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大切な1曲。心をリセットさせてくれる「いのちの歌」


こんにちは、yukiです。


あなたには、
“座右の銘”ならぬ、
“座右の銘曲”はありますか?


僕はあります。

それは、
「いのちの歌」
という曲です。


もう10年以上前の
朝ドラで使われていた曲。

僕は長いあいだ、
この曲に救われてきました。

何もかもダメで落ち込んでいるときも、
怒りや悔しさが湧き上がってくるときも、
上手くいきすぎて自分を見失ったときも。

「いのちの歌」が、
心を元の場所に戻してくれるのです。


小野リサさんのカバーが好きなのですが、
最近見つけて感動したのは
玉置浩二さんとのデュエットです。


シンプルゆえに本質的な歌詞が、
じんわりと心をほぐしてくれます。


生きてゆくことの意味 
問いかけるそのたびに
胸をよぎる
愛しい人々のあたたかさ

この星の片隅で
めぐり会えた奇跡は
どんな宝石よりも
たいせつな宝物

泣きたい日もある
絶望に嘆く日も
そんな時そばにいて
寄り添うあなたの影

二人で歌えば
懐かしくよみがえる
ふるさとの夕焼けの
優しいあのぬくもり

本当にだいじなものは
隠れて見えない
ささやかすぎる日々の中に
かけがえない喜びがある

いつかは誰でも
この星にさよならを
する時がくるけれど
命は継がれてゆく

生まれてきたこと
育ててもらえたこと
出会ったこと
笑ったこと

そのすべてにありがとう

この命にありがとう


この曲を聴くと、
たくさんの人たちの顔が浮かんできます。

親しい人、
疎遠になってしまった人。

日本で出会った人、
世界で出会った人。

もう亡くなられた人。

「そばにいて寄り添うあなたの影」は、
空間、時間を超えるものなんだと思います。



歌詞にある、
「本当に大事なもの」って、
何でしょうか?

きっと人によって違います。

それは、誰もがすでに持っているもの。
しかし心の奥底に隠れているかもしれません。

それは、表面的な見せかけのものじゃないし、
執着やプライドとは遠く離れているもの。

人生って、自分の中にある
「本当に大事なもの」に気づいて、
自分の役目を果たしていく旅なんだと思います。



最後にもうひとつだけ。

うまく言えないのですが、
この曲を聴いてから、
「死」が身近なものになりました。

舞い散る桜のように、
儚いからこそ美しい。

いつか、さよならする時はきます。

だからこそ、
日々たくさんの感謝を見つけて、
ささやかでかけがえのない時間を
過ごしていきたいと思うのです。



とても素敵な「いのちの歌」。
ぜひ聴いてみてくださいね。



最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

それでは、今日もよい1日を!



(今回のカバー写真は、
 僕のふるさとの友人でした!)



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