今西 由加

CURIO Japan Inc. / Founder & CEO。日本と世界を…

今西 由加

CURIO Japan Inc. / Founder & CEO。日本と世界を繋ぐ仕事をしています。世界最大級の次世代リーダーサミット One Young World日本支部理事。家族、旅行が大好きで、鳩、睡眠不足が大嫌いです。

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介

岐阜県出身。大学進学に伴い上京。上智大学外国語学部英語学科卒。マイアミ大学交換留学。 <キャリア> 大学卒業後、ソニーミュージックエンタテインメントの洋楽部門に就職。マライア・キャリー、エアロスミス、ジェニファー・ロペスなど著名なアーティストを抱える部門で、海外渉外とディレクターを務める。 ソニーミュージック退職後は、クラランス(フランス化粧品メーカー)にてマーケティング/コミュニケーションを担当。その後、韓国ロッテで新ECサイトの立ち上げを経験し、トリンプ(ドイツ下着メー

    • 年末チャリティ企画開催中!

      今から約12年前にたまたま読んだこちらの本。 「マイクロソフトでは出会えなかった転職」 by ジョン・ウッド https://amzn.to/2KmyOfZ マイクロソフトの幹部だったジョンがネパールに旅行した際に目にした、本のない図書館。そこから彼の新たな冒険が始まりました。Room to ReadというNPOを立ち上げ、約10年間で1,800万人の子ども達に教育の機会を与えています。 ジョンの本を読んですぐに、Room to Read Japanに「何かお手伝いさせて

      • MBAの英語について

        大学院でのMBAプログラムが始まってから、約半年が経過しました。春夏学期が終わり、秋学期に突入。また忙しくなります・・・。この半年間を振り返って思うのは、「社会人MBAってハードルたかっ!」ってことですかね(語彙力)。どの授業も、結構な宿題が出るんですよ、これが。しかもですね、どの授業も一回でカバーする範囲が結構なボリュームです。Operation Managementという授業では、線形計画とか在庫最適化を習ったのですが、毎回の授業マテリアルが100ページくらいあってですね

        • 春夏学期が終わりました!

          入学式は中止、オリエンテーションもその後の授業も全部オンラインという、かなりUnusualなMBA大学院生活が始まってから、約4ヵ月が経ちました。春夏学期の授業は終了し、残すレポート(宿題)はあと1つ。はあ、やっとここまで来たぜぃ!という感じです。 平日の夜に2コマ、土曜日に4コマの授業を履修していたのですが、土曜日に朝から晩まで(9時から21時まで)ずっとPCの前で授業を受けるのは、肉体的にも精神的にもかなり疲れました・・・。土曜日に4コマ入れるのはもう止めよう、と固く決

        • 固定された記事

        自己紹介

        マガジン

        • 日々のつぶやき
          2本
        • 社会人大学院(英語MBAプログラム)
          3本
        • Breast Cancer Project
          19本
        • 起業・会社経営
          1本
        • 旅の記録
          1本

        記事

          数学と私

          いきなりポエムっぽいタイトルですが、大学院で必修科目だった「ビジネス数学」のコースが無事に終わったので、修了を記念して(?)数学について書いてみようと思います。ちなみにこの数学コース、必修科目と書きましたが、数学のテストで一定のスコアが取れれば、免除されます。とは言え、約90%の生徒が履修していたので、そんなに簡単なテストではないのかな、と(私は全く解けませんでした・・・)。 最初の数学の授業のテーマは「関数」だったんですが、そんな言葉、20年以上ぶりに聞きましたよ、まじで

          数学と私

          社会人MBAプログラム入学への道

          先月から筑波大学大学院でのMBAプログラムがスタートしました。他の教育機関同様、我々のプログラムもオンライン授業に。入学式はキャンセル、オリエンテーションはzoomになったので、クラスメイトとはまだ実際に会う機会がなく・・・。授業内容とか宿題に関して、気軽に聞ける友達がなかなかできないのが一番のネックです。とは言え、大変優秀で行動が早いクラスメイト達が、すぐにslackやLINEでグループを作ってくれたおかげで、色々と質問できて助かっています。 現在履修しているクラスはBu

          社会人MBAプログラム入学への道

          Why MBA?

          昨年初夏から受験準備をして、11月に最終合格通知受理をした、大学院でのMBAプログラムがスタートしました!新型コロナウイルスのおかげで世界中が激動の最中ですが、入学式はキャンセルになったものの、オリエンテーションや授業を直ちにオンラインに移行してくださった大学院側の皆さんに感謝致します。(今のところ、夏まではオンライン授業になる見込み・・・。クラスメートに会えるのは秋かーーーー遠いな。) さて、これから本格的にMBAの授業が始まる前に、そもそもどうして(今さら!アラフィフで

          再建後の乳房とブラジャー探し

          さて、乳房再建手術から1週間が経ちました。おかげさまで、術後の経過はいたって良好で、まだ傷口が少し突っ張ったり、動きによっては少しだけ痛みがありますが、それ以外は普通の生活に戻りました。軽いウォーキングからスタートして、数日前からは自宅でヨガもやっています。 傷口も順調に回復している中、唯一の課題がブラジャー!です。私の場合、もともと乳房が大きめだったこともあり、体格に合わせて大きめのシリコンインプラントを入れました。そうなると、若干横に流れやすいらしく、「術後に痛みがなけ

