![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40964344/rectangle_large_type_2_5ad472e149a77869eb205e060ddabeee.jpeg?width=1200)
徒然なるままに、クレープを鬼焼きするなど
今年の7月頭にnoteを始めてからというもの、気付けば彼此170日近く、毎日何かしら書いては投稿している。
マイnoteの範囲では、天上天下唯我独尊でいけるから、全然苦じゃない。
ただ、そんな物好き人間の家ごはんの様子(たまに愛犬の様子)を見てくれている友人たちからは、「毎日創作していてすごい」と言われることがよくある。
いやいや、そんなことはないんだ。
毎日更新しているので、毎日何かしら作っているように見せていて、実際のところはしいたけさんいわく、「おそろしく不器用かつ頑固で、誇りあるポンコツ」な山羊座&そしてよくわかんないAB型らしく、限りなく気まぐれ大魔神な私。
気が向いた日は一気に3つでも4つでも、noteのトップ画像にのせても耐えうる一皿たちが出来上がる。
でも、気が向かない日は、チキンラーメンに生卵落としただけとか、市販のチキンフライとポテトをオーブンに入れて焼いただけとか。ひどいときはポテチとワインとか。じゃがいもだらけかよ。もう自分でもびっくりするほど温度差激しすぎなわけですよ。
・・・
で、何が言いたいかというと、今日は写真を撮りたくなる一皿が作れませんでした。で、先週から貯金しているものもあるんだけど、ちゃんとその一皿を書ききる気力がございません。
たぶん疲れてるからなんだけど、なんでだろーうなんでだろってことで、思い浮かぶのは、久しぶりに半径1km以上移動して、メトロにのって右岸(パリの合羽橋)まで足を伸ばしたりなんだりしたからだなおそらく。
パリの合羽橋では、クリスマスに北の義母宅に持っていこうと画策しているお菓子(初挑戦ドキドキ)の道具を値段と大きさを見比べながら買い揃えた。
安定のブレぶりだけど、一応クリスマス仕様なパリ合羽橋の製菓専門店
フランスは、今日から日中の外出時の証明書携行義務がなくなるかわりに、夜20時〜朝6時の間の夜間外出禁止となった。クリスマスにむけての地域間移動もOK。要は、日中はどこいってもいいけど、夜はおとなしく家にいなさいよってこと。
ちなみに夜間外出禁止中も、特例のひとつは「ペットの散歩」。愛犬の散歩のためなら、自宅から1kmを超えない範囲での短時間の移動はOK。まあそんな時間に散歩はしないけど、こういうのを見ると動物が社会的にリスペクトされているなあと思う。犬連れてればバゲット買いにいけるな。あ、でもお店がやってないか。
ちなみに今日のTOP画像は、昨日月曜日のこと。
仕事やすみのOtto氏が「クレープ食べたい」とうるさすぎて、そのために大好物のヌテラ(ヘーゼルナッツチョコペースト・カロリーのかたまり)まで買ってきたもんだから、その熱意に屈服して焼いたクレープの皮。
以前クレープを作ったときは、痛恨の完全なる誤算。
日本的な上品な量で作ったところ、Otto氏所属のクレープ用のフライパンが大きかったのもあるけれど、一瞬で消え失せる事態となった。
その反省を生かし。今回は、フランスのレシピで。
さらにこれの2倍。牛乳1リットル、卵6個、薄力粉500g、などなど。
さすがにこれだけ作れば朝晩食べても1週間はもつ・・・だろう。
あーこのまま焼いてしょうゆかけて食べたいわ。この卵たち。
前回同様、クレープ用のフライパンでひたすら焼く。
Otto氏は19時のランデブーでパリ中心部までボディメンテに行っていて外出中だったので、私はビール(1664、500ml)を飲みつつ宝物のイカゲソ(乾物)をトースターでこんがりやきつつ、Youtubeで松本清張ドラマを見ながらひたすらクレープを焼く。
トータル21枚、クレープ鬼焼き、完了。
21時すぎに帰宅後のOtto氏、日頃の疲れが取れたようでスッキリしつつ、夕飯には焼き立てのクレープを3枚ほど、買いたてのヌテラを塗り塗りして食べていた。よかったね。
そして今夜(火曜日)、帰宅後。
昼間パリの合羽橋までいってたからお昼食べ損ねた話をしたところ、Otto氏も今日は忙しすぎて昼を食べる余裕がなかったらしい。
そのおかげかなんだかわからないけど、
「体重、500g減った!!!」
とめちゃくちゃうれしそうにしている乙女なマッチョ。
まあ、夜はフライポに冷凍ハンバーク、からの、デザートにクレープ3枚(ヌテラ2枚+砂糖がけ1枚)を平らげていたから、全部帳消しだよなー・・・と思いつつ。
私はそんなお茶目な氏を愛してやまない、オッサンヌなジャポネーゼなのである。
Facebookの「今日は何の日?」で出てきた激おこみるぅ🐶
パリ11区の最愛レストランのコートかけにて
サポートいただいた分は、おうちごはん研究費としてフル活用いたします!