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肩こりを楽にするためには肩甲骨を寄せる必要があるのか?
肩こりをよくするために姿勢を気をつけなさいとよく言われますが、その時に肩甲骨を背骨に寄せる必要はあるでしょうか?
肩甲骨を寄せると、背筋が伸びて胸が張られるので良い姿勢に見えますが、肩こりの改善にはなりません。
この記事では、一般的には肩甲骨をよせろと言われますが、それがなぜ肩こりの改善に繋がらないのか?そして、肩こりを改善するためにはどうしたら良いのか?についてお伝えしていきます。
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✅肩こりの原因は『筋肉疲労』
肩こりの原因は、筋肉疲労によって血流不足、低酸素状態になることです。
筋肉が活動するために必要な酸素が不足することで、疲労物質の乳酸が蓄積して重だるさや痛み、ひどい時には痺れ感まで出てきます。
わかりやすくいうと筋肉痛のような状態です。
✅肩甲骨を寄せると肩こりになる
姿勢を作るために筋力を使ってしまうと、長い時間筋肉を使うことになりますよね。長い時間筋肉を緊張させることで、筋肉疲労を起こして肩こりになってしまいます。
たとえば、空のペットボトルを利き腕で持ち続けることをイメージしてみてください。
とっても軽いから簡単なように思えますが、1時間2時間・・・と長時間持ち変えることなく続けられますか??
そう、軽い力であっても筋肉を使い続けることは、とてもきついことなんです。
だから、肩甲骨を寄せるという姿勢を長時間やることで肩が凝り固まって辛い状態になってしまうんです。
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✅ニュートラルな状態で過ごすことが大事
肩こりをよくするにあたって何が大事かというと、筋肉がニュートラル(力の入っていない状態)で過ごすことです。
「そんなことができるの!?」
と思う方もいらっしゃるかと思いますが、できるんです。
体の支え方が大切で、体を筋肉ではなく、骨格で支えるイメージができるといいですね。
力に頼らないニュートラルな姿勢ができるようになると肩こりなど慢性的な不調が驚くほど軽くなります。
まずは、プライベートな時間に背筋を伸ばしたり、肩甲骨を寄せることをやめてみてください。
猫背・巻き肩でもOKです。
力に頼らず楽に過ごしていれば肩こりは楽になります。
力に頼らないニュートラルな姿勢の作り方などはまた機会を改めて紹介したいと思います。
✅まとめ
・肩こりの原因は『筋肉疲労』
・肩甲骨を寄せると肩こりになる
・ニュートラルな状態で過ごすことが大事
小さな頃から「猫背ダメ!背筋伸ばしなさい!」で育ってきたので、肩甲骨を寄せることを疑わないですが、実はそういう小さな頃からのしつけが肩こりの原因になっているんですよね。私も本当に長い間肩こりに苦しめられました^^;
ぜひ楽に、ニュートラルな状態で過ごして肩こりから解放されてくださいね。まずはプライベートな時間にやってみてください。
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