心理学用語#33 ウィンザー効果
ウィンザー効果とは、「第三者が発信した情報は信頼されやすい」という心理的傾向。
米国生まれの作家アーリーン・ロマノネス(1923~2017)による『伯爵夫人はスパイ』(講談社、1991年)(原題:The Spy Went Dancing)に由来すると考えられています。作中で、ウィンザー伯爵夫人が「第三者の誉め言葉がどんなときにも一番効果があるのよ、忘れないでね」と言ったためです。
「情報発信者が情報元と利害関係を持つとき、信頼性が乏しくなる」というわけ。
ウィンザー効果が発生するためには、情報発信者が「情報元と何の利害関係もない、純粋な第三者」でなければいけないのです。
例えば、職場の上司や学校の先生が、直接的に自分を褒めるときに「何か裏があるのでは?」と勘繰ってしまう心理のことかな?
ちなみに、同僚や同級生から、間接的に褒められた事実を聞くと、素直に嬉しくなるよね。
「スキ❤️?」「キライ🙅♂️?」
有り難うございました!
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