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旅行記

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そのまま、旅行した時の記録です。もちろん写真もあります。ビール写真が多いかも。
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#休日のすごし方

<旅行記>出雲~安来~玉造~隠岐の島~姫路~三宮。日本を再発見する旅路(その3)

<旅行記>出雲~安来~玉造~隠岐の島~姫路~三宮。日本を再発見する旅路(その3)

(いつの間にか、旅の目的が自分自身の過去に対する浄化と再生になってきたようです。そして、3回に分けたこの連載も、これが最後になり、日常に戻ります。)

5.隠岐の島~米子~姫路

 
 翌朝は、ホテルの用意した地元のシジミ汁を含む朝食を食べて、西郷港に向かった。当初予定していたフェリーではなく、高速フェリーがあることを知り、予約を変えて早めに七類港に戻ることにしたのだ。幸い予約変更は追加料金が発生

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<旅行記>出雲~安来~玉造~隠岐の島~姫路~三宮。日本を再発見する旅路(その2)

<旅行記>出雲~安来~玉造~隠岐の島~姫路~三宮。日本を再発見する旅路(その2)

 3回連載の2回目です。玉造温泉、境港、隠岐の島と旅を続けます。説明のためもあり、(その1)より画像が多くなっています。途中、思わぬアクシデントがあり、私の心は乱れ、そこから回復していく過程になります。

3.玉造温泉から境港へ

 翌朝、朝風呂に入った後、次の目的地である境港に向かうため、ホテルからタクシーで駅に向かった。玉造温泉駅に着いた時、またもや想定していた列車が運休していて、駅舎で1時間

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<旅行記>出雲~安来~玉造~隠岐の島~姫路~三宮。日本を再発見する旅路(その1)

<旅行記>出雲~安来~玉造~隠岐の島~姫路~三宮。日本を再発見する旅路(その1)

(注:長い紀行文です。一度に読むのは疲れるかも知れません。・・・かなり長いので、3回に分けて掲載することにしました!)

 2012年に日本からマレーシアのコタキナバル(ボルネオ島)に転勤し、その後2016年にヨルダン、2019年にルーマニアに転勤した。そして、今年3月中旬に10年ぶりに日本に戻り、月末には晴れて定年退職を迎えた。

 これまでは1ヶ月の一時帰国が数回あったが、毎回自宅の整備や運転

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<閑話休題>「遥かなる影」

<閑話休題>「遥かなる影」

カーペンターズの初期の頃の有名な曲だ。まだ10代だったカレン・カーペンターの、アルトの声が甘酸っぱく聞こえて、曲想をさらに盛り上げている。中学生の頃に初めて聞いたとき、その甘美なロマンチシズムにひどく感動した。

この曲の冒頭は、「Why do birds, suddenly appear(なぜ鳥たちは、突然現れるの)」とあるけど、なぜか僕には、「Why dove bird, suddenly a

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