試みを行っています。自己紹介の前に、イベントの告知をさせてください。今度松本市のあがたの森公園を舞台にイベントを行います。以下イベント詳細です! 2023年1月に大好評だった『子供さっきょく体験ワークショップ』が、今年の秋と冬に、さらなるパワーアップをして『こども(と大人)のためのさっきょくワークショップ』として再び信州松本にて開催されます! 信州アーツカウンシルの助成を受けニューゲストも迎え、信州の自然や新しい音楽と共

          第2回こども(と大人)のためのさっきょくワークショップ

          7/20 20時~Sebastian Schottke(サウンドディレクター/Tonmeister)オンラインレクチャー開催(投げ銭制)

          久々のさっきょく塾、オンライン講座です。こちらは、申し込んだ方にズームのリンクをお送りする形で、開催します。あとから投げ銭制です。 「ちょっと興味あるよ、行きたいかも」という方はぜひお申込みを(ページ下リンク先よりお申込みください)。 Tonmeisterという名前は、日本ではあまり馴染みがないかもしれません。ドイツにいた時は、サウンド・ディレクターやサウンド・デザイナー、トンマイスターやトーンエンジニアなど様々な名前を耳にしました。 今回ゲストとしてお呼びするのは、ド

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