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シポラータ・ナポリタン

こんばんみ!
・・・って、古いなオイ。

さてさて、今週末はOtto氏不在のため、本日もパリでひとりごはん。

Otto氏から送られてきた、なんとも美しい北の夕暮れ


朝ぼーっと起きて、さらに昼前までぼーっとしたら(相変わらず寝起きから編んでるから手は動いている)、俺散歩のためマルシェに繰り出す。

週の終わり、美味しいものを家族で食べる日曜。
日曜のマルシェは平日と比較して家族連れが格段に多く、賑わいをみせる。

そんな中、ひとり(&🐶)暮らし自由だわーい!!な私は、我が家の食糧在庫をインプットした脳内でマルシェで売られているもの達をみながら、食べたいもののインスピレーションをふくらませる。

あ・・・ナポリタン、食べたい。


赤い実はじけた的にPON! と思いついた。

何をきっかけにそう思ったのかは全く不明なのだが、たまーにムショーに食べたくなるパスタトップ3に入るやつ。ナポリタン。
もうかれこれ一年以上食べてないんじゃないの?


先日、ワインのお供にと肉屋で買ったシポラータ(chipolata)
これはいわゆるフランス的細身ソーセージなのだけど、プレーンとハーブを1本ずつ買って、半分ずつ余らせていた。

それを使えばよくね?ってことで、ランチはシポラータ・ナポリタンで決定!!

…………………


(※)ちなみに日本にいたときは魚ニソ(と略すのをnoteで教わった。日本のパリの人から。魚肉ソーセージっす)でナポリタンをよく作っていた。
嗚呼、魚ニソ&マヨをつまみに、水みたいなアルコールを死ぬほど煽っていた学生時代@さくら水産が懐かしいわ・・・。

……………

さておき、日本でいうところのピーマンはパプリカ(緑)となるのだが、あいにくストックしているパプリカ(冷凍)は赤と黄しかない。
ってことで赤と黄にピーマン代わりになってもらおう。

<調理過程ノーフォトにつき、以下、文字だけで想像いただきたく>

玉ねぎとにんにくをオリーブオイルで炒めたら、斜めスライスしたシポラータとパプリカを加えて、隠し味(?)の赤ワインをまわしかけてしばし炒めて、ケチャップと塩胡椒で調味。

ひとくちコンロは時間がかかる。
ここで具を炒めたフライパンをよけて、パスタを茹でよう。

パスタが茹で上がったら、茹で用鍋と具のフライパンをとっかえひっかえ。
具のフライパンにパスタの茹で汁を加えて、少々煮立たせ火を止める。

そこに茹で上がったパスタを加えて、バターをひとかけ入れたらシャシャシャッと混ぜ合わせて完成である。

ピーマン緑の代わりは、飾りのパセリで(パセリは魚屋のおまけ)。

パセリの醸し出すジャングル感・・・・・・

いやー、日本の喫茶店で食べるやつとは一線を画すけれども、これはこれでかなりアリだな。
肉が本物感高くて、ちょっとオトナな感じ。

赤ワイン使ってるから赤飲んじゃおっかな〜と思いつつ、昼なのでビールで我慢がまん。


ソーセージもバターもケチャップも美味しいから、ナポリタンってフランスでもありじゃないの?と思いながらガシガシ完食。

こりゃー、よくわからんけど、ジャパニーズ🇯🇵×フレンチ🇫🇷×イタリアン🇮🇹なパスタと言っていいのかな。
いいともー??


まあ、美味しければいいってことで、ごちそうさまでした!


ちなみに、夜はお楽しみのアレをひとりで満喫。また記事にします。

🇮🇹🇮🇹🇮🇹


うちの天使による天使ショットで、今週もいってらっしゃい🐶

カワヨカワヨカワヨ





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