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運命と宿命の違いについて

こんにちは
こころ癒しカウンセラーゆうすけです♨️

こころの専門家歴15年目

年間1200人以上の方のカウンセリングを行っています。

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最近『宿命』と『縁』と『運命』
の違いについて考える機会があったので
書いてみました。


まず『宿命』について。
これは
性別や国籍、親など
変えようが無いこと。

それぞれの生まれ持った設定
みたいなものです。

これは自分では変えられません。

次に『』について。

これは私たちが生きている中で
常に私たちの周りにあるものです。

人とも
物とも
出来事とも
全ての出会いが『縁』です。

「縁がある」
「縁が無い」
「縁が薄い」
などと形容するように

近寄ったり離れたり
太く濃くなったり
細くなって切れたりします。

なので『縁』は
人と何かを繋ぐものとして
しばしば糸に例えられます。

「運命の赤い糸」
などのように。

『縁』そのものには
「良い」も「悪い」もありません。

良いことが悪いことにつながったり
その逆もあったり

撚り合わさって
縄のように物語が織り成されます。

そのことは映画「糸」の感想にも書いています。


映画「君の名は。」では
縁を『結び』
という言葉で表現しています。


私たちは常に
沢山の縁に囲まれているので
全てを掴むことはできません。

どの糸(縁)を掴むかは
私たちが選択しなければなりません。

その糸(縁)を選んで育てた先にあるのが
運命』です。

『宿命』と『運命』は違います。

『宿命』は決まっているけど
『運命』決まっていません。

『運命』は
私たちがどの『縁』を手に取って
どのようにその『縁』を育てていくか
によって決まります。

『運命』は初めから決まっているわけでは無いのです。

「運命は変えられる」といわれるのはそのためです。

今の行動が未来を作るように

『縁』の育てかたで
『運命』は変わります。

『宿命(生まれもった設定)』の中で
様々な『縁』に出会い

その『縁』の中から
自分で選んで
自分で育てて
自分で変えていけるのが
『運命』です。

私もカウンセリングを学ぶ中で
「なぜ自分だけがこんな目に?!」
と恨みたくなるような過去と
何度も向き合うことがありました。

でもそれは周りから一方的に
決められたものではなく

自分で選んだことを

「自分にはそうするしかなかった」
「他に選択肢がなかった」

と環境のせいにして被害者ぶっていたことか多かったです。

過去の出来事は変えられないけど

出来事の解釈は変えられる。

そして
未来(運命)は自分で変えられる。

僕も今ある縁に感謝して
自分の運命をしっかり
育てていこうと思います!


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