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シャナン・ドハーティーの訃報

――――――――――――――――――――――――――――――1990年代にドラマ「ビバリーヒルズ青春白書(以下ビバヒル)」や「チャームド ~魔女3姉妹~」に出演、大人気を誇った俳優のシャナン・ドハーティーが亡くなった。53歳だった。
シャナンのパブリシストは現地時間7月14日(日)に声明を発表した。「シャナンの死をお知らせすることは非常に悲しいことです。長年病気と闘ってきましたが、7月13日にその闘いに敗れました。献身的な娘であり、姉妹、おば、友人であった彼女は愛する人々と愛犬のボウイに囲まれて亡くなりました。家族は静かに死を悼むためにプライバシーを求めています」とコメントした。
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去年の12月、シャナン・ドハーティーの癌のニュースについて、自分の思うことを note で投稿しました。

彼女のステージを考えると完治は難しく、予後もそれほど長くはないと予想してました。
それでも彼女がイベントに出席したり、自分の思いを綴るニュースが届くと、「まだ元気で良かった」などと安堵してたりしました。
いつかはこんな日が来ると思ってはいたのですが、実際にその日が訪れると、悲しく、切ない気持ちでいっぱいです。
「ビバヒル」のファンだった私は、ルーク・ペリーに続き、またオリジナルメンバーが旅立ってしまった・・・と、しばらく放心状態でした。
あと30年後とかだったら、寿命だったのかなとか(それでもお元気な人はたくさんいるけど)、許容できることもできるけど、53歳は若すぎる。

――――――――――――――――――――――――――――――2015年に乳がんの診断を受けたシャナン。同年8月に診断を公表し、約10年闘病生活を続けてきた。2017年4月には寛解したことを明らかにしたが、2019年にがんが再発。翌年には転移性のステージ4のがんの診断を受けたことを公表した。2023年6月にがんが脳に転移し、手術を受けたことを報告。その年の11月にインタビューで「生きることに終わりはない。愛することにも終わりはない。創造にも終わりはない。物事をいい方向に変えていけると思っている。私はまだ終わりではない」と生きる意欲を語っていた。
2019年にルークが脳卒中で急逝後、彼女は同年に制作されたリブート版「ビバヒル」に病を押して出演する。シャナンはブレンダ役を再び演じたことは「ルークに敬意を表すためのもの」であり「ステージ4のがんの人でも働けるのだということを人々に見て欲しかった」からだと話していた。――――――――――――――――――――――――――――――

シャナンは諦めず、全力で生きたいと願ってました。
病気になってから気づくことも多いと思いますけど、それじゃ遅いんだと思えることもあるかもしれません。
後悔せずに一日一日を大事にしながら生きていくって、当たり前じゃないってことを考えさせられます。
最後まで病と闘い続けたシャナンの安らかな眠りを祈りたいと思います。


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