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なんでお店は無くなるのか

おはようございます!やまじゆうきです。

定期購読マガジン9月3本目の配信です。大型の台風が発生してますね。
南から北まで、いろんなところの読者さんがいますが、皆様気をつけてお過ごしください。

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このマガジンの今月号で「新店舗の名前」を発表しました。
なので今月に入ってからお会いする読者の方に「東京の店舗の名前いいですね!」と鼻息混じりにお声がけ頂くことが多くて本当に嬉しいです。
(すみません、店名は購読者の方しか読めない有料部分の話ですが…)


あくまで仮タイトル、のようなものですが、他に何も出なければそのままいきますし、もっといいのが出ればそっちになる。
東京店舗の進捗を全てここでは見せていく、ということで9月はまず「店名」に触れさせていただきました。

僕の肌感だとお店を”探し始めてから作るまで”って途方も無いんですが「物件が決まってから」は割と早いので、来年の秋までには完成するといいなと思っています。(ゆっくりめ)

本当に急いでいなくて、中途半端に格好悪いことをやるのなら「やらない」方がいいと思ってますので気長に待っていてください。

内装工事の様子、なんて見ていてもつまらないので、あくまで「僕のいろんな葛藤」とか「判断や決定していく様子」を少しづつお届けしていければと思っている次第です。


この定期購読マガジンは月に4回の配信で、カフェに関連したお話や、飲食店についての話を、僕が日々考えていることを交えて、皆様にも追体験してもらいつつ「飲食店、特にカフェへの興味関心」を強めてもらおうというwebマガジンです。
月額¥500。その費用で他の誰か(特に購読者の方々)をサポートしたり支援したりしています。
東京店舗の進捗など、普段僕が嫌いで見せない”途中経過”も全てここでご報告していきます。

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まだ東京の自宅なんかも決まっていないので相変わらず仙台でぶらぶらしています。
リタイアといいますか、正直もう働かなくても「必要最低限の人間らしい生活」は送れそうで(僕、本当に生活レベルが低いので。服とかも毎年同じのばっかりです。使うときは使っちゃうけど。)、でもそれってただ死んでるみたいに生きてるだけだしなぁ、と。生きてるみたいに生きたいですよね。

毎日向上というか改善したいなぁって思っていて、一つでいいんだけどね。
だから、今まで以上に他のお店や街のことを注意深く見ている毎日です。
といってもぶらぶらしてるだけなんですけどね。

それで最近改めてお店が無くなる(潰れる)のってなんだろうなぁとか思う訳です。
いいお店なのに無くなる、とかローカル番組で取り上げられる「冗談でしょ…」みたいなお店が無くならないとか、その辺のメカニズムを少し今回は考えてみました。

今日はいつもほど長くないんですけど、ではどうぞ。

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お店はなんで無くなるのか

さて。

「お店やりたいんですよ」という人はたくさんいます。若い子たちの間ではもう時代的にそういう人って少なくなってると思うんだけど、相変わらず僕の周りにはちらほらいて、でも実際やる人なんてほとんどいないし、でもそういう話を聞くと楽しみでもある。

冒頭でも書いたように、お店を作るまでって結構途方も無い作業なんですよね。
物件を探す、とかもそうだし自分の力が及ばない、神のみぞ知る、みたいなくだりがたくさんある。時間も費用もかかる。小さい店でも1000万くらいかかるんで。

それで、色々乗り越えてようやくお店を作ってもすぐ無くなってしまう。憧れの自分の城だったはずなのに、せっかく作ったのに…残念だよなぁと思う。

で、なんでだろうと考えると、お店が無くなる時の大きな理由としては

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お店にも来てくださいね〜〜!!