          再建後の乳房とブラジャー探し

          乳房再建手術

          さて、当初は2019年中に終えているはずだった再建手術を、2020年3月4日に無事終えました!乳房再建までの経緯を簡単にまとめると・・・。 2019年6月頃: 自家組織にするのかシリコンにするのかの決定。乳房再建手術には複数の方法があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。私も自家組織を一瞬は考えたものの、なんせ両胸再建なんで、結構な量を切り取らなくてはいけなくなる、ということでシリコンにすることに。 2019年7月: 形成外科の先生とのアポ前日に、シリコンインプラ

          乳房再建手術

          術後1年検診

          前回のnoteから約4ヶ月が過ぎ、年も越してしまって、もう2020年ですね(苦笑)。おかげさまで、私は元気に生きてます。昨年10月にはロンドンに出張に行き、11月と12月は複数のプロジェクトと大学院入試(試験2回)に勤しみ、最後は色んな忘年会(!)に追われて、あっと言う間に年を越してました。ちなみに、大学院(英語のMBAプログラム)は無事に合格し、4月からJD(自分で言うな!w)になります。 さて、2018年11 月末の両胸全摘手術から1年以上が経過し、本日2020年1月2

          術後1年検診

          近況報告

          全然更新できないまま、もう9月が終わろうとしている・・・。なんなら、乳がん告知から1年が過ぎた。早い、早すぎる・・・。 前回は年明けに結果がわかったオンコタイプの話で終わったのですが、そこから今までの9ヶ月間をダラダラ書くのはやめて(私のモチベーションが湧かないw)、ポイントを絞って書きたいと思います。 ① ホルモン治療の副作用について 年始から服薬が始まったタモキシフェン。朝晩で1日2回飲んでいたのを、途中から1日1回に変えてもらった(一粒に含まれるホルモン量が多くなっ

          近況報告

          オンコタイプDXの結果

          12月23日。息子から「一緒に走ろう」と誘いを受ける。「手術からもう一ヶ月経ったんだから、走っても大丈夫でしょ。今日は勉強もうすぐ終わるから」と。手術前は、週1〜2回の頻度で近くの公園を一緒に走っていたけど、ブレストバンドが取れるまで、なかなか走る気にはなれなかった。ブレストバンドが取れた後も、ランニングを再開するタイミングを逃していた私を見て、彼なりに色々気を遣ってくれていうのかも知れない。受験生なのに、気を遣わせてごめんよ。 そして約2ヶ月ぶりに走ったら、やっぱりリフレ

          オンコタイプDXの結果

          退院から病理検査結果まで

          2019年12月1日 退院!!! 終わってみたらあっという間だったな・・・。今月中には、今後の治療方針が決まるのだろうか・・・。約10日ぶりに帰る我が家は、息子が散らかし放題にしていてイラっとしたけど、やっぱり居心地がよいものだ。近所のスーパーに買い物に行ったり、郵便局に行ったり、日常が戻ってきた感じ。健康に日々を過ごせることのありがたさを感じるとともに、これからどう生きるかを改めて考えさせられる。 久しぶりのシャワーで、心身ともにリフレッシュ。しかし、1週間もシャワーに入

          退院から病理検査結果まで

          術後の入院生活(後編)

          2018年11月26日。入院から6日目。今日は友人2人がお見舞いに来てくれた。貧相な病院食ではなかなか提供されないフルーツをたくさん持ってきてくれて、それだけで食生活が豊かになった。友人曰く、私は病人に見えないほど元気らしい。確かに食欲もあるし、ドレーン部分と傷口が少し痛む以外は以前と変わらない。友人たちからは、「今回の経験で、さらに一つ上のステージに上がるね。その経験を発信することで、救われる人たちがたくさんいると思う」というコメントをもらう。私の経験を共有することで、少し

          術後の入院生活(後編)

          術後の入院生活(前編)

          2018年11月23日。手術翌日。体液を外に出すドレーンが4本、硬膜外麻酔のチューブ1本、膀胱への管が1本装着された状態から、まずは膀胱の管が外された。ということで、歩いてトイレへ。最初は少しふらふらして、すぐに横になりたい感じだったけど、2回目からは大丈夫だった。とは言え、いかんせんチューブがたくさんくっ付いているので、絡まらないように気を使う。(ちなみに、写真で胸に巻いているのは、エキスパンダーを固定させるためのブレストバンドと呼ばれる代物) 痛みは少し収まったとは言え

          術後の入院生活(前編)

          手術当日

          2018年11月22日。手術当日。とうとうこの日がやってきた!朝一の手術だったので、8:40頃に看護師さんに呼ばれて、手術室へ向かう。手術室へ向かう途中、夫に「もし私に何かあったら、私のスマホのフェイスブックアプリを立ち上げて、私の状況を書いて。仕事の関係で、私と連絡が取れなくて困る人がいるから、ちゃんと公に伝えてもらいたい。」とお願いしました。夫は、「何かあるわけないじゃん。」と言いつつ、「君のリクエストはわかった。」と言ってくれたので一安心。万が一、私が麻酔から覚めなくて