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Cabinet of Curiosities

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Cabinet of Curiositiesは、2021年に結成された作曲家コレクティブ。リサーチ型キュレーションを通して現代音楽公演を運営。分野横断的なイベント等でシーン活性化…
運営しているクリエイター

記事一覧

次回満月会 in 東京(こっそり)

前回松本の薄川で開催した満月会ですが、次回10月17日にこっそりと東京でやってみようと思いま…

一音のためのコンポジション

地球の自転を感じ取れるか 今年に入って小田原のはじめ塾の子どもたちと「一音」を作るという…

生きるということはどういうことか?

両国門天ホールで行われているシリーズ企画。キャビキュリとして企画構成に関わっています。門…

6月22日両国門天ホール主催 Electronic duo series at Monten 2024:02二重露光 ーVi…

2024年度両国門天ホールのシリーズ企画に、プログラム企画・構成としてキャビキュリで参加して…

5月10日両国門天ホール主催 Electronic duo series at Monten 2024〜01 不可視のかた…

2024年度両国門天ホールのシリーズ企画に、プログラム企画・構成としてキャビキュリが関わって…

2024年1月23日の日韓作曲家コンサートに向けてリハーサルが始まっています。

日韓作曲家に未来があるのか一週間後の1月23日にキャビキュリの新年コンサートがあります。4名…

Cabinet of Curiosities 2024 Korea × Japan Project

無事2023年最後の公演が終了いたしました。2023年キャビキュリを応援してくださったみなさまに感謝申し上げます。 2024年初回コンサートのお知らせです。今回は、韓国から4名の作曲家をお招きし、日韓作曲家の作品をお届けします。キャビキュリメンバーの作品に加え、ドイツ語圏で勉強した同世代の作曲家、また現在両国の音楽大学で学生として創作を学んでいる若い作曲家のみなさんの作品をプログラミングしました。日本と韓国は現代音楽の歴史から見ても非常に繋がりの強い関係性がありますし、実感

キャビキュリ2023にむけて(夜公演プログラム解説つき)

今年も2023年12月23日にキャビキュリフェスが開催されます。今年のテーマを「四重奏」。昼公演…

キャビキュリ2023にむけて(昼公演プログラム解説つき)

今年も2023年12月23日にキャビキュリフェスが開催されます。今年のテーマを「四重奏」。昼公演…

Cabinet of Curiosities 2023公演のお知らせ

12月の公演情報公開です。 Cabinet of Curiosities 2023では、新旧四重奏をテーマに世界各国…

アレクサンドラ・ハーレン(チェリスト、パフォーマー、作曲家)ーリーディングセッシ…

キャビネット・オブ・キュリオシティーズからお知らせです。 2023年7月8日(土)両国門天ホー…

キャビキュリフェス2022~リンクのまとめ

リンク集ー作曲家・作品編12月24日・25日に演奏される作品や作曲家についてリンクをまとめまし…

2023年2月23日(木・祝)開催ーキャビネット・オブ・キュリオシティ―ズ、さっきょく…

さっきょく塾&キャビネット・オブ・キュリオシティ―ズ共催により、2023年2月23日(木・祝)…

Cabinet of Curiosities 2022~12月25日公演<New Musical Atlas>について

新しい音の世界地図を描く(森 紀明) 1970年代以降、いわゆる「新しい音楽」を専門的に演奏するアンサンブルがヨーロッパで次々に生まれ、行政等からの財政的な支援を背景に多くの作曲家に委嘱をし、音楽祭等で初演・再演をするという形で現代音楽のレパートリー拡大に大きく貢献してきました。そして1990年代以降、特定の作曲家とより密接な形でコラボレーションを行い、結果その美学的な指向をよりクリアに主張するアンサンブルが多く生まれ、その流れは地域と規模を拡大しながら続いており、現在では