家族経営のゲストハウスオーナーが実践する体調管理の方法
夫の匠吾(しょうご)です!
今回は『家族経営のゲストハウスオーナーが実践する体調管理の方法』というテーマで綴りたいと思います。
9月に入り、能登は朝晩涼しい日も増えてきて、少しずつ秋の気配を感じるようになりました。私たち家族が運営するゲストハウスは、例年8月が一番の繁忙期シーズンとなっています。今年も例年通り、とても忙しい夏を過ごさせていただきました。
本当にありがとうございます。
そんな中、我が家は例年夏の繁忙期を迎えた際に大きな試練(課題)がやってきます。
それが、家族の誰かが必ずと言っていいほど『体調を崩すこと』です。
昨年は娘がコロナに。
今年は娘と息子が手足口病になり、妻は熱中症に…。
以前の記事でも書きましたが、家族経営で『一番大変』なのが誰かが体調を崩すこと。
もちろん、体調を崩すことはどれだけ気をつけていても起こり得ることなので、それはよしとして、誰かが体調を崩しても乗り越えていける準備が非常に重要だと思っています。
そこで今回は、私が実践している『体調管理の方法』を3つ綴りたいと思います。
※あくまで、27歳、2児の父、個人事業主の私が実践していることなので、皆様に当てはまるかどうかはわかりません。参考程度にご覧ください。
1. 基礎体力作りのための運動
まず1つ目は、『運動』です。
ありきたりですが、やっぱり大事だと思います。
私は毎日4〜5キロほどウォーキングやランニングをしています。
目的は2つ。
基礎体力をつけ、日々の業務でバテない体を作ることと、
将来、歳を重ねたときに、社会で「戦える体力」を維持しておくためです。
子どもを2人育てながらの自営業は体力がかなり必要です。
朝から深夜まで仕事と子育てに追われています。
正直、体力がなければ続けることは難しいです。
だからこそ、基礎体力をつけることが大切であり、さらにその体力を維持していく努力が必要です。
2. 睡眠の確保
2つ目は、『睡眠の確保』です。
こちらもありきたりですが、睡眠もやっぱり大事です。
体調管理において、睡眠がどれほど大切かどうかは皆さんもご存じだと思います。
私もその重要性は人並みに理解しているつもりです。
寝れるなら8時間でも9時間でも寝たいと思っています。
ただ、実際はそこまで睡眠時間は確保できません。
ゲストハウスオーナーとして、何も結果を出していない私の立場からすれば、すでに成功しているゲストハウスオーナーと同じ努力の量では到底追いつくことはできないと考えているからです。
自分の宿を磨く努力、新しいことに挑戦する準備、日々の業務、子育ての時間を確保するとなると、どうしても睡眠時間を削らなければいけません。
そこで、私が決めたのは『徹夜を2日続けない』というルール。
1日くらいの徹夜なら、次の日にしっかりと睡眠を取ることで回復できると考えています。
※20代はとにかく体力で勝負して、30代からはまた別の方法を考えます。
『睡眠』と『やるべきこと』を天秤にかけ、ちょうど良いバランスがこの『徹夜を2日続けない』ルールになりました。
3. 体に異変を感じたらすぐ対処する
3つ目は、『体に異変を感じたらすぐに対処する』ことです。
体がだるい、どこかに痛みを感じる、といった不調のサインが出たら、私はすぐに薬を飲んで休息を取るようにしています。
症状がひどくなり動けなくなってしまうと、すべての仕事がストップしてしまうので、『動けなくなる時間』をいかに少なくするかを考えて対処しています。
家族経営の場合、誰か一人でも欠けると業務が回りません。
だからこそ、少しでも違和感を感じたらすぐに手を打つことが重要だと感じています。
もしも体調不良者が出た場合は、、、
どれだけ気をつけていても、家族の誰かが体調を崩すことは普通にあります。
そこから逃げることはできません。
もし家族に体調不良者が出た場合は、時には『お客様に甘えること』もありだと私は思います。
特に夫婦のどちらかが体調を崩したときは、1人でゲストハウス業務と子育てのすべてをこなすのは物理的に無理なことが多いです。
そんな時は、来ていただいたお客様に現状をきちんと説明し、助けをお願いしています。
例えば、娘と一緒に遊んでもらって、その間に私はチェックイン作業をしたりなど…。
ピンチな時ほど、家族経営ならではのアットホームな雰囲気が伝わることもあり、お客様も協力的でいてくれることが多いです。
さらには、お客様との関係がいつもより深まったりすることもあります。
体調管理は一生の課題
個人事業主の体調管理の問題は一生付きまとう問題だと思います。
『体が資本』だと何百回聞いたことか。
頭でわかっていても、常に健康を維持していくことはすごく難しいことなのです。
だからこそ、日々の運動、無理をしない睡眠管理、早めの対処、困ったときはお客様に頼る、ということを意識して、健康を保ちながら長くゲストハウスを続けていけるよう努めていきたいと思います。
家族経営は大変ですが、お客様の笑顔を見ると、その何倍もやっていて良かったと思える瞬間に出会えます。
もし同じような境遇の方がいれば、無理をしすぎず、健康第一で一緒に頑張っていきましょう!
それでは、また👋