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MBAの英語について

大学院でのMBAプログラムが始まってから、約半年が経過しました。春夏学期が終わり、秋学期に突入。また忙しくなります・・・。この半年間を振り返って思うのは、「社会人MBAってハードルたかっ!」ってことですかね(語彙力)。どの授業も、結構な宿題が出るんですよ、これが。しかもですね、どの授業も一回でカバーする範囲が結構なボリュームです。Operation Managementという授業では、線形計画とか在庫最適化を習ったのですが、毎回の授業マテリアルが100ページくらいあってですね。私がむちゃくちゃ苦手な数学要素たっぷりの内容だったりするので、とにかく解読するのに時間がかかる。もちろん、高校の恩師T先生に助けてもらっているのですが、授業の理解&宿題に時間がかかる・・・。私の場合、サラリーマンではないので、時間のコントロールが結構効くのですが、起業してるのは私だけで、他のクラスメイトは毎日通勤して、仕事しながらこなしてるわけです。いやー、まじでリスペクト!クラスメイトの皆さん、半分以上はまだzoom越しにしか会ってないけど、人柄も良いし、頭の回転も早いし、ほんとにスゲー!って思ってます。

閑話休題。本題に入ります。今回は筑波大学大学院MBAを受験した時の英語のテストについて。あと、MBAが始まってからの英語について書きたいと思います。

MBAプログラム受験に必要な英語について

2019年に筑波大学大学院のMBA-IBプログラムに応募する際に使用できたのは、TOEICかTOEFLのいづれかのスコアでした。2年以内のテストスコアであること、試験結果は団体から直接学校に送付されることが条件で、点数の指定は特にありませんでした。点数によって足切りがあるのかどうか不明ですが、二次試験でかなり英語力を試される面談があるので、最終的にはそこで判断しているのかも知れません。

TOEICは4年ほど前に受けた985点のスコアがあったのですが、期限切れで使用不可。TOEFLは大学生の時に交換留学した際に受験したっきり、20年以上受けていませんでした。MBAの応募にはどちらかを受ければ良かったのですが、まあこの際なので両方受けて、スコアの良い方を提出しよう、ということで5月と6月にTOEICとTOEFLのテストを受けました。

TOEICは今度こそ満点を目指していたものの、結果は980点・・・。「よーし、今回は満点だ!」と思ったんですけどねー。どこを間違えたのか、全然記憶にありません。リスニングは満点だったので、筆記試験でミスしていたようです。うーん、届きそうで届かない満点。お金も時間も勿体ないし、TOEIC満点コーチ!なんていうビジネスを始めるわけでもないので、とりあえずは980点で満足、ということにしておきます。

もう一つの試験TOEFLはというと、過去問を見る限り、内容はかなり手強い印象でした。しかも、オフィシャルサイトでしか過去問が手に入らないし、受験料も高いし、TOEICほど気軽には受けられないですね。試験時間も4時間超で、体力と気力が必須なので、頻繁には受けられないな、と思いました。筑波大学大学院MBAプログラムを受験するにあたっては、足切り点数がないとは言うものの、目標は100点以上でした。アメリカの有名校は、100点以上が必要な学校が多いので、そこをベンチマークに出した点数です。が、自宅でリラックスして、時間も結構ルーズな感じでやった過去問の合計点が103点・・・。ギリギリやん・・・。集中力と体力・気力が必須になる本番では点数が下がる気しかしなかったのと、実際に過去問を解いてみて、型を頭に入れておく必要があると思い、試験2週間前から勉強を始めました。

勉強の時に参考にさせて頂いたのは、このサイトだけ!です。逆に言うと、これさえあれば事足りました。
Atsueigo
本当に、各セクションについてむちゃくちゃ細かく説明してくださっています。このサイトのおかげで、テストの型を事前に覚えておくことが出来たのと、時間配分のイメージがつきました。ATSUさん、ありがとうございます!テスト結果は107点と、裏目標にしていた110点には届きませんでしたが、短期間で準備した割には結果が出せて良かったです。これからTOEFLを受ける方は、ぜひAtsueigoをチェックしてみてください。

MBA入学後の英語

英語のMBAプログラムに入学したので、当たり前ですが授業は全部英語です。30名の生徒のうち、3分の1は留学生なので、授業以外でもほとんど英語。ネイティブスピーカーは数名のみで、あとは皆、英語を第二外国語として話します。教授陣も国籍が多岐にわたり、かなり聞き取りづらい英語を話す教授もたまにいますが、おおむね問題なく理解できています。リーディングの宿題などは、かなり高度で難易度の高いものを読まされるので、英語力もおのずとブラッシュアップされていくかと(そうなって欲しい)。プレゼンテーションやグループプロジェクトも多いので、スピーキングを磨く機会も沢山あります。

英語学習が目的のプログラムではないですが、2年間を通じて、結果的に英語の4技能全てが磨かれると思います。私自身は、この半年でライティングとスピーキングがかなり上達したような気がします!(気のせいじゃないといいけど)。

いづれにしても、英語を学習言語としてきっちり使えるようにしておくと、可能性が大きく広がるということを実感しているので、MBAプログラムを通じて、もっと自分の世界を拡張して行きたいと思っています。





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