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自家製バンズでイカ月見&鶏月見バーガー

イカ連盟、会長府中支部の方、安心してください、忘れてませんよ。

毎月10日はイカの日🦑

年明けから喪に服している最中、カレンダーを眺めながら、「ああここまでには復活したい・・・」とぼんやり思っていた1月のイカの日。何を作るかはまったく頭になかったけれど、とにかくここを目標に。日曜日の朝にマルシェがあるから、そこでイカは仕入れて、作るものはそれから考えればいっか。

そういえば今週頭にOtto氏が「ハンバーガーが食べたい」と言っていたので、日曜イカの日の前日、つまり昨日のうちにバンズだけ仕込んでおいた。昨年秋に実家犬アンちゃんが亡くなった時にも作っていた、自家製のハンバーガー用バンズ。

ちょうど男爵系のじゃがいもがあるので、今回も同じレシピでじゃがいも入りバンズ作り。

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じゃがいものピュレは、フープロで。やはりフープロにお願いするとリアルに飲める感じのピュレに?

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いつものロボに10分ほどこねをお願いしたのち、ボウルに移してサランラップをかけ、冷蔵庫にて一晩休んでもらう。

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翌日つまり本日日曜の午後、しっかり成長してくれていた。

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しっかり打ち粉をして麺棒で伸ばして、セルクル型でくりぬく。この後さらに1時間くらい発酵のためおやすみを。

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さらに膨らんだら、卵と牛乳を混ぜたものを表面にまんべんなく塗って、好みの種をのせる。いつも色々のせていたけど、今日はシンプルに白ごまだけで。

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前回ひとつの天板にいれたらギリギリだったので、ふたつに分けて焼き上げる。
パン屋さんの香りがする。

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今まで焼いたバンズの中で一番いい感じに焼き上がった。

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次は、パティ。今朝みるぅと一緒に仕入れてきたイカのほか、冷蔵庫には氏が今週仕入れてきていた鶏肉が。

イカはこちら。胴短!

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皆様もご存知のように、我が異文化家庭では、もう何度も私が食べたい(=美味しい)と思うものには手をつけてもらえないという経験をしている。ということで今回は、「食べたいものが美味しいもの」とPATA師匠がおっしゃっているように、まずはOtto氏に問うてみることにした。

「ハンバーガーの中身なんだけどさ、イカと鶏、どっちがいい?」

当然のことながら、光速で回答は、「鶏」。わかっちゃいるけどよぉ。

バンズを休ませている間、まずは恒例のイカの下処理を、黙々と。
ゲソがたっぷりうれしいなと。

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今日は胴部分半分とエンペラ、ゲソの立派じゃない部分を使うことに。残りは別のものに。

こちらをフープロでガーっとしたあと、ゲソを細かく切ったもの、玉ねぎ、しょうがすり下ろし、片栗粉、卵、醤油を入れて混ぜる。

イカが終わったら、鶏も同様に。きれいに洗ったフープロでガーっとしたあとに玉ねぎ、にんじんのみじん切り、しょうがすり下ろし、片栗粉、卵、醤油を入れて混ぜる。

工程の写真を撮り忘れたけど、こんな感じで左が鶏、右がイカのパティ元が完成。

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イカは若干ゆるかったので、セルクル型にいれて型取ってから両面焼き上げる。鶏も同様。焼き上がったら、適当に照り焼きソースを作ってパティに絡める。

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焼きたてバンズにマヨ塗りからの、唯一あったMISUNAのっけ、各々のパティをのせる。月見シーズンは終わったけど、祖母を想って月見風に。
右側で若干焦げてるのは、ウェーブ状に切れるカッターを義母がくれたのでそれで作ったポテト。

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バンズがかなりいい感じ。ちなみに手前が鶏、奥で焦げているのがイカ。こうみるとなんだか炭素(笑)ちゃんと食べられはしましたのでご安心を。

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ちなみにOtto氏は、大好きな鶏つくね×照り焼きを食べられて満足な様子。
師匠のおっしゃることをちゃんと実践してよかったと実感する、1月のイカの日。



みるぅファンの方に、イカを仕入れに行く前の今日のファッションチェック。

テーマ:「おしゃれは内側から」

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キリっっ!

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