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伊勢ワーケーションから一年〜三遊亭遊かりの歩いた伊勢
伊勢クリエイターズワーケーションから帰ってきて、気がついたらもう一年。
あの恵まれた一週間が懐かしい。6泊7日、仕事以外に一つの土地に滞在したのは初めてでした(ご縁を繋いで頂き、落語会を一度やらせて頂きました)。
澄んだ空気。どこまでも広がる空に明るい日差し。
11月でも暖かく、のんびりとして。
神様がこの土地を選んだ理由がわかるような気がしました。
このカエルは、夫婦岩の「大洋堂」という土
伊勢市クリエイターズワーケーション二日目(11/13) ①
外宮~山口屋「伊勢うどん」
~伊勢古市参道資料館~麻吉旅館~カレーうどん~一月屋日の光で目覚めた。六時半。
あぁ、そうか。昨夜万歩計の数字は20,000を超えていて、ほろ酔いでホテルに戻り、カーテンを開けて伊勢市駅をちょっと見下ろし、そのまま寝たんだった…。
空が澄みわたる青さだ。雲一つない。
外宮へ行こう。
早朝参拝は5時からだという。
参道は人気がなく、広く、石畳みがきれいで歩きやすい。
伊勢の日々~ワーケーションは明日まで
めくるめく伊勢の日々。
note更新しなければな…と思いながら毎日気がつくと気を失ったように眠りに落ちていた。
毎晩飲んだくれているから…だけではありません。
何しろ毎日6時半には起きていたのだ。
とても噺家の所業ではない。
何で早起きしているかって?
それは、朝、伊勢が綺麗だから。
空が広く、日の光がまっすぐにこちらへむかってくる。
湧きあがる多幸感。
今までの行程を、忘れないうちに。
食べ物のこと~伊勢ワーケーション下調べ
食べることが好きだ。
正確に言うと、美味しいものを食べることが好きだ。
そして、もっと正確に言うと、次のご飯がいつも気になって仕方がない。
母の名誉の為に言っておくけれど、決して食べ物に困る家に生まれたわけじゃない。むしろ、母はとても料理の上手いひとで、大抵のもの(彼女が嫌いなものでなければ)は、家庭で食べさせてもらったように思う。
けれど、子供の頃からいつも私は「次のご飯」が心配で仕方が
伊勢市ワーケーションに参加致します!
始まりは一本の電話だった。
「遊かりさん、伊勢に興味ある?」
伊勢….? 連雀亭昼席が終わってへとへとで、神田須田町の路上、9月の残暑の中ぼーっとした頭に、伊勢は遠かった。
「え~っと、それは、日本料理屋さんかなんかの落語会ですか?」
いや違う違うよ…。あの伊勢、三重県の伊勢だよ…と電話の向こうで説明が続く。
コロナ禍で旅の仕事にもずいぶん行っていない。「伊勢」の響きはあまりに甘美だった