ドミニカ共和国に来て、「自分ドミニカ化したな」と思うこと【81日目】
ドミニカ共和国に来てもう81日目だ。
だんだん自分がドミニカ化(ドミニカ共和国の人と同化すること)してきていると感じる。
それは日々の生活だったりとか、日本に住む日本人の方と電話をしたりすると気づく。
というわけで、今日は「ドミニカ共和国に来て、自分が変わったな」と感じることを挙げていく。
【ドミニカ共和国に来て、自分が変わったこと】
目が合ったら挨拶、半径3m以内に入ったらハグができるようになった
1番分かりやすい変化はこれ。
パーソナルスペース広めの自分にはかなりの変化だと思う。
始めは挨拶の仕方(ハグしてほっぺたをくっつけ合ったり、肩を組んだりすること)に少し抵抗があったのだけれど(ドミニカ人の距離感に慣れない【44日目】)、もう慣れてきた。
そして、たかが挨拶やハグかもしれないけれど、これは自分の中に良い影響をもたらしていると思う。
というのも、
朝誰かに挨拶したりハグしたり、ハグしてもらったりすると、1日をより明るく暖かな気持ちでスタートできる気がする。
日本にもハグする文化ちょっとほしい・・・笑
頼みごとにあまり躊躇しなくなった
私はドミニカ共和国に来る前、人に頼ることが苦手だった。
人に頼る前に「迷惑じゃないかな。今忙しいんじゃないかな。」と考えてしまう。そして結局人に頼れず自分でやってしまい、いっぱいいっぱいで苦しくなり自滅というパターンが数回あった。
でも今は、以前に比べたら人に頼れるようになった気がする。
というか、必然的に何かを頼らないといけないことが多く「頼ること」に慣れてきた。
メールを送るにしてもプレゼンを作るにしても、私はどこかしらスペイン語を間違えているので誰かにチェックしてもらわないといけない。
また、手伝ってほしい時はカウンターパート(仕事上のパートナー)に「手伝って」と言っている。
そして、大抵みんな「手伝って」と言うと手伝ってくれる。
それから、「1人でがんばってつぶれる」ということになりたくない。
文化も言葉も違う国でいったん心が折れてしまうと、また立ち上がるのに時間がかかるような気がするので、なるべくストレスはためたくないと思っている。
以前と比べて言いたいことをハッキリ言えるようになった
私は自分を典型的な日本人だと思っている。
無意識に、日本語では回りくどい言い方をしていたり、やんわりとYES、NOを伝えてしまいがちだ。
でもドミニカ共和国に来てからは結構ハッキリと「これがしたい」「これは嫌だ」と言えている気がする。
今の語学力ではそもそも遠回しに言うことが難しいというのもある。
それに加えて、当たり前だけれども言いたいことはハッキリ言った方がコミュニケーションが円滑に進む。嫌なことは嫌と言わないと永遠に嫌な思いをする。
よい例はごはんを食べるときだ。
「ご飯、もっと減らして」と意思表示しないと日本の2~3倍くらいの量がお皿に盛られてやって来る。
大音量の音楽に「うるさい」と思わなくなってきた
慣れって怖い・・・。
始めはあんなに、隣の家から大音量で音楽が流れてきたり、タクシーの中がクラブか?と思うレベルで音楽が流れていることに「うるさい」と思っていたのに、最近は何も感じなくなってきた・・・。
むしろ自分が大音量音楽の発生源になっていることすらある。
最近はシャワーをあびるとき、部屋にいるとき、大音量でラテン音楽を流している・・・。
とりあえずパッと思いつくのはこれくらい。
また何か自分の中で「ドミニカ化したな」と思うことがあったら書きたい。
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