見出し画像

オムトレ・チャレンジ Day2 〜自家製鮭フレーク&野沢菜炒飯の和風あんかけオムライス

ドレスドオムライス・チャレンジ、見事に失敗したDay1の続きだ。

我が家は炊飯器などという文明の利器はござらんので、ストウブ鍋で基本白米は炊き上げることにしている。だいたい毎回2合。余ったらタッパーに入れて冷凍庫行き、私のひとりランチのお供となる。

初めてのオムトレに見事に失敗した夜、迷った。米を全て冷凍庫に格納するか、はたまた1食分は冷蔵庫に残して翌日もドレオムにチャレンジをするか。

太郎風からヤヨイ風のなんちゃって東京ばな奈を作ったときもそうだったけれど、失敗したときの再チャレンジは早ければ早いほどいい。なんてったって、記憶力が海の藻屑だから。それに、テストの後は速攻、どこで何を間違えたかを確認理解するのが最も記憶の定着に効果的だとその昔習った気がしないでもない。

ということで、翌日のお昼にリベンジ決行。

でもまあ、2食連続オムライスになるので、さすがにちょっと趣向を変えたい。もうこれは、ラブ和風しかないね!

中身をチャーハンにして、ドレスになる予定のオムをまとわせ、周りはレッドカーペットならぬ和風あんかけカーペットなんてのはどうだ。

チャーハンは簡単にできるのがいい。常備している自家製シャケフレークと先日作った自家製野沢菜のコンビといこう。もれなくすべて自家製になる自給自足型なパリの台所である。


卵が有り余っているので、チャーハンにも卵を。白胡麻を最後にぱらっと。何も調味料を加えずとも野沢菜とシャケフレークの塩分で十分なので、炒めるだけでできあがり。

画像1


あんかけは、先日五目あんかけかた焼きそばで活躍したあんかけの素の和風バージョン。まったく使ってなかったので使ってみよう。もちろん賞味期限はあれだけど、賞味期限は私が決めるからよいのだ(byきこぺんアロハさん)。

ただのあんかけでもいいけど、グリーンピースと椎茸でもいれとこう。椎茸は水で戻して、戻し汁をあんかけにもつかっちゃう。写真は撮り忘れた。

画像2


さて、本番のドレスなオム。昨日の反省点としては、おそらくフライパンが大きすぎたのと、多分あの生地だと一生成功しない気がするので、いくつかサイトをのぞいてみた。どうやら「水溶き片栗粉」を入れるとよさそう。

うちの小さめのフライパンは18cmのものしかないので、こちらで。クリステルのいいやつなんだけど、最近悲しきかな、くっつき始めてきてしまったのでバターは多めに引いて卵液を流し込む。

画像3


おおお!昨日よりはドレープっぽい!!

画像4

今日は巻けるか・・・・!?

画像5


・・
・・・
・・・・

巻けませんでしたー!!


画像6


「品よく優雅にクリっとひと巻き」なんてできません・・・・・・。

もう私にはこれが限界だと思って、チャーハンにかける。ギブギブ。

画像7


裾はあんかけカーペットで隠しましょ。なんかちょっと豪華には見える。

画像8


オムドレスのてっぺんが美しくないので、何かのせることにしよう。
海苔を切るのは面倒だし、ここは必殺おろしの技!おろしと糸唐辛子で紅白めでたい。


はい、ドレスになれきれなかったオムが、ここに。

画像9


いやDay1もそうだったけど、オムライスとしての味は美味しいんだこれが。
特に今回は、必殺おろしが塩分を中和してくれてるし、あんかけ効果か喉越しよく?パクパクいける。

画像10


ただ見た目。今回、ボロ布は免れたけど、ヒダのとれかけたみっともないプリーツスカートみたいになってしまった気がする。
やっぱりくっつきがちなフライパンを変えろってことなのかしら。それはMURI。


連続2食で卵トータル7個食べてるなーと、だてに女板東名乗ってないぶりをアピールしつつ、みなさんのお手本をお待ちしております。


画像11

ときには諦めも肝心かもよっ🐶


【追記】

mamigeさんのところで今日はお彼岸の日だったことを思い出したので、気持ちだけ、2年前に実家でつくったおはぎたち(私は食べないのであんこに特にこだわりはなし)。

画像12




サポートいただいた分は、おうちごはん研究費としてフル活用いたします!