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中秋の太陽礼賛と、満月カレー

9月21日、中秋の名月ってのはもれなく満月なんだと思っていたユイじょりです(恥)。今年は8年ぶりに満月と同日なんですって。


【早朝の部】

きっとお月様は日本からたくさん写真が上がってくるだろうから、私はあえて、日の出から約12時間後、中秋の名月に主役をゆずる「中秋の太陽」を礼賛しようではないか!

Otto氏の出勤に合わせて超超超頑張って起き上がり、3分で最低限の身支度をし、俺とともに車に乗り込む。

パリの端っこに近いいつもの橋で降ろしてもらったら、ちょうど太陽が顔を出し始めた!

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ひとつお目当ての写真スポットがあるので、そこを目掛けてひたすら歩く。この時期の朝パリ散歩は本当に気持ちがよい。

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エッフェル塔が近づいてまいりました。

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メトロ6番線が通る瞬間が何気に好きなのである。

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気温12度につき、マッパ卒業した俺でーす!

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こちら、ビラケム橋。

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きれいだねえ〜〜。

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エッフェル塔にどんどん近づく。

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イエナ橋の下の俺。

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エッフェル塔麓までついた。すでに3kmくらい歩いたかな。

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エッフェル塔を背にしてまだまだ進む。だいぶ明るくなってまいりました。

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俺は朝からモリモリ元気。

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そろそろセーヌ川沿いから内陸に入ろう。これはダイアナ妃が亡くなったトンネルの地上の追悼碑。

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さて、今日のお目当てはこちら。ラッピングされた凱旋門である。

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好みかどうかは別にして、面白い試みはなるべく現地にて鑑賞したいものだ。
詳しくはこちらに。


シャンゼリゼ通りは治安がよくないと言われているので、なるべく日中は近づきたくない。ってことで早朝はどうだ!と。

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朝でも人がたくさんいたことからして、だんだん観光ももどってきているのだな。警備も厳しかった。

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俺「ねみーよ」

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凱旋門のふもとまで地下からいけるのだけど、俺バッグインでも「犬は立ち入り禁止!」と言われてしまって、残念ながら外から眺めるだけで終了。

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側面はこんな感じ。夜はライトアップされてまた違う雰囲気を醸し出すのであろう。

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1時間ちょっとの旅を終えて、さすがに往復はきついのでメトロにて帰宅。久しぶりに充実した朝活をすることができた。

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【夜の部】

昼ごろ、実家からお月見写真が送られてきた。あー帰りたい。

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フランスもお天気がいいのできっと満月を拝めるはずなのだけど、夜はなるべく出歩かないようにしているので、食卓でお月見することにしよう。

最近めっきりお菓子を作る余裕がなかったので、久しぶりにプリンとかマカロンとか作ろうかな・・・なんて思いつつバタバタしていたらあっという間に夕方!

買い物に行くのもできなかったので、ありもので何か・・・・・・。

冷凍庫の豚&牛肉ミンチとにんにく・たまねぎ、カレー粉、小麦粉、しょうゆ、オイスターソース、ウスターソース、味覇などなどで、適当カレーを作る。こういう適当料理ばかりどんどん上達する気がする。

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わかりにくいけど、ターメリックライスを炊いた。

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ソースもカレーも下にしく女参上。

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ここに、満月のおでまし。

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にんじんとパプリカで星を散らしたら、満月カレーの完成。

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満月にうさぎでものっければよかったかな!?

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さて、本日は夫婦まったく同じメニューのわが家。食事中、今朝の散歩の話をしたら、カレーが大変お気に召した模様のOtto氏が珍しく、

「シャンゼリゼあたりは本当に危ないから気をつけて。ユイがテロにあったら私も死んでしまう」

なんて泣ける発言を。

「え?珍しいじゃん、どしたの??」と返したら、Otto氏らしい返答。

「だってこのカレー、食べられなくなるだろう?」(ニヤリ)




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パリの空の下、セーヌ川を鴨は泳ぐ

